説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】逆巻き施工と順巻き施工とを併用して施工し、構造物の止水性を確実に確保できる地下構造物の構築方法、地下構造物およびプレキャストブロックを提供すること。
【解決手段】地盤1に土留め壁3を設置する。そして、対向する土留め壁3に挟まれた地盤1を掘削する作業と、プレキャストブロック5を土留め壁3に沿って設置する作業とを繰り返し、複数のプレキャストブロック5からなるプレキャスト側壁6を逆巻き施工で形成する。プレキャストブロック5は背面23に止水プレート25を有し、上下に配置された止水プレート25の間が止水ゴム27で止水される。次に、隣り合うプレキャスト側壁6同士の間に、止水シート37を、止水プレート25のラップ部25aと重なるように土留め壁3に沿って設置する。その後、プレキャスト側壁6同士の間に鉄筋39を配置し、順巻き施工で場所打ちコンクリート側壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】 軸方向鉄筋の座屈を抑え、鉄筋コンクリートに高い変形性能を付与し、帯鉄筋および中間帯鉄筋の量を削減し、コンクリートの充填性を高めることができる、高じん性鉄筋コンクリート製構造物を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート製である柱状体3の下端部近傍には、内部に帯鉄筋11が埋設されたプレキャスト型枠7が埋設される。プレキャスト型枠7の圧縮強度は、柱状体3を構成するコンクリートであってプレキャスト型枠7の軸方向に隣接する外縁コンクリート部9の圧縮強度よりも高く、プレキャスト型枠7には、外縁コンクリート部9の圧縮強度以上の圧縮力が付与されることを防止する。その結果,柱状体3内部の軸方向鉄筋13の座屈変形を、プレキャスト型枠7の剛性によって防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で掘削孔の形成とケーシングの圧入とを一体的に行う。
【解決手段】掘削機1を構成する自走可能なベースマシン2は、その前方で、柱状のリーダ3を支持する。リーダ3に沿って昇降するスイベルヘッド4は、鉛直方向に地盤を回転掘削する回転掘削装置5の駆動源である。ケーシング圧入装置6はベースマシン2又はリーダ3の下端部に着脱可能に取り付けられており、ケーシング10をその外方から挟持して回転させつつ地盤に圧入する。スイベルヘッド4の回転軸と、回転掘削装置5の回転軸と、ケーシング圧入装置6内のケーシング10の中央軸とは、互いに略一致する。ケーシング圧入装置6は回転掘削装置5の掘進速度に同調させた圧入速度でケーシング10を地盤に圧入し得る。回転掘削装置5の回転掘削により形成される掘削孔11は、その孔壁が、ケーシング圧入装置6により圧入されるケーシング10によって覆われて防護される。 (もっと読む)


【課題】風荷重などの水平力に対しても、また、浮き上がり転倒に対しても、安全に解体可能にすることができる貯蔵タンクの解体方法を提供する。
【解決手段】解体する貯蔵タンク7に海水などの液体9を任意の高さまで注水し、貯蔵タンク7の側板7aに円周方向の引っ張り力を発現させて、貯蔵タンク7の側板7aの座屈耐力を増進させて、風荷重などの水平力に対し安全に解体可能にする。 (もっと読む)


【課題】杭体の水平抵抗に見合った、適切な水平力だけを杭頭へ伝達できるので、新規に施工する杭頭のみならず、既存杭の水平抵抗能力に応じた適切な水平力を既存杭頭部に作用させることができる。
【解決手段】杭頭に鋼管3を配置し、この鋼管3を側面拘束として、油等の粘性流体を詰めた袋4を杭頭に置き、該袋4を介してパイルキャップ2と、もしくは基礎はり又は基礎スラブのコンクリートと杭頭の力の伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】遠心成形により高強度のコンクリート部材を形成可能なセメント材料を提供すること。
【解決手段】セメント及びシリカフュームを含むセメント成分と、少なくとも細骨材を含有する骨材と、水とを含み、単位水量が120kg/m以下であり、セメント成分に対する水の割合が16質量%以下であり、且つ、骨材全体の容積中の細骨材の容積の割合が40%以上であるセメント材料。 (もっと読む)


【課題】重機がアイドリング状態であるか否かを示す客観的なデータを取得する。
【解決手段】携帯電話機3はダンプトラック2の運転席に設置される。携帯電話機3の加速度測定部36(3軸加速度センサ)でダンプトラック2の3軸方向の加速度を測定し、加速度測定情報生成部30aで3軸方向の加速度を合成して、合成加速度の時系列データを得る。この時系列データは、携帯電話機3からメモリーカード40を介して動作判定装置4に伝達される。動作判定装置4のばらつき算出部42aは、合成加速度の時系列データに基づいて合成加速度の標準偏差を算出する。動作判定部42bは合成加速度の標準偏差に基づいてダンプトラック2の動作状況を判定する。上記時系列に従い、合成加速度の標準偏差の算出とダンプトラック2の動作状況の判定とを繰り返すことで、合成加速度の標準偏差の時系列データとダンプトラック2の動作状況の時系列データとを取得する。 (もっと読む)


【課題】スメクタイト系鉱物を含む骨材を含むにもかかわらず、スランプロスが小さいコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】セメントと、スメクタイト系鉱物を含む骨材と、高性能AE減水剤と、超遅延剤とを含有し、初期のスランプが8〜18cmであることを特徴とするコンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】 室内における人の滞在状態に応じた適切な空調制御を行い、室内の快適性の維持と省エネルギーとの両立を図ることができる室内空調装置および室内空調方法を提供する。
【解決手段】室内空調装置は、人密度検知システム1および空調システム2を備えている。人密度検知システム1は、執務室R内における人密度を検知して、空調システム2に出力する。空調システム2では、出力された人密度に基づいて、執務室内における人密度が低い領域に対して、執務室内における人密度が高い領域よりも室内空調装置による空調条件を緩和する空調制御を行う。 (もっと読む)


【課題】排水が間欠的でもフィルタに目詰まりが生じにくい養液栽培排水の処理方法及び装置の提供。
【解決手段】養液栽培施設1の排水路10に植物片の捕捉可能なフィルタ14付き濾過器11を設け、濾過器11又はその上流排水路10に導入弁WA付きガス導入路40を接続し、排水路10の排水休止時にガス導入路40から不活性ガスを導入して濾過器11内の水及び酸素を押し出す。好ましくは、排水路10の排水休止時にガス導入路40から圧縮空気Aを導入して濾過器11内の水を押し出したのち不活性ガスGを導入して濾過器11内の酸素を押し出す。更に好ましくは、フィルタ14付き濾過器11の上流排水路10にそのフィルタ14より孔の粗いプレフィルタ54付き濾過器51を設け、導入弁WA付きガス導入路40をプレフィルタ54付き濾過器51又はその上流排水路10に接続し、排水路10の排水休止時に両濾過器11、51内の水及び酸素を押し出す。 (もっと読む)


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