説明

弾力性のある靴底を持つ靴

【課題】靴に高エラスチック構造を持たせて、履き心地を向上する。
【解決手段】本考案の靴は一種の弾力性のある靴底を持つ靴であって、靴奥底11、外側底12、靴側13及びエラスチック靴底を含む。主な特徴は、靴ヒール部に一つの両側が空くU型空腔部14を設置して、更に空腔14の内部に、且つ靴奥底11と外側底12の間に、炭素繊維板からなるU型スプリング下敷き板15を配置して、高エラスチック靴底構造を形つくる。U型スプリング下敷き板15がU型部153において板の内部にU型のスプリング薄い切れを付け加える。U型空腔14は両側密封した完全密封状のU型空腔に形作ってもいい。外に、靴の前側低部にもう一つのU型空腔16を設けて、靴前側底及び後側底にU型スプリング下敷き板17を持つ構造を作る。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案のニュウタイプな靴は一種の個人及び家庭用品分野の靴類に関って、特に弾力性のある靴底を持つ靴に関るものである。
【0002】
【従来の技術】
今には生活環境及び生活様式の変化に従って、人たちは日常生活の靴を履く時の心持ち良さに対し、日に日に要求が高くなりつつある。特に人たちがますますレジャー運動を重視してきて、靴に対してその靴底が弾力性のあることの要求が一歩進んで強くなり、よって健康鍛錬、或いは運動するときの気楽を得たいものである。そして、関係のある靴業者らが市場需要に応じて、各種の異なる構造形式を持つ靴を絶えず開発している状態である。近年、弾力性のある靴底を持つ靴がひきつづいて開発上げられていた。その主なものは、弾力性靴底を使って、靴に弾力性を持たせるのである。それで、人たちが日常生活でも、及び健康鍛錬でも靴の履き良さと心持良さを得ることができるようになった。
【0003】
しかし、現存している弾力性のある靴底を持つ靴については、いろいろ異なる弾力性構造形式を具えたものがある。その差は様々であるが、どれも最初よりその構造に変革が現れた。構造に関しては、構造設計者のデザインによって差があることは免れない。最も古くの弾力性のある靴底を持つ靴はその構造は主に靴底に軟体なる膨脹プラスチックを使って、全体が軟体弾力性靴底を形作るだけであって、弾力性を具えて振動を減らす効用を働くものである。このデザインは主に軟体弾力性構造になっている靴底形式をしか採用しなかったので厳重な短所が存在している。その主な短所は靴底の弾力性が限られていて、使用者が高弾力性に対する要求を満足できず、特にある間の時間の使用を経て、その軟体弾力性靴底は摩擦によって、だんだんエラスチックを失い、使用者に具合の悪い感じを与えることになる。だから、その実用性が優れていない。
【0004】
その後、靴業者がそれを改善して、一種の弾力性のある靴底を持つ靴で、すっかりスプリング構造なものを開発した。その中、典型的なものは図8が示した如く、今市販しているスプリング構造を具えた弾力性のある靴底を持つ靴である。
図8を参照されたい。図中の10はスプリング式弾力性のある靴底を持つ靴であって、靴奥底101、外側底102及び靴両側103を含む。その主な改善された部分は靴底の中間部及び靴ヒール部に、それぞれ一つの両側が開いている空腔部107,108を設けることである。当空腔部107、108の内にあって、そして靴奥底101と外側底102の間にそれぞれ柱形スプリング104,105,106を取り付けている。柱形スプリング104,105,106の表面におのおの保護作用を備えるゴム殻104A,105A,106Aが設けられている。この種の弾力性のある靴底を持つ靴の効果が上述したただ軟体靴底を配置している靴より、比較的良い弾力性などを収めたけれども、柱スプリングなどを設けることのような複雑な構造に頼ってしか弾力性靴底の効用を得ないもので、実用の時に、構造が複雑で、加工プロセスが繁雑で並びに製造コストが高いなどの短所が免れない。更にこのような構造デザインは、ただ構造の複雑さを増し、コストを上げるだけでなく、それと同時に、故障が発生する確率も多くなり、メンテンナンス及び修繕の難しさも高くなるから、広範に業者が採用するには適しくなく、検討して改善する必要がある。
【0005】
