説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

71 - 80 / 1,387


【課題】 打設までの時間が2時間を超える場合にも適用できる流動保持性を得ることができ、しかも、温度の変化に合わせてフレッシュ性状の調整を行うことが容易なコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】 セメント、骨材、水、及び少なくとも2種類の分散剤を含有しており、分散剤のうちの少なくとも一種が、減水剤遅延形、AE減水剤遅延形、高性能AE減水剤遅延形及び流動化剤遅延形からなる群より選ばれる少なくとも一種であり、初期のスランプフローの値Xと50cm到達時間の値Yとが、下記の条件A及びBのいずかを満たすコンクリート組成物。
条件A:550≦X≦600であり、且つ、−0.5X+320≦Y≦−2X+1280である。
条件B:600≦X≦700であり、且つ、−0.1X+80≦Y≦−0.4X+320である。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法で吹付け材のリバウンドの低減を図る吹付け工法及び吹付け装置を提供する。
【解決手段】吹付け装置1によって妻面11面上に吹付け層を形成する。吹付け装置1は、吹付け層を成すベントナイトを妻面11に噴射する吹付けノズル31と、吹付けノズル31に対して相対的に固定され、妻面11にレーザ光を照射して当該妻面11上に光像を形成するレーザ装置35と、を備えており、レーザ装置35により妻面11上に形成された光像の形状、大きさに基づいて、妻面11に対するノズル31の姿勢及び/又は位置を調整するノズル調整工程を備える。 (もっと読む)


【課題】自在ボーリング式地盤改良工法において、地盤改良を適切に評価する。
【解決手段】削孔ロッド2を備える自在ボーリング1で地盤を削孔すると、次に、地上に繋がる電線7が接続された複数の電極8と削孔ロッド2との間に隙間を形成するスペーサ6とが取り付けられた注入外管3を削孔ロッドの内側に挿入し、次に、注入外管3をボーリング孔Bに残して削孔ロッド2をボーリング孔Bから引き抜き、次に、電線7から電極8に通電して改良材が注入される前の地盤Gの比抵抗を計測し、次に、注入内管10を注入外管3の内側に挿入して注入内管10から改良材を吐出させて地盤Gに改良材を注入し、次に、電線7から電極8に通電して改良材が注入された後の地盤Gの比抵抗を計測し、改良材を注入する前の地盤Gの真の比抵抗と改良材を注入した後の地盤Gの真の比抵抗との差分を算出して地盤改良の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 既設建築物の改修を行うにあたり、既設建築物を建築した時点で想定したもの以外の分散型電源等の接続についても容易に対応することができ、省エネルギー化を図るための制約が少なく改修を行うことができる既設構造物の改修方法および改修建築物における電力制御方法並びにこれらに用いる電力制御盤を提供する。
【解決手段】既設建築物MBにおける改修を行う低層部MLに電力制御盤15を設置する。次に、電力制御盤15に対して、既存の商用電源22、電力負荷23を接続する。さらに、太陽光発電装置11Aおよび二次電池12Aを設け、電力制御盤15に接続する。この間、改修の対象でない中層部MMおよび高層部MHは、通常の状態で利用することができ、いわゆる「いながら改修」を行うことができる。以後、低層部MLの改修の終了後、順次中層部MMおよび高層部MHの改修を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でコンクリートのひび割れの可能性を低減することができるコンクリートの養生方法を提供する。
【解決手段】型枠3内に打設されたコンクリートを養生するコンクリートの養生方法は、打設されたコンクリート体1の上面1aに形成された有底の冷却孔5内に冷却水を供給し冷却孔5内からコンクリート体1を冷却する冷却孔給水工程と、コンクリート体1に型枠3が取り付けられている状態において、冷却孔5内で温度上昇した冷却水を、型枠3の外側の面に設けられた養生マット9に移動させる冷却水移動工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 トンネル用セグメントに大きな振動が作用した場合であっても、把持孔やグラウト注入孔からの蓋部材の緩みや脱落を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントに形成されたグラウト注入孔におけるトンネル内面側には、グラウト注入口12が設けられている。グラウト注入が終了した後、グラウト注入口12には、蓋部材20が取り付けられる。グラウト注入口12には、雌ネジ部13が形成され、蓋部材20には、雌ネジ部13にねじ込まれる雄ネジ部21が設けられている。また、雄ネジ部21におけるネジ山23の頂部には、振動吸収部材となる樹脂層24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】円周方向PC鋼材による曲げモーメントを低減することができ、施工性も改善し、工費を削減できる地上タンクを提供する。
【解決手段】地上タンク1のPC防液堤7に、プレストレスを導入した鉛直方向PC鋼材15、円周方向PC鋼材17が埋設される。地上タンク1の鉛直杭13のうち、基礎版5の外周部に配置される、最外部の鉛直杭13aの杭心23を、PC防液堤7の厚さ方向の中心21よりも基礎版5の外周側に位置させ、PC防液堤7の自重によるタンク外側方向の曲げモーメントCをPC防液堤7に作用させる。これにより円周方向PC鋼材17の腹圧によりPC防液堤7に加わるタンク内側方向の曲げモーメントGを低減させる。 (もっと読む)


【課題】打撃ポイントに作業者の手が届きにくい場合にも、Hertzの弾性接触論に基づいた対象物の物性評価を簡易に可能とする物性評価装置を提供する。
【解決手段】物性評価装置1は、作業者が後端側を保持するための棒体3と、棒体3の前端部に連結され、加速度センサー15と球面形状の打撃面13aとを有する金属製のハンマー13と、ハンマー13の打撃面13aが対象物(岩盤53)に衝突したときに加速度センサー15で得られる加速度データに基づいて、対象物の変形特性を演算するコンピュータと、を備え、ハンマー13は、棒体3に対し、打撃面13aと対象物との衝突方向に移動可能であるように支持されている。 (もっと読む)


【課題】遮水シートの破損箇所の修復において、短い工期で済み、応急処理にも適した貯留施設の遮水構造を提供する。
【解決手段】本発明は、貯留施設の底部15に敷設された下部遮水シート4と、その上方に敷設された上部遮水シート5と、両シート4,5の間に設けられ水平方向において複数に区画された中間保護土層11とを備え、中間保護土層11内には、吐出部12を有する注入管3が複数配設され、吐出部が区画16ごとに配設されている貯留施設の遮水構造1である。上部遮水シート5側には、印加電極7及び測定電極8が各区画に対応して設けられているため、通電が検出された測定電極の位置により、上部遮水シートの破損箇所13を特定できる。その区画に配設された注入管3から緩結性注入材14を注入すると、その区画内が緩結性注入材で満たされながら、緩結性注入材が破損箇所に到達し、破損箇所が修復される。 (もっと読む)


【課題】超高強度コンクリートを得るのに適した骨材を
効率的に得る。
【解決手段】採石場における骨材原石から砕石サンプルを5個以上採取し、当該各サンプルに切断平面を設け、その切断平面を研磨することにより研磨面とし、その研磨面について切断平面の縁から2mm以上離れた領域にISO 14577に従う微小硬度計を用いて圧子を押し込む手法により、各サンプルの単位損傷抵抗荷重(N/μm)を測定し、それらの測定値を全サンプルについて平均することにより平均単位損傷抵抗荷重を求め、前記平均単位損傷抵抗荷重が1.0〜1.7N/μmとなる場合に、当該採石場で採取された前記砕石サンプルと同種の骨材原石から得られた骨材を超高強度コンクリート用骨材として選定する超高強度コンクリート用骨材の選定方法。 (もっと読む)


71 - 80 / 1,387