説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】円筒管の下方への生コンクリートの充填性に優れた中空床版構造の提供。
【解決手段】生コンクリート51を打設する型枠の中に複数の円筒管6を水平に配してなる中空床版構造Bは、円筒管6の上部と下部に所定間隔で上穴61と下穴62とを設け、上穴61と下穴62とを連通する連通パイプ7を円筒管6内に配設し、逆流防止パッキン3を連通パイプ7の出口71に取り付けてなり、円筒管6の下方の生コンクリート51を振動アームで振動させた後、連通パイプ7の入口72を蓋53で塞いでいる。振動アームが円筒管6の下方へ届くので、円筒管6の下方の生コンクリート51に直接振動を与えることができ、円筒管6の下方への生コンクリート51の充填性に優れる。 (もっと読む)


【課題】小型且つ簡易な構成で、信頼性の高い応力測定を精度よく行なうことができるコンクリート応力計を提供する。
【解決手段】コンクリートの内部に埋設されてコンクリート内部に発生する応力に応じた圧力を受ける板状の受圧部2を備えており、受圧部2には、受圧部2に作用する圧力を検知するセンサ素子6として、圧力により抵抗値が変化する薄膜状の抵抗素子又は圧力に応じた電圧を発生する薄膜状の圧電素子が内蔵されている。 (もっと読む)


【課題】柱状構造物の補強構造及び補強方法を提供すること。
【解決手段】柱状構造物1における柱体部分から離れた状態で鋼製筒状体3が地盤4に圧入されて、前記柱状構造物1におけるコンクリート基礎5に設置され、前記柱体部分2とその外側の鋼製筒状体3との間の土砂を排出した空間内におけるコンクリート基礎5上に止水層10が設けられて鋼製筒状体3の下端内側が止水され、前記止水層10及びコンクリート基礎5に渡ってアンカー用縦孔16が柱体部分2の周方向に間隔をおいて複数設けられ、前記各アンカー用縦孔16にそれぞれ棒状鋼材19の下端側が挿入配置されてアンカー用縦孔16内に充填された接着剤18により固定され、前記棒状鋼材19を埋め込むように、前記空間にセメント系充填材21が充填されている。 (もっと読む)


【課題】圧入装置における上部フレームを簡単で安価な構造にした圧入装置を提供する。
【解決手段】柱状構造物1に、取り付け部を備えた帯状鋼板2が柱状構造物周方向に間隔をおいて設けられたアンカー材により固定され、ジャッキ取り付け部材13のベース部材11が、ボルト18により着脱可能に前記取り付け部に取り付けられ、ジャッキ取り付け部材13に伸縮式ジャッキの一端側が取り付けられ、伸縮式ジャッキの他端側は加圧部材25に連結され、ジャッキ取り付け部材13は、加圧部材25とは反対側に伸長するアーム20を備えており、アーム20の先端側には、柱状構造物1に当接された支圧板21を備えている。 (もっと読む)


【課題】活荷重による軌道桁のローリングや経年劣化による軌道桁の姿勢の変化を抑えることができ、位置決め機構が外れ難い軌道桁の支承構造を提供する。
【解決手段】軌道桁の支承構造1は、基礎上板11に設置される下方に陥入した球面である下シュー球面21を具備する下シュー20と、下シュー球面21に摺動する下座金球面31を具備する下座金30と、下座金30に載置される上シュー40と、上シュー40に載置され、上方に突出した球面である上座金球面51を具備する上座金50と、上座金球面51に摺動する上ナット球面61を具備する上ナット60と、を有し、これらを基礎構造物10のアンカーボルト12が貫通し、さらに、基礎構造物10の規制ロッド13と、上シュー40の上シュー規制孔47との間には、桁軸方向への移動を許容し、桁幅方向への移動を不能にする移動規制手段70が設置されている。 (もっと読む)


【課題】液状化防止のために空気を注入した砂質地盤の比抵抗に基づいて地盤の飽和度を測定するにあたり、高精度で測定できる地盤の飽和度の測定方法を提供する。
【解決手段】現場地下水の比抵抗に対して予め設定された許容範囲内の比抵抗を有する削孔水を使用して削孔ロッドによって長孔Hを削孔し、この長孔Hの中に電極6を設置して、電極6の間で検知した比抵抗に基づいて、空気注入管3を通じて空気Aを注入した砂質地盤の飽和度を測定する。 (もっと読む)


【課題】施工コストを安価にすることが可能なプレキャスト床版及びその架設方法を提供すること。
【解決手段】上部継ぎ手鉄筋と下部継ぎ手鉄筋とを備えたプレキャスト床版において、前記上部継ぎ手鉄筋5aにおける張り出し側の基端部における床版本体の橋軸方向端部の上部床版端面11が、下部継ぎ手鉄筋5bにおける張り出し側基端部における床版本体の橋軸方向端部の下部床版端面12よりも、橋軸方向の中央部寄りに変位するように設けられて、前記上部床版端面11と下部床版端面12との間に橋軸直角方向に連続する段部が設けられ、前記各多数の上部継ぎ手鉄筋5aの基端部と、プレキャスト床版2における橋軸方向の前記段部とにより、橋軸直角方向に連続する補強鉄筋用の仮置き収容溝15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】砂質地盤中に形成された不飽和化領域の範囲を把握しつつ、効率的に不飽和化領域を形成できる地盤中への空気注入方法を提供する。
【解決手段】砂質地盤中に設置した空気注入管2を通じて空気Aを注入している間、この空気注入管2を設置した長孔Hとは離れた地点の長孔Hの中に設置した別の空気注入管2に設けた電極5の間で比抵抗を逐次検知し、この検知した比抵抗と、予め設定した比抵抗の閾値との比較に基づいて、この比抵抗を検知した電極5を設置した地点に不飽和化領域が形成されたか否かを判断し、不飽和化領域が形成されたと判断した場合には、空気Aの注入を終了する。 (もっと読む)


【課題】超低粘性の高流動性を発現し、実PC構造物にグラウトを注入施工してもブリーディングが発生することが無く、且つ、自己収縮ひずみが小さく硬化収縮ひび割れを抑制し、安定した高い強度発現性を有するプレミックス型の超低粘性PCグラウト組成物を提供する。
【解決手段】早強セメント15質量%以上、膨張材1.2〜4.8質量%、増粘剤0.02〜0.1質量%及びセメント分散剤0.2〜2.0質量%を含有するプレミックスタイプの超低粘性PCグラウト組成物。 (もっと読む)


【課題】防音壁等を撤去したり、安全ネットを持ち上げたりすることなく、また挿入作業が容易なループ状継手付きプレキャスト床版の連結方法及び連結構造を提供すること。
【解決手段】プレキャスト床版の連結方法において、橋軸方向に隣り合うループ状継手付きプレキャスト床版2のループ状継手5を橋軸直角方向に位置をずらして配置し、湾曲させた状態のPC鋼より線8の先端部を、ループ状継手付きプレキャスト床版2相互の連結部における橋軸直角方向の一端側から各床版連結部14の長手方向の互いのループ状継手で囲まれるループ内に挿入すると共に、前記PC鋼より線8を、橋軸直角方向の他端側に向かって順次送り込むようにして、PC鋼より線8を橋軸直角方向に直線状に配置した後、各ループ状継手5とPC鋼より線8を硬化性材料で埋め込む。その方法によるループ状継手付きプレキャスト床版の連結構造とする。 (もっと読む)


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