これに鑑み、関係業者は再び一種の弾力性プラスチックブロックが設置された弾力性のある靴底を持つ靴を開発した。その典型なのは市販されている図9に示す如く、弾力性靴である。図9を参照されたい。20は即ち軟プラスチック構造でできた弾力性のある靴底を持つ靴の構造略図である。その中に、靴奥底201、外側底203、靴両側205などが含まれている。その主な改善された構造は、靴ヒール部に一つ両側の空くU型の空腔部206が設けられることにある。この空腔部206に内蔵され、靴奥底201と靴外側底207の中間に一枚のU型プラスチック板202が設置され、このU型プラスチック板202の上表面と下表面の間に、それぞれ一つの弾力性プラスチックブロック203,204を付着して、この弾力性プラスチックブロック203,204のエラスチック性を使って、弾力性靴底の効用を収める。このような弾力性のある靴底を持つ靴が、構造の上で、上述したスプリング式弾力性のある靴底を持つ靴より、簡単な長所があるけれども、使用中、なお次のような欠点が存在することが現れた。
【0006】
1.靴底のエラスチック性能が低い。エラスチックブロック203,204のエラスチック性能に頼って、弾力性靴底の効用に至らなければならない。しかし、このエラスチックブッロク203,204が軟体プラスチック自身の弾力性能力に頼って弾力性を発揮するもので、構造として使用者の高エラスチックの要求に対して、手も足もでない。従って完璧のデザインであらず、進んで改善する必要がある。
【0007】
2.構造は比較的複雑で加工するコストが高い。空腔部206の内に、靴奥底201と靴外側底207の間、U型プラスチック板202が付着され、更にその上部表面と下部表面の間にエラスチックブロック203,204を付着した故、加工プロセスが比較的複雑で製造コストが高くなる。その外、このような構造は長時間の間に互いに圧縮し合って、衝突し合う結果、損害にして使用に耐えない破目になってしまう。これで、再び付着してメンテナンスの難しさが増える。だから進んで改善する必要がある。
【0008】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴は皆、エラスチック構造に目を付けて改善を行ったものである。それぞれのデザインは各自の特色を持っているが、エラスチック効用に到ることが同じ目標である。しかし、皆高エラスチック性の要求に満足できない。原因は、普通の弾力性靴底のデザインは、まだ何らの高エラスチックな機構を出しておらず、明らかに原有の弾力性のある靴底を持つ靴の構造デザインはまだ完璧になっていないことから出た問題である。
【0009】
弾力性のある靴底を持つ靴の構造はいかにそのエラスチック性を高める課題を解決するため、関係業者が皆脳味噌を絞って、方法と手段を探っている。しかし、今まで長い間に適しいデザインはまだ見えない現状である。同時に普通の弾力性のある靴底を持つ靴は、適当な高エラスチック構造で人たちの需要を満足するものはない。従って、弾力性を持つ靴の効用が完全にそして十分に発揮されない。この点は関係業者が切に解決したい問題であるにほかならない。以上から明らかなように、上述の原有弾力性のある靴底を持つ靴は、なお諸々の短所があって、切に改善されることを期待している。
【0010】
上述の現有の弾力性のある靴底を持つ靴がデザイン上でまだ優秀に至らなく、高エラスチック構造及び高効用を供えるに至らない短所があることに鑑み、本考案者は、豊かな実務経験及び専門知識に基づいて、積極的に研究及び創造することに従事した。ひきつづき研究、設計を経て、並ぶに繰り返しのサンブル試験と改善の結果、とうとう確かに実用価値がある実用的な新型靴を創造したのである。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の靴の主な目的は現有の弾力性のある靴底を持つ靴が持っている短所を勝ち抜いて、新しい構造がある弾力性のある靴底を持つ靴を提供することにある。解決すべき主な技術問題は、靴に高エラスチック構造を持たせて、よって高エラスチック的な優れた効用を発揮させて、ともに履き良さ及び心持ち良さを与える。
【0012】
本考案の靴の二番目の目的は、供えた弾力性のある靴底を持つ靴に解決された主な技術問題が、高エラスチック性を持つだけでなく、長時間に使用されても変形しないことにある。即ち、長期使用に耐え、丈夫で長持ち、そしてより実用的な効用を持たせることになる。
【0013】
本考案の実用・新型靴のもう一つの目的は、供えた弾力性のある靴底を持つ靴に解決された主な技術問題が構造が簡単にならせて、加工しやすい且つコストも比較的に低い効用を持たせることに存ずる。実用に適しいので、業界が広汎に広めることに適合することになる。
