説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】充分な減衰力を発揮しつつも小型化することが可能なロータリダンパを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シャフト1と、シャフト1の外周に設けた複数のベーン2と、シャフト12を周方向への回転を許容しつつ軸支するとともに内部にベーン2を収容するケーシング3と、ケーシング3内に設けられてシャフト1のベーン2,2間のそれぞれに配置される複数の隔壁部材4と、ケーシング3内であって隔壁部材4間に形成される空間Lをベーン2で仕切って形成される一方室R1と他方室R2とを備えたロータリダンパDにおいて、液体の流れに抵抗を与える補償通路5を介して一方室R1と他方室R2の少なくとも一方に連通される温度補償室Rを任意の隔壁部材4内に設け、温度補償室R内に内部に気体が封入されるアキュムレータ6を収容した。 (もっと読む)


【課題】軽量化とシール劣化の抑制を両立することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】シャフト1と、上記シャフト1を周方向への回転を許容しつつ軸支する一対のサイドパネル2,3と、これらのサイドパネル2,3で挟持されて内部に圧力室を形成するケース4と、上記シャフト1に設けられて先端が上記ケース4の内周に摺接して上記圧力室を一方室と他方室とに区画するベーン5とを備えたロータリダンパDにおいて、上記ベーン5と少なくとも一方のサイドパネル2,3との間に当該サイドパネル2,3より耐摩耗性に優れるサイドプレート6,7を介装した。 (もっと読む)


【課題】負荷保持状態から負荷を下降させる際に発生する衝撃を緩和すること。
【解決手段】シリンダの負荷側圧力室と制御弁とを接続する負荷保持機構を備え、負荷保持機構は、背圧室25の圧力に応じて負荷側圧力室から制御弁への作動流体の流れを許容するオペレートチェック弁と、負荷を下降させる際にメータアウト側の作動流体の流れを制御するメータアウト制御弁とを備え、オペレートチェック弁は、背圧室25の圧力に応じて移動する弁体24と、弁体24外周のテーパ部29aが着座するシート部28とを備え、メータアウト制御弁が背圧通路31とメイン通路7aとを連通させる連通位置である場合に、弁体24のテーパ部29aはシート部28の内周から外れて位置する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に減衰力低減効果を発揮することができ、車両の乗心地を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】シリンダ内に移動自在に挿入されてシリンダ内に伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストン2と、減衰通路3と、ピストンロッド4と、ピストンロッド4に設けられて減衰通路3を迂回して圧側室R2を伸側室R1へ連通するバイパス5と、圧側室R2の圧力の作用でバイパス5を開放するリリーフ弁6とを備えた減衰バルブVにおいて、バイパス5がピストンロッド4に設けた弁孔5aと弁孔5aへ通じる横孔5bとを備え、リリーフ弁6が弁孔5aの途中に設けた環状弁座16と、弁孔5a内に摺動自在に挿入されて弁孔5a内に背圧室Pを区画する弁体17と、弁体17を附勢する附勢ばね18と、背圧室Pを伸側室R1へ連通する絞り19と、附勢ばね18の初期荷重を調節する調節機構20を備えた。 (もっと読む)


【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング14と、ハウジング14内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、フリーピストン9における圧側圧力室8の圧力を受ける圧側受圧面積よりも伸側圧力室7の圧力を受ける伸側受圧面積を小さくするとともに、フリーピストン9に圧側圧力室8を圧縮する方向へ変位させるように内部圧力を作用させる変位補償室Cと、伸側圧力室7と圧側圧力室8のうち低圧側を変位補償室Cに連通する低圧優先弁11とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 針葉樹の枝についている葉を枝から分離する枝葉分離装置に関し、効率的に枝葉を分離すると共に枝葉分離装置の運用コストを低減する。
【解決手段】 針葉樹の枝についている葉を枝から分離する枝葉分離装置Aにおいて、回転ドラム1と、この回転ドラム1の外周に取り付けられるワイヤロープ2と、上記回転ドラム1を駆動する駆動手段3とを備えてなり、上記ワイヤロープ2は、上記回転ドラム1を回転したときこの回転方向に対向して起立する弧状の掻き取り部20を有する。 (もっと読む)


【課題】 スプールがノーマル位置にあるとき信号圧通路の圧力を確実に抜くとともに、部品点数を少なくする。
【解決手段】 スプール12の両端に連通溝20,21を形成し、これら連通溝20,21はスプールが図示のノーマル位置にあるとき、パイロット室14,15にそれぞれ連通する。そして、スプール12が例えば図面右方向に移動したとき、一方の連通溝20と信号圧通路18とが連通状態を保って、他方の連通溝21が信号圧通路19から離隔する。反対にスプール12が図面左方向に移動すると、他方の連通溝21と信号圧通路19とが連通状態を保って、一方の連通溝20が信号圧通路18から離隔する。 (もっと読む)


【課題】クッションシールに加わる衝撃が緩和される流体圧シリンダのクッション機構を提供すること。
【解決手段】シリンダチューブ10に対するピストンロッド30のストローク端付近でピストンロッド30を減速させるクッション機構6であって、ピストンロッド30がストローク端付近に来たときに作動流体の流れを絞るクッションシール70と、このクッションシール70を収容する収容溝25とを備え、この収容溝25はピストンロッド30がストローク端付近に来たときにクッションシール70を支持する溝側面27を有し、この溝側面27がピストンロッド30の中心軸Oについて傾斜するテーパ状に形成され、クッションシール70を支持する溝側面27の反力が収容溝25の溝底面側に向かう成分を持つ構成とした。 (もっと読む)


【課題】バックヨークからのリング磁石の脱落を防止することができるトルクセンサを提供する。
【解決手段】同軸上に配置される第一シャフト11と第二シャフト13との間でトルクを伝達するトーションバー12と、第一シャフト11に固定される磁気発生部50と、第二シャフト13に固定される回転磁気回路部60とを備え、磁気発生部50から回転磁気回路部60に導かれる磁束密度に応じてトーションバー12に作用するトルクを検出するトルクセンサ40において、磁気発生部50は、第一シャフト11に外嵌されるバックヨーク51と、バックヨーク51の端面に突出形成される環状の突出部51Bと、突出部51Bとの間に隙間を有するようにバックヨーク51の端面に設けられる環状のリング磁石52と、隙間内において突出部51Bに取り付けられ、リング磁石52を保持する保持部材55と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スカイフック制御を利用して緩衝器が発生する減衰力を制御する制御装置において、簡便な方法でばね下振動を抑制すること。
【解決手段】車両におけるばね上部材31とばね下部材32との間に介装される緩衝器1が発生する減衰力を制御する緩衝器1の制御装置100において、車速とストローク速度とに基づいて緩衝器1が発生する減衰力を制御する第2制御部44と、ストローク速度に基づいてばね下部材32の振動状態を判定する判定部41と、緩衝器1が発生する減衰力がスカイフック制御されている状態で、判定部41にてばね下部材32の振動が予め定められた振動状態に達したと判定された場合には、緩衝器1が発生する減衰力を第2制御部44にて制御するように切り換える制御切換部42とを備える。 (もっと読む)


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