説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】 柱の立設位置や基礎梁の配置に支配されることなく、また構造物の形状や大きさに支配されることなく、同一性能の免震能力を持つ免震装置を任意の箇所に設置することにより、免震効果を向上させる。
【解決手段】 ピアノ線やPC鋼材42を挿通可能なダクト25〜27が予め形成されてなるリブ22,23を平板上において縦横方向に略十字状に凸設させた複数のグリッドプレート3を互いに隣接させ、隣接させたグリッドプレート3のリブ22,23端面を当接させることによりダクト25〜27を縦横方向に連結させ、連結させたダクト25〜27内にピアノ線やPC鋼材42を挿入してプレストレスを導入し、コンクリート底板2の下部においてグリッドプレート3の配列に応じた箇所に免震装置4を配設する。 (もっと読む)


【課題】 塩分等のコンクリートへの進入を引き起こすことなく、美観を損なわず簡易かつ低コストで、鉄筋の腐食を測定することができる腐食センサ、シース管、シース管継ぎ手部材および腐食センサユニットを提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物中に埋設される鋼材の腐食進行状況を診断するのに用いる腐食センサであって、測定対象物または測定対象物の近傍に敷設される検出用部材を有し、金属製の検出用部材の腐食を、検出用部材の電気的特性を測定することにより検出する腐食検出部と、腐食の検出結果を読取装置に対して無線送信するための無線通信部と、を備える。これにより、電気的特性の変化から検出用部材の腐食を検出することができ、鉄筋、PC鋼線、鋼製シース管等の鋼材の腐食が生じているかどうかを予想することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】床版を剥離させるための簡単な構造の床版剥離機および床版の剥離方法を提供すること。
【解決手段】 鋼桁上に固定された床版を床版ブロック毎に剥離させる床版剥離機において、剥離すべき床版ブロック2の両側の床版5にそれぞれ載置される昇降可能なリンク機構式持ち上げ装置10に、橋軸方向に走行可能な走行車体9における本体により構成される支承梁8が昇降可能に設けられ、前記のリンク機構式持ち上げ装置10を備えた支承梁8が間隔をおいて平行に配置され、その各支承梁8に渡って床版ブロック支持梁34が架設され、前記各床版ブロック支持梁34に、剥離すべき床版ブロック2を支承する吊棒37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 陽極の許容電流密度を上げることにより、陽極を小型化することができて施工を容易にし、陽極からの電流分布が均一となることにより、効率的な電気防食を可能にする電気防食用陽極ユニット及びこれを用いたコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】 耐酸化性金属で被覆した炭素繊維シートからなる陽極11と、バックフィル材12とが容器13内に収容される。バックフィル材は、アルカリ性水溶液を吸水させたポリアクリル酸塩系の吸水性高分子材料と、樹脂材料により吸水可能に形成された多孔性部材とからなり、多孔性部材はコンクリート表面に当接するように固定され、多孔性部材と吸水性高分子材料とは、吸水性高分子材料が乾燥収縮した際にも接触状態が維持されるように配置される。バックフィル材に吸水させたアルカリ性水溶液は、NaOH、LiOHの少なくとも一方を含む水溶液である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、橋梁などの工事現場で発生するコンクリートの洗浄水など汚濁水を工事現場で浄化できる小型の濾過器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の濾過器は橋梁などの工事現場では足場に穴を設けて設置し、筐体の内側に網カゴを設け、その網カゴ内に濾布を構成し汚濁水により堆積した固形物を網カゴごと取り出すようにした。また濾過器筐体の底部には網カゴを外した際、作業者が転落しないような構造体を設けた工事現場に対応した小型の濾過器。 (もっと読む)


【課題】 自重がより大きい橋梁の主桁を押出し工法に基づいて下り勾配で架橋する場合において、その滑り出しによる過走を防止することができ、工事全体の安全性を向上させる。
【解決手段】 橋梁の主桁2を押出し工法により下り勾配で架設する際に、主桁2を押出方向へ押し出す水平押出部5と、この水平押出部5における押出速度が複数段階に亘って減速するようにこれを制御するための油圧ポンプ10、インバータ11、操作盤12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 鋼材のさびによる体積膨張によってコンクリートにひび割れが生じたり、ひび割れが増加したりする恐れがない埋設型枠および床版を提供すること。
【解決手段】 間隔をおいた鋼桁10上に渡って両端部が載置される、両端部にフランジ5を有する上に凸のプレキャスト製繊維補強埋設型枠1で、かつ鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠であって、そのプレキャスト埋設型枠1の前記両端部のフランジ5に渡って、繊維強化複合材料からなる帯板状部材6が配置されていると共に、その帯板状部材6の両端部が、それぞれ前記各フランジ5に埋め込み配置されている、鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠。 (もっと読む)


【課題】 床版と主桁の合成効果に着目し、簡便な計測方法を適用することにより、コンクリート床版の損傷を判定する際における時間やコストを抑える。
【解決手段】 鋼桁3に固定されたコンクリート床版2の損傷を判定する際に、鋼桁3側面に貼り付けられた歪ゲージに基づいて当該鋼桁3における歪み量を測定し、測定した歪み量に基づいて、鋼桁3並びにコンクリート床版2とを含む構造物全体の現時点における中立軸の高さを算出し、算出した中立軸の高さと構造物全体につき予め算出した中立軸の高さとを比較することにより、コンクリート床版2の損傷状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】 自重がより大きい橋梁の主桁を押出し工法に基づいて架橋する場合において、予期し得ない地震が発生した場合においても、その滑り出しによる過走を防止することができ、工事全体の安全性を向上させる。
【解決手段】
橋梁の主桁2を押出し工法により架設する際に、主桁2を押出方向へ向けて押し出す押出機構と、主桁2の底面に取り付けられたブラケット8と、一端がブラケット8に結合された引張鋼材9を油圧状態に応じて伸縮させる過走防止ジャッキ7と、過走防止ジャッキ7における油圧状態を制御するための制御部11と、外部から伝達された振動を検出するとともに、検出した振動に関する情報を制御部11へ通知する振動検出部12とを備え、制御部11は、振動検出部12より通知された情報に基づいて上記制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 経済的な波形鋼板ウエブUコンポ橋およびその施工法を提供すること。
【解決手段】 U形プレキャストセグメントを橋軸方向に接続すると共に、ケーブルでプレストレスが導入される波形鋼板ウエブUコンポ橋において、これを構成する桁を、橋脚の直上に配置されると共に橋軸方向の橋脚巾より長い長さ寸法の柱頭部セグメント45と、橋軸方向に隣り合う各柱頭部セグメント45間に配置される支間中央セグメント44とにより構成すると共に、支間中央セグメント44の下床版17に内ケーブルを配置してプレストレスを導入し、前記柱頭部直上の柱頭部セグメント45の中央下部を、橋脚上において橋軸方向一点となる支承装置43により支承する。橋脚上に配置の柱頭部セグメント45と柱頭部セグメント45間に配置の支間中央セグメント44を一体化する波形鋼板ウェブU形コンポ橋の構築方法。 (もっと読む)


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