【0014】
本考案の靴の外のもう一つの目的は供えた弾力性のある靴底を持つ靴に解決された主な技術問題が人たちを運動によってもたらした具合の悪さを最低限に減らすことにある。従って、人たちに心身自在に成らせ、潜在エネルギーを最も良く発揮させ、鍛錬効果を大いに上がらせ、一歩進んで要求を満足させることができる。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案の靴の目的及び上述技術問題を解決する手段は、以下の技術方案で達成したものである。本考案の実用・新型靴のアイデアに基づいて提出した弾力性のある靴底を持つ靴は主に靴奥底、外側底、靴側及びエラスチック性の靴底などを含んでいて、靴ヒール部に一つの両側が空いているU型の空腔を設けられ、二の空腔の内にそして靴奥底と外側底の間に一つのU型スプリング下敷き板が設置されて、高エラスチック構造がある高エラスチック靴底を形作る事を特徴とする。
【0016】
本考案の靴の目的及び技術問題を解決する手段は更に以下の技術措置で一歩進んで達成される。
【0017】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中のU型スプリング下敷き板は上部と下部板を含んで、それらの連接部に一つのU型部が設けられている。
【0018】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中のU型スプリング下敷板がU型湾曲するところにU型のスプリング鉄片を板の真中に増して入れ、よってU型スプリング下敷き板がこの湾曲部に弾力の強さを増加するとともに長持ち性能を更に高める。
【0019】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中に靴ヒール部にあるU型空腔部は両側が密封した形状に作ることもできる。このときは完全密封したU型空腔部になることになっている。それで靴ヒール部が一体になった、十分密封した構造になる。
【0020】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中に、上述の靴奥底の前靴底部にあるもう一つ両側が空いているU型空腔を設け、このU型空腔部に内蔵されて、靴奥底と外側底の間にも一枚のU型スプリング板を上下とも連結して設置されて、前靴底部と両方ともU型スプリング下敷き板がある構造になって、靴底により高いエラスチック性を持たせることになる。
【0021】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中の上述の前靴底部にあるU型空腔部は両側が密封した形状に設計されても良い。そうしたら完全密閉形状な空腔部になってしまう。前靴底部は従って一体なる全然密封した構造をもつものになる。
【0022】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述のU型スプリング下敷き板は靴奥底及び外側底と一体になるように鋳造することもでき、そのとき一体なる弾力性靴底の構造に形作る、又は分体にして付着することによって、一体なる弾力性靴底の構造に形作ることもできる。
【0023】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述の靴ヒール部にあるU型空胴部の内に設けられたU型スプリング下敷き板及び前靴底部にあるU型空胴部の内に設けられたU型スプリング下敷き板は全体一組にしても良く、或いは少なくとも二組以上の多数組にしても良い。後者なら、多数組みのU型スプリング下敷き板構造になる。
【0024】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述の靴奥底と外側底の間に通気構造を加えて設置する。この通気構造は、靴ヒール部の靴奥底と外側底の間に密閉構造をした空腔によって、靴ヒール部を一体なる完全密閉した空気バック構造を形作って、更に靴ヒール部の周り表面に、少なくとも各側に一つの通気孔を開いておく。外にU型空腔部の前側に少なくとも一つの通気孔を開く。靴奥底或いは外側底の回り表面に幾つかの通気分孔を開く。靴奥底において、これら通気分孔と繋がって、幾つかの靴の中腔に通じる通気孔が開かれる。当通気孔は通気分孔及び靴底通気孔と相繋がって、一緒に通風と排気の効用を果たす。
