説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3と、圧力室R3内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、上記伸側圧力室7から上記圧側圧力室8へ向かう流れのみを許容するとともに当該流れに抵抗を与える変位補償通路11を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ(10)と、シリンダ(10)内に摺動自在に配置されるピストン(21)と、ピストン(21)が連結されるピストンロッド(22)と、シリンダ(10)内に磁界を作用させる磁石部(30)と、を備える磁気粘性流体緩衝器であって、磁石部(30)は、シリンダ(10)の外周に沿う内周形状を有する永久磁石(31)と、永久磁石(31)の外周側に配置される磁性体からなるリング部材(32)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】油温が低くとも安定した推力を発揮して車体振動を効果的に抑制することが可能な鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、ピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ作動油を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、アクチュエータAf,Arにおける作動油の油温を判断する油温判断手段44cを備え、油温判断手段44cにて所定油温より低いと判断すると、上記ポンプ12の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ブームの振動を低減することができるブームスプレーヤを提供すること。
【解決手段】車体1に取り付けられたリンクアーム2と、車体1とリンクアーム2との間に介装されリンクアーム2を昇降する昇降シリンダ3と、一端がリンクアーム2に支持され他端が自由端として設けられ防除液を散布するブーム4と、を備えるブームスプレーヤ100のブーム4の振動を制振するブーム制振装置であって、ブーム4の自由端側に設けられたマスダンパ30を備え、マスダンパ30は、ブーム4の振動に伴って振動する錘32と、錘32の全部又は一部を収容し作動流体が封入された筐体31と、筺体31内に収装され錘32の振動に伴って伸縮するバネ36,37と、錘32の振動に伴って流れる筐体31内の作動流体に抵抗を付与する減衰弁39とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブームの振動を低減することができるブームスプレーヤを提供すること。
【解決手段】車体1に取り付けられたリンクアーム2と、車体1とリンクアーム2との間に介装されリンクアーム2を昇降する昇降シリンダ3と、一端がリンクアーム2に支持され他端が自由端として設けられ防除液を散布するブーム4と、を備えるブームスプレーヤ100のブーム4の振動を制振するブーム制振装置であって、ブーム4にブーム4と平行に緩衝器30が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ(10)と、シリンダ(10)内に摺動自在に配置されるピストン(21)と、ピストン(21)が連結されるピストンロッド(22)と、シリンダ(10)内に磁界を作用させる磁石部(30)と、を備える磁気粘性流体緩衝器であって、磁石部(30)は、周方向に着磁され、シリンダ(10)の外周に沿う内周形状を有する円弧状のセグメント形状を有する一対の永久磁石(31)が、シリンダ(10)の中心軸を挟んで対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】車体における乗り心地を悪化させることがなく、経済性に優れる鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ3内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ液体を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、モータ15の目標回転速度と実際の回転速度の速度偏差に基づいて、区間種類が明り区間であるかトンネル区間を判断する区間判断手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】車体における乗り心地を悪化させることがなく、経済性に優れる鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ液体を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、推力指令値がポンプ12を通常回転速度で回転させる際にアクチュエータAf,Arが発生可能な推力の下限値である通常下限値を下回ると、ポンプ12の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ブームの振動を低減することができると共に、昇降シリンダの動作に影響を及ぼさないブーム制振装置を提供すること。
【解決手段】車体1に取り付けられたリンクアーム2と、車体1とリンクアーム2との間に介装されリンクアーム2を昇降する昇降シリンダ3と、リンクアーム2を支持する昇降シリンダ3に対して作動油を給排して昇降シリンダ3を伸縮させる作動油給排装置5と、一端がリンクアーム2に支持され他端が自由端として設けられ防除液を散布するブーム4と、を備えるブームスプレーヤのブーム4の振動を制振するブーム制振装置であって、液圧シリンダ3に接続された油室62と油室62に圧力を付与するバネ室63とを有するアキュムレータ60と、液圧シリンダ3と油室62との間を行き来する作動油に抵抗を付与する減衰弁61とを備える。 (もっと読む)


【課題】 オイルシールにあって、オイルリップ部がシール機能を損なわず、また、追随性を低下させずして、油圧緩衝器に利用されて往復運動用とされるのに最適となるようにする。
【解決手段】 筒部30内に軸部20が相対的に往復動可能に挿通される油圧緩衝器にあって、外周が筒部30の開口端部の内周に隣接されて定着され、内周が軸部20の外周に摺接し筒部30内側に対向するオイルリップ部11と、軸部20の外周に摺接して筒部30外側に対向するダストリップ部12とを有してなるオイルシール10において、オイルリップ部11とダストリップ部12との間に両リップ部11,12を連結させるアプローチ部15を有し、このアプローチ部15が、軸部20に向けて突出すると共に先端を軸部20の外周から間隔を有する凸部16を周方向に適宜の間隔で複数有してなる。 (もっと読む)


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