説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】操舵感の低下を抑制することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】アシスト機構20は、軸方向Xにおいて最も右方XA側に配置されたボール73と外側スライド溝71の右端部71Aおよび内側スライド溝72の右端部72Aとの間に形成された隙間EAの範囲内、および軸方向Xにおいて最も左方XB側に配置されたボール73と外側スライド溝71の左端部71Bおよび内側スライド溝72の左端部72Bとの間に形成された隙間EBの範囲内における従動プーリー52およびボールねじ機構40の軸方向Xにおける相対移動を許容する第1すべり機構70を有する。 (もっと読む)


【課題】保持器案内面の潤滑性能を向上させることで、ころ軸受の摩擦損失の軽減と軸受寿命の向上との両方を満足するころ軸受を提供すること。
【解決手段】鋼板をプレス加工することにより円筒状に形成された軸方向中央部に軌道22を備えた外輪2と、前記外輪2の軌道22に配置される複数のころ3と、前記ころを3保持する保持器4とを備えたころ軸受1であって、前記外輪2は両端部径方向内方に前記ころ3の端面32に向けて折曲げられた折り返し部23を備え、前記折り返し部23の軸方向ころ側端部に、前記外輪2の軸線と交差すると共に、径方向外方に突出するフランジ部25を有し、前記フランジ部25の軸方向ころ側端面がころ案内面26を構成する。 (もっと読む)


【課題】加工部位の正確な実切込み量を加工中に測定し、これを用いて加工工程を制御する工作機械を提供する。
【解決手段】円筒の加工部を備えた工作物Wを回転支持して砥石車7を半径方向に切込む加工方法において、加工部表面の測定開始点を含む直径である開始直径Dを測定し、測定開始点が加工作用部を通過した後に、測定開始点を含む直径である終了直径Dを測定する。測定開始点が加工された時の実切込み量Uを式U=|D−D|を用いて演算し、加工部の回転方向の位置に対応する実切込み量Uの相互差から加工部の振れを演算し、振れを除去するような砥石車7の切込み制御を行う。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクを低減することができる低コストな回転機用ロータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】保持環10の非保持部11は、加熱溶融しながら非磁性化元素を供給することにより非磁性化されている。非保持部11においては、非磁性化元素が合金化して非磁性化が進むが、非保持部全体を均一に非磁性化することはできず、非保持部11の溶融中心から溶融端部に向かうに従って非磁性体から強磁性体へと緩やかに変化することになる。よって、ロータの回転中におけるコギングトルクを低減することができる。また、保持環10に鉄系の強磁性体を使用しているため、材料コストは安価である。このため、保持環10の厚さを従来の極薄の保持環の厚さよりも厚く加工することができ、加工コストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】加速度センサをタイロッドに比べて動きの小さいラックハウジングに取り付けることができるとともに、加速度センサの出力信号からタイロッドの加速度を推定することができるようになる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラックハウジングに加速度センサ30が取り付けられている。加速度センサ30はラックハウジング加速度を検出する。位相進み補償処理部52Aは、タイロッド加速度に対するラックハウジング加速度の位相遅れ分だけ、ラックハウジング加速度の位相を進めるための位相進み補償処理を行なう。ゲイン補正処理部52Bは、タイロッド加速度に対するラックハウジング加速度のゲイン減少分だけ、ラックハウジング加速度のゲインを増加させるためのゲイン補正処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】精度よく組み付けができる電動モータおよびこれを用いた電動ユニットを提供する。
【解決手段】ポンプハウジング15、固定部材8、および保持部材17は、オイルポンプ2の中心軸の方向に相互に組み合わせられてブラシレスモータ3のステータ5およびロータ6を固定している。保持部材17は、一方が円筒状の金属材料からなり、固定部材8は、円筒状の金属材料からなる。保持部材17の外周端部および固定部材8の内周端部には、相互に当接するための周方向の段差が形成されており、固定部材8の一方の内周に対して保持部材17の外周が嵌め込まれている。また、ブラシレスモータ3と接するポンプハウジング15の端面から突出した円筒状のフランジ部23の内周に対して固定部材8の他方の外周が嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】所定の乗車位置における乗り心地の向上に貢献する車両姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】車両姿勢制御装置4は、車両1の姿勢を制御する前輪制御装置6および後輪制御装置7を備える。前輪制御装置6および後輪制御装置7の少なくとも一方は、車両1に乗っている乗員の数である乗員数および車両1に乗っている乗員の位置である乗車位置を検出する乗車センサ47の出力に基づいて車両1の姿勢を制御する。 (もっと読む)


【課題】内輪を抜いたときに、ポケット孔からころが落下しないころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】帯状鋼板11は、ポケット孔12、13の円周方向両側に設けられた柱部20、25と、ポケット孔12、13の軸方向両側に設けられた第1環状部30および第2環状部35と、ころの抜けを防止する爪部21、22、26、27とからなるころ軸受用保持器10であって、帯状鋼板11の両端部31、32、36、37を、一つのポケット孔13を形成する第1環状部30および第2環状部35に設け、爪部は、一つのポケット孔13へ突出し弾性変形可能な弾性材料で形成した第1爪部26、27と、他のポケット孔12へ突出し帯状鋼板11の一部の塑性変形により形成した第2爪部21、22とからなり、帯状鋼板11の両端部31、32、36、37が離間しても、ころが一つのポケット孔13から落下しない程度の突出量を第1爪部26,27は有する。 (もっと読む)


【課題】転舵輪側からタイロッドに入力する高周波振動を新規な方法で推定して操作部材に伝達することができ、操舵感が向上する車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】ラックハウジング18に加速度センサ30が取り付けられている。FFT処理部52Aは、加速度センサ30の出力信号を、時間領域信号から周波数領域信号に変換する。逆入力振動成分抽出部52Bは、FFT処理部52Aによって得られた周波数領域信号から、周波数fが所定範囲内(f≦f≦f(f>f))にあり、かつパワー密度ρが所定範囲内(ρ≦f≦ρ(ρ>ρ))にある信号を抽出する。IFFT処理部52Cは、逆入力振動成分抽出部52Bによって抽出された周波数領域信号を時間領域信号(逆入力振動推定値)に変換する。 (もっと読む)


【課題】鋼板プレス成形された外輪の軌道の溝深さを大きくして、転動体の肩乗り上げの発生を防ぐことができるクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪30と、内輪20と、接触部材40と、外輪30と内輪20との間に転動可能に配置された複数の転動体50と、外輪の一方側端部の径方向内方に延在して形成された内鍔部33と、外輪30の内周面に外輪軌道32kが形成された外輪軸受部32と、内輪20の外周面に内輪軌道22kが形成された内輪軸受部22と、接触部材40は、径方向中央部が一方側に突出するように湾曲した接触面が形成された鍔部41と、を備え、接触部材40の鍔部41の他方側と外輪の内鍔部33の一方側とが当接して配置され、接触部材40と外輪30は、外輪軸受部32の外周に渡って配置された円環状のケース部材57によってかしめることにより一体化している。 (もっと読む)


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