【0025】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述したスプリング下敷き板の上部板がU型部と交わる所に、更に一つの湾曲部を設ける。よって一歩進んでU型スプリング下敷き板の弾力性曲げ強さを増えさせる。
【0026】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述した上部板の靴の外側方の厚さh1が靴の内側方の厚さh2より大きいように製造されている。或いはその上向き表面に複数本の増強にして高さを増す筋を付け加えることによって、身の重心が開くまで靴底の中部に持たれることにする。
【0027】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述した上部板の下向き表面に、更に一歩進んで、少なくとも一本で、幾本の縦方向増強筋を付け加え、或いは上述した下部板の上向き表面に、さらに一歩進んで、少なくとも一本で幾本の縦方向増強筋を付け加える。両者がともに付け加えてもいいし、一方だけ付け加えてもいい。このような構造はU型スプリング下敷き板を進んで強度が増える効用を持たせることになる。
【0028】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述したU型スプリング下敷き板は複合材板で作ることができる。当複合材板は単層の形でも良くて、二枚以上の板で作ることもいい。
【0029】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述したU型スプリング下敷き板の複合材板は炭素繊維板である。当炭素繊維板は単層で出来上がったものでもいい、或いは二枚以上の複数層で造ったものでもいい。
【0030】
上述の弾力性のある靴底を持つ靴において、その中、上述したU型スプリング下敷き板の下部の板がしっぽのところに、外の一つのU型スプリング下敷き板と繋がって、構造が二方向向きのU型スプリング下敷き板になり、一歩進んでU型スプリング下敷きのエラスチックを増して、弾力性靴底が上下および繰り返しの運動をさらに滑らかにならせる。
【0031】
【考案の実施の形態】
上述の説明は、ただ本考案の靴の技術方案に関する略述である。もっとはっきりに本考案の技術手段を了解してもらうために、並びにこの明細書の内容に従って実施可能なため、以下本考案の靴に関する比較的よい実施の形態を、附図と合わせて詳しい説明を行うつもりである。
【0032】
次に付図及び比較的良い実施の形態と結合して、本考案の靴に基づく弾力性のある靴底を持つ靴について、その具体的実施方式、構造、特徴及び効用を詳しく説明する。
【0033】
図1を参照されたい。図は本考案の靴に関する一番目の実施の形態の構造略図である。本考案の弾力性靴を持つ靴1は主に靴奥11、外側底12及び靴両側13を含んでいる。それについての主な改善した構造部分は、靴ヒール部に一つの両側が空いているU型空腔14、そして当空腔部14の内に置かれて、靴奥底11および外側底12の間に、一つのU型スプリング下敷き板15を繋いで設けている。当U型スプリング下敷き板15の高エラスチック性能を利用して、靴底は構造が簡単で、加工がしやすいこと、共に高エラスチックの長所及び優れた効用を具えることになる。
【0034】
図1及び図2が示す如く、本考案の一番目の実施の形態にあるスプリング下敷き板が描かれている。当U型スプリング下敷き板15は、上部板151及び下部板152からなったもので、上部板153を形作る。更に本考案の実用、新型靴をして、よりエラスチック性能を持たせ、そして繰り返しの使用による弾力性疲労並びに損壊を生じないため、当スプリング下敷き板がU型部153のところに、板の内部にもう一枚のU型スプリング薄い切れを付け加える。もってU型スプリング下敷き板15の湾曲部の弾力性強度を増して、もっと長持ちの効果を収めることにする。
【0035】
当靴ヒール部のU型空腔14は、両側が密封した形に設計することもできる(図中示していない。図は断面図であるから空く状態しか表さない)。そうしたら、完全密封したU型空腔14になる。靴ヒール部が一体なる全然密封形式になったから、靴ヒール部の使用安全に役立つことを保証する。と同時に、塵又はゴミなど雑物が靴ヒール部に入ることを防止できる。もっと実用で外観が綺麗になる。
【0036】
