説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

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【課題】操縦座席に搭乗したオペレータの乗り心地を良好な状態に維持できるようにした作業車両を提供しようとするものである。
【解決手段】本願発明の作業車両10は、エンジン8を搭載した走行機体11と、走行機体11の下部に配置されたトラックフレーム17と、駆動輪体16、前後の従動輪体21,22及び複数の転動輪26を介してトラックフレーム17に装着された走行クローラ25とを備える。リンク機構を介してトラックフレーム17を走行機体11に前後揺動可能に取り付ける。リンク機構は前後一対のリンク部材19,20にて構成する。後リンク部材20は、後従動輪体23から最後尾の転動輪26と駆動輪体16とに向かう接線のなす角度θbを二等分する方向と平行状に延びて前高後低状に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】走行油圧ポンプ65部の構成部品数を削減でき、走行油圧ポンプ65部の組立工数を削減できるようにした作業車両を提供しようとするものである。
【解決手段】エンジン7を搭載した走行機体1を備え、走行機体1に左右の走行部2を装設すると共に、エンジン7によって左右の走行油圧ポンプ65を作動させ、左右の走行油圧ポンプ65にて左右の走行油圧モータ69を作動させ、左右の走行油圧モータ69にて左右の走行部2を駆動する作業車両において、走行油圧ポンプ65のポンプ入力軸64に、エンジン7にベルト連結するプーリ軸64aを一体的に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】走行機体の傾斜制御の実行中に、圃場面等の傾斜や走行中の振動等によって、走行機体の傾斜姿勢が急激に変化したり傾斜角度検出用のセンサが過剰検出したりする場合に、傾斜制御を継続させて走行機体の乗り心地が悪化するという問題を解消する。
【解決手段】左右の走行部2にて支持された走行機体1と、走行機体1の左右傾斜姿勢を変更する一対のローリングアクチュエータ38と、走行機体1の前後傾斜姿勢を変更する一対のピッチングアクチュエータ177と、走行機体1の左右傾斜角度を検出する左右傾斜センサ374と、走行機体1の前後傾斜角度を検出する前後傾斜センサ381とを備える。左右傾斜制御の実行中において、現時点の左右傾斜センサ374値λ(2)とその直前の左右傾斜センサ374値λ(1)との差分の絶対値|λ(1)−λ(2)|が予め設定された左右傾斜閾値Λを上回ると、左右傾斜制御を禁止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料カットソレノイドにおける電力消費を抑えつつ、燃料カットソレノイドに電力を供給する配線に何らかの異常が発生した場合には確実に走行を停止することが可能な作業車両を提供する。
【解決手段】作業車両1に、ディーゼルエンジン17、キースイッチ66、スタータモータ61、ストップバルブ62、電力供給時にストップバルブ62を開くとともに電力非供給時にストップバルブ62を閉じる燃料カットソレノイド63、バッテリ26、バッテリ26から燃料カットソレノイド63への電力の供給およびその停止を切り替えるタイマー回路64、およびバッテリ26から燃料カットソレノイド63へ電力を供給する配線の印加電圧に基づいて当該配線に異常が発生していると判定した場合にはキースイッチ66からディーゼルエンジン17の始動を指示する信号を受信してもスタータモータ61に動作する旨の信号を送信しない制御部50、を具備した。 (もっと読む)


【課題】操縦座席に搭乗したオペレータの乗り心地を良好な状態に維持できるようにした作業車両を提供しようとするものである。
【解決手段】本願発明の作業車両10は、エンジン8を搭載した走行機体11と、走行機体11の下部に配置されたトラックフレーム17と、駆動輪体16、前後の従動輪体21,22及び複数の転動輪26を介してトラックフレーム17に装着された走行クローラ25とを備える。トラックフレーム17は走行機体11に前後一対のリンク部材19,20を介して前後揺動可能に取り付ける。走行機体11、前後一対のリンク部材19,20及びトラックフレーム17を四節リンク構造に構成する。前後のリンク部材19,20のうち少なくとも一方において、上下の揺動支点軸27,28,30,31の一方を位置変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品としての鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化処理方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化方法において、乾燥させたシリンダブロック25の内壁のライナ表面部26の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記シリンダブロック25の内壁のライナ表面部26に合金層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】走行作業機械又は船舶においてイベントが発生した場合にイベントが発生した走行作業機械又は船舶の稼動状態を利用者に精度良く把握させることができる走行作業機械又は船舶の遠隔監視端末装置を提供する。
【解決手段】接続端子T,…と、接続端子T,…を介して入力されたデータを所定周期TA毎に最新分から直近の所定回数分だけデータ記憶部260に格納するデータ記憶制御部243と、通信部210とを備え、データ記憶制御部243は、走行作業機械110又は船舶における所定のイベントの発生時を条件として、所定のイベントが発生した時点のデータを含む所定回数分のデータをデータ記憶部260に格納し、所定のイベントを示す情報と、データ記憶部260が格納している所定回数分のデータとを通信部210から遠隔監視装置130へ送信する遠隔監視端末装置200。 (もっと読む)


【課題】各センサの最大値、最小値、平均値、スイッチのオン回数などを利用者に把握させることができる走行作業機械又は船舶の遠隔監視端末装置を提供する。
【解決手段】接続端子T,…と、接続端子T,…を介して取得してデータ記憶部260に格納した稼動状態に関するデータに基づいて起動時から最新データ取得時までのデータの最小値、最大値、平均値並びに所定のイベントの発生回数及び発生時間を演算するデータ要約制御部242と、通信部210とを備え、データ要約制御部242は、走行作業機械110又は船舶の起動スイッチSWのオフ操作を受け付けたときに、データ記憶部260が格納している最小値、最大値、平均値並びに所定のイベントの発生回数及び発生時間を通信部210から遠隔監視装置130へ送信する遠隔監視端末装置200。 (もっと読む)


【課題】走行作業機械又は船舶の全稼動期間を通じた稼動状態に関するデータを自機でより多く格納でき、それだけ該稼動状態を利用者に把握させやすくすることができる走行作業機械又は船舶の遠隔監視端末装置を提供する。
【解決手段】接続端子T,…と、接続端子T,…入力されたデータを所定周期毎に最新分から直近の所定回数分だけ第1データ記憶部261に格納するデータ記憶制御部244と、第1データ記憶部261が格納しているデータからサンプリング周期TC毎のサンプリングデータを第2データ記憶部262に格納するサンプリングデータ記憶制御部245と、通信部210とを備え、サンプリングデータ記憶制御部245は、遠隔監視装置130からの要求受付時又は作業終了時に第2データ記憶部262が格納しているサンプリングデータを通信部210から遠隔監視装置130へ送信する遠隔監視端末装置200。 (もっと読む)


【課題】走行作業機械又は船舶の起動スイッチをオフした時点の位置から走行作業機械又は船舶が移動させられたか否かを利用者に把握させることができる走行作業機械又は船舶の遠隔監視端末装置を提供する。
【解決手段】走行作業機械110の位置情報を検知する位置センサ231と、遠隔監視装置130と通信する通信部210と、走行作業機械110の起動スイッチSWのオフ操作を受け付けたときに、位置センサ231で位置情報を検出して位置記憶部233に格納し、起動スイッチSWのオフの期間には、所定周期TD毎に位置センサ231で位置情報を検出し、位置記憶部233における位置情報と所定周期TD毎に検出した位置情報とが異なる場合に、位置センサ231で検出した位置情報及び日時を通信部210から遠隔監視装置130へ送信する位置記憶制御部246とを備えている遠隔監視端末装置200。 (もっと読む)


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