説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 所定のシール機能を保障するには充分でありながら、シール部材のいわゆる削減を可能にする。
【解決手段】 ハウジング内で軸芯部にシャフト4を貫通させる筒状に形成の基部31とこの基部31の外周に一体に連設されてハウジング内に二つの油室R1,R2を画成する板状に形成の本体部32とを有してなるベーン3の端部に配在されてハウジングの内周との間におけるシール性を保障するシール部材7がベーン3の本体部32におけるハウジングの内周に対向する端部32aにおける中心部に配在されながらベーン3の基部31における開口端部31aに周回するように配在されてなる一方で、基部31における軸芯線と本体部32における軸芯線とを含んでなる切断面でシール部材7が分割されてなる。 (もっと読む)


【課題】 測定装置自体の大きさが測定する製品の大きさに左右されないばかりでなく、軸封構造に加える軸力を変えての漏油量の測定が可能な漏油量測定装置を提供する。
【解決手段】 軸封部材11を載置する下側部材12と、この軸封部材11を覆う上側部材13と、上記軸封部材11を貫通して上側部材13及び下側部材12を互いに接離可能に連結する連結部材14とを備え、上記上側部材13には軸封部材11に当接すると共に、連結部材14の作動状態に連繋してこの軸封部材11に加える軸力を調整可能とする軸力調整部33aと、軸封部材11の漏油を流出させる漏油流出部34とを設け、上記下側部材12には軸封部材11へ作動油を供給する圧油供給部30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 所望の高い圧側減衰力を得ると共に伸行程時に十分な作動油の吸い込み量を確保して負圧の発生を防止できるフロントフォークを提供する。
【解決手段】 車輪側チューブ1内に車体側チューブ31が摺動自在に挿入され、車輪側チューブの中央に中空ロッド2が起立し、中空ロッドの上部ピストン部が車体側チューブの内周に摺接し、中空ロッド内の油室3が中空ロッドに形成したポート4を介して車輪側チューブ内の油室5に連通しているフロントフォークにおいて、中空ロッド内の油室と車輪側チューブ内の油室とを連通する油路Aを上記ポートを迂回してもうけ、当該油路の途中に圧行程で閉じ、伸行程で開くチェックバルブB,B1を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 供給ポートに設けたチェック弁が、制御位置にあるときにはノッチが機能し、開弁位置にあるときには必要最大流量を流せるようにする。
【解決手段】 チェック弁Vの全閉位置で閉じ、チェック弁が制御位置を保っているとき供給ポート4と中継流路5とを連通させるノッチ27を設ける。一方、このノッチ27よりもポペット部16の先端側に先細りにした円錐状の制御突部26を設け、しかも、この制御突部26の基部は、チェック弁Vが上記開弁位置を保っているとき、シート部4aと所定の間隔Lを保つ構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動後にパワーステアリング出力部に導かれる作動油の流量が不要に増加してしまうことを回避できるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 エンジン14によって駆動されるポンプ1からパワーステアリング出力部8に導かれる作動油の流量QPを調節するフローコントロールバルブ9と、車両に搭載される舵角センサ18によって検出される操舵角θに応じて流量QPを制御するコントローラ17とを備える車両のパワーステアリング装置において、コントローラ17は、エンジン14の始動時を判定する始動時判定手段と、エンジン14の始動後に操舵角θに応じて流量QPが増えることを規制する始動後流量規制手段と、車両の運転条件に応じてこの始動後流量規制手段による流量QPの規制を解除する始動後流量規制解除手段とを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 バルブディスクの形状や設計変更を行うことなく、車両の乗り心地を向上することが可能なバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 バルブディスク10と、該バルブディスク10に積層されるリーフバルブL1,L2とを備えたバルブ構造において、上記バルブディスク10とリーフバルブL1,L2との間に1つ又は複数のプレート20,25,30を介装し、該プレート20,25,30にバルブディスク10に形成の窓16に対向する切欠21,26,31を設け、リーフバルブL1に当接するプレート30に設けられた切欠31の開口面積が窓16の開口面積より大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 駆動ギアと従動ギアとを組み付けた後でも、そのバックラッシュの調整ができる電動パーステアリング装置を提供することである。
【解決手段】 ケーシングC内に、電動モータmに連繋させた駆動ギア22と、この駆動ギア22にかみ合う従動ギア17と、従動ギア17の回転にともなって回転するスクリュー機構Sと、このスクリュー機構Sにかみ合うラックシャフト1とを備えた電動パワーステアリング装置において、上記駆動ギア22のかみ合い部22aをテーパにするとともに、上記駆動ギア22の軸方向位置を調整可能にした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くすることが可能な両ロッド型の油圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ2と、シリンダ2内に移動可能に挿通されるロッド4と、シリンダ2側に連設されるボールジョイントJ1を構成する球体5とを備えた両ロッド型の油圧緩衝器1において、上記球体5にロッド4が移動可能に挿通される中空部9を設けて、ボールジョイント部分をもロッド4の移動範囲とした。 (もっと読む)


【課題】 減衰特性を変化させることが可能な流体圧回路を提供することである。
【解決手段】 伸縮体1に接続される流体圧回路Cにおいて、伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する主流路中10に設けた主減衰力発生要素25と、伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する少なくとも1つ以上の副流路11と、該副流路11中に設けられる開閉弁40および副減衰力発生要素26とを備え、上記開閉弁40は、一端側から附勢されて常開型に設定されるとともに、他端側に副流路11の上記開閉弁40より上流側の圧力をパイロット圧として導くパイロット流路42が接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作業機系回路のアクチュエータを作動させていないときのエネルギーロスを最小限に抑える。
【解決手段】 パイロット切換手段22〜24を介してパイロット通路3をタンクTに連通している状態で、可変吐出ポンプ機構Pは制御流量とあらかじめ設定した流量を加えた流量を吐出し、パイロット切換手段22〜24を切り換えてパイロット通路3とタンクの連通を遮断し、流量制御弁16からの流量をレギュレータ2に導いたとき、可変吐出ポンプ機構Pは、上記制御流量Q1に設定流量Q3を加えた流量以上の流量を吐出する構成にしている。 (もっと読む)


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