図2を参照されたい。図が示したのは本考案の弾力性のある靴底を持つ靴のもう一つの実施の形態である。よりよく靴底にエラスチック性を持たせるため、本考案の靴は、前側底に一つの両側空く状のU型空腔16を設置できる。当空腔16の内部に置かれて、そして靴奥底11と外側底12の間に一体に繋がって設置するU型スプリング下敷き板17を入れることにする。当スプリング下敷き板17の高エラスチック性能を利用して、一歩進んで靴底のエラスチック性を強める。そして靴底の前部及び後部が皆U型スプリング下敷き板が置かれた構造になって、靴底がより高いエラスチック性を持ち、優れた効用を発揮できるものになる。
【0037】
上述した同様に、当前側底にあるU型の空腔16は、両側が密封状に揃えてもいい。(図中示さなかった。図は断面図だから、両側は空く状態しかしめさない)。そして完全密封した空腔16になって、靴の前底が一つの一体なる全然密封した構造を形作る。
【0038】
当U型スプリング下敷き板15が、靴奥底11と外側底12と一体になるように製造されて、一体なる弾力性靴底にすることができる。更におのおのの部品を粘着して一つの一体なる弾力性靴底にすることもできる。
【0039】
上述した本考案の靴において、その靴ヒール部のU型空腔14の内に配置されたU型スプリング下敷き板15、及び靴の前側底にあるU型空腔16の内に配置されたU型スプリング下敷き板17は、全体一組にしたスプリング下敷き板としても設け入れることもでき、或いは異なる需要に応じて、又は足の異なる圧力受け状況に応じて、それぞれ二組或いは以上の多数組みのU型スプリング下敷き板を配置することもできる。これで、その構造デザインを更に合理的にならしめる。異なる圧力受け状況に満足できる。
【0040】
図1,図2,図3を参照されたい。図3は本考案の靴底の通気構造の略図である。靴底に通気効用を持たせるため、本考案の実用・新型靴の靴奥底11と外側底12の間に通気機構18を付け加えた。当通気機構18は、まず靴ヒール部の靴奥底11と外側底12の間に密封したU型空腔部14を形作って、靴ヒール部を一体なる完全密封した空気バックを造ってから、靴ヒール部の周り表面にそれぞれ少なくとも一つの通気孔181を開いて、又このU型空腔14の前部に少なくとも一つの通気孔182を開く。靴奥底11或いは外側底12の平面に幾つかの通気分孔18を設けて、この靴奥底11に通気分孔183に相応の垂直した所に、幾つかの靴の中腔に通る靴底通気孔184(図3が点線で示す所)を開く。
通気孔182と通気分孔183と靴底通気孔184とが、互いに通している。使用者は足が下方向向き踏む時、靴奥底11が圧力を受けて変形する。そしてU型腔14の空気バッグ内の気体が、一部が道分けて、通気分孔183を経て外へ排出する。同時に幾つかの靴底通気孔184を通して、身体の足底部の汗気を一緒に外へ排出することになる。これで通風排気の効用を果たす、非常に実用に適しい。
【0041】
本考案の靴をしてもっとエラスチック性及び通気性能を持たせるため、当通風機構18は、靴ヒール部にある完全密封したU型空腔14のヒールの周り表面処の通気孔181と、外の場所と、それぞれ少なくとも一つの、多数個の、外から空気を吸い入れ、片向きの気入れパルブ1811,1812,1813を設置する。外に、U型空腔14の前側の通気孔182に、少なくとも一つの多数の外向きへの片向き排気孔1821を設ける。使用者の足が上へ上がる時、靴奥底11がスプリング下敷き板15の弾力性の働きで上へ上げられ、外からの気体を、片向き気入れパルブ1811,1812,1813などを通して、U型空腔の空気バッグに入らせることになる。そして使用者の足が下へ踏む時、靴奥底11とU型スプリング下敷き板15をして、圧力を受けて変形させる。この時、片向き気入れパルプ1811,1812,181が閉める、U型空腔14内の空気バッグの中の気体をして、通気孔182及び複数の通気分孔183しかを経て外へ排出しない。同時に靴底の幾つかの通気孔184を経て、体の足底部にある汗気を一緒に外へ排出する。以上の働きによって、本考案の実用・新型靴を更にエラスチック性がよく、更に強力で通風排気の優れた効用を収めさせ、もっと実用に適しくならしめる。
【0042】
図4が示したのは、本考案の靴のスプリング下敷き板の二番目の実施の形態である(図4を参照されたい)。第一番目の実施の形態の構造とは基本的に同じであるが、その異なるところは上部板151とU型部153と相交わす部に一つ湾曲部154を設けることにある。それで、U型部153をして繰り返しの使用によって弾力性疲労で損壊することを生じさせなく、同時に、上部板151が使われるときに生じる変形量及び移動量を、この湾曲部154の変形によって吸収させられる。上部板151が上下繰り返す運動をもっと滑らかにならしめ、U型スプリング下敷き板15の弾力性湾曲強度をもっと増えさせる。更に長持ちの効用を持たせることになる。
【0043】
図5と図6を参照されたい。上述の上部板151において、外側の方の厚さh1は、内側の方の厚さh2より大きくなっていて、体の重心を中間の方に移らせ、体の重心をあくまで靴底の中間部に位置することを保つ。上述の上部板151において、その上表面に多数の強める筋1511を上に付け加えることもできる。この表面の上の強める筋1511は、体の重心を中間の方に移らせ、体の重心をあくまで靴底の中間部に位置することを保つ。
【0044】
図5を参照されたい。上述の上部板151において、その下方の表面に更に、少なくとも一本の多数本の縦方の強める筋1512を設けることもできる。或いは上述した下部板152の上表面に、少なくとも一本の多数本の縦方の強める筋1521を付け加える。両者はそれぞれ一方に設けてもいいし、両方が同時に設置することもいい。この多数の縦方の強める筋によって、上部板151及び下部板152の強度を増される。進んでU型スプリング下敷き板15の強度を増加する効果がある。
【0045】
図7を参照されたい。図が示したのは本考案靴のスプリング下敷き板の三番目の実施の形態である。二番目の実施の形態の構造と基本的には同じであるが、その異なるところは下部板152のしっぽ所に、外に一つのU型スプリング下敷き板156と繋いで連結していることである。このように二向きのU型スプリング下敷き板構造になっている。当U型スプリング下敷き板156の外の部分は、前述したU型スプリング下敷き板15の様式と同様にしてもいいので、ここで再び贅言しないことにする。このようにやれば、本考案の靴の弾力性靴底を更に大きエラスチック性を持たせ、弾力性靴底が上下繰り返しの運動がなお一歩滑らかにならしめる。進んでU型スプリング下敷き板15のエラスチック力を増して、実用にもっといい効用を持つようになる。
【0046】
図10を参照されたい。図が示したのは本考案の靴のスプリング下敷き板の四番目の実施の形態である。
【0047】
図11を参照されたい。本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第五番目の実施の形態である。
【0048】
図12を参照されたい。本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第六番目の実施の形態である。
【0049】
図13を参照されたい。本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第七番目の実施の形態である。
【0050】
本考案の靴の上述したU型スプリング下敷き板15は、複合材料板で製造できる。当複合材料板は、ただ一枚でできたものでもよく、又少なくとも二枚以上の複合材料板でできたものでもいい。当複合材料は、本実施の形態の中に優先的に炭素繊維板を採用するが、一重の炭素繊維板でも、或いは少なくとも二重以上の板でなる炭素繊維板でもいい。当U型スプリング下敷き板15は、またスプリング鋼板で揃えてもいい。一重の鋼板で揃えてもいいが、少なくとも二枚以上の複合スプリング鋼板でもいい。なるべく使用が要求するエラスチック力に満足するようにする。
【考案の効果】
本考案の靴は、現有技術でできた靴より、明らかな長所及び有益な効用を持っている。以上述べた技術手段からわかるように、本考案靴は構造が簡単で、変形能力が大きく、実用に適しい効用を持っている。確かに広汎な産業に利用される価値がある。ここで本考案の実用・新型の靴の長所を次の如く具体的に説明する。
【0051】
1.本考案の靴において、靴ヒール部に一つU型空腔部が設けられて、その内に一つのU型スプリング下敷き板を設置して、高エラスチック部品でできた高弾力性構造がある靴底を形作る。使用時、変形が大きくて、現有の弾力性のある靴底を持つ靴に存する変形が小さいという短所は全然ない。高エラスチックの優れた効用を得るとともに履き良さと心持よさの効用も具えている。
【0052】
2.本考案の靴は、変化性のある構造を具える長所を持っている。並びに汗を吸い取り及び排気の効用がある。足に対して空気通しがよく且つ高エラスチック性など多効用を与える。足をして乾いた爽やかで、心持よい状況を保つことができる。更に履き良い、空気通しよい、具合がよい効果を与える。人たちが歩行、或いは鍛錬からの具合悪さを最低限に減らすことができる。人たちが持つ潜在的エネルギーを最もよく発揮させ、仕事をやる効率を大いに高めることができる。
【0053】
3.スプリング下敷き板のU型部における板の内部に、U型の薄いスプリング鋼板を入り加えて、U型スプリング板の湾曲部においてのエラスチックの強さを増すためである。たとえ長時間に使ってもやはり歪みが生じなく、だから丈夫で長持ちなもので長時間に使用できる、一歩進んだ実用性が富むものである。
【0054】
4.本考案の靴において、靴底の前側及び後ろ側に、両方にU型スプリング下敷き板を設けることもできる。これで、靴底をして更に高いエラスチックを持たせて、実用に合うことになる。よりよく使用者の要求に満たす。だから消費者の選択に入れる、実用性に満ちる。
【0055】
5.本考案の靴において、靴奥底と外側底の間に、通気構造を付け加えている。当通気構造は、靴底の回り表面に、それぞれ少なくとも一つの通気孔を開くことで出来上がったものである。外にU型空腔部の前側に少なくとも一つの通気孔を設け、よって通気排気の効用を付け加える。
【0056】
6.本考案の靴において、その通風機構は次のようなこともできる。即ち、靴ヒール部の回り表面にある通気孔に幾つかの(少なくとも一つ)片方向の空気入れバルブを設置して、U型空腔の前側の通気孔に少なくとも一つの片方向の排気バルブを設置する。よって、気体を外へ排出する。この機構によってエラスチック性能を更に高め、更に強い力で通風排気の効用を発揮することができる。
【0057】
7.本考案の実用・新型の靴において(U型スプリング下敷き板の)下部板のしっぽ部に、さらに一つのU型スプリング下敷き板と引き続いて繋がって、両方向に向くU型スプリング下敷き板があるような構造になり、一歩進んでU型スプリング下敷き板の弾力性強度を増すことができ、弾力性靴が上下、繰り返す運動するとき、最も滑らかにやれることになる。
【0058】
8.本考案の靴は構造が簡単で加工し易く、更にコストが低いため、業界が広く広めることに適しいいものである。使用者が必ずその実用性及び優れた効用を認めると思われる。
【0059】
9.本考案の靴において構造のデザインの方、使用時の実用性の方、及びコスト並びに利益の方は確かに業者の企業の発展に適合することになっている。それに、以上説明した如く、構造は今までかつてない創造性のある斬新デザインであり、如何なる出版物にも現れた事が見えない。今度の申請以前、かつて同じ特徴がある構造を公表したものはまだ見えない。公に使用されたものも発見していない。市販品にも相似な製品がかつて見ない。従って本考案は確かに斬新なものにほかならない。
【0060】
10.本考案の靴の構造は確かに現有の弾力性のある靴底を持つ靴より技術方面での進んだ性能を持っている。その独特な構造の特徴と効用には、現有の弾力性のある靴底を持つ靴が全然及ばない。本考案の靴がより履きよさ及び実用的な効果は益々増えつつある。現有製品と比べるといっそうの技術進歩を獲得した。
多くの項目の効用が日に現れて、確かに創造性を具えている。
【0061】
上述をまとめていえば、本考案の弾力性のある靴底を持つ靴において、特殊な構造を具えるのみならず、上述の持ち持ちな長所及び実用価値を持っている。同じ種類の製品の中に、相似なデザインが公に発表されたことはかつてない。公に使用されたことも見えない。本考案が構造だけでなく、効用性能も比較的大きい改善が施された。技術方面に比較的大きい進歩をとった。以上を合わせて履きよさおよび実用的効果を生み出した。確かにより進歩した効用を得て、したがって益々実用に合うことになっている。まことに斬新で進歩した実用向きの新しいデザインである。
【0062】
以上述べたものは本考案の靴の実施の形態しかない。本考案の靴に対してなんらか形式上の制限を与えたものではない。本種類の技術になれた人なら、誰でも上に明らかに述べた技術内容に準じて修飾し、変更して等効実施の形態にならしめることができる。どれも本考案の実用・新型靴の技術方案の内容から離脱しない、ただ本考案の実用・新型靴の技術本質に基づいて、上述した実施の形態に対し施したどんな修正、相似変化及び修飾は、皆本考案の実用・新型靴の技術範囲に属することと認める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の弾力性のある靴底を持つ靴の第一番目の実施の形態中、組み合わせ構造の一部の断面略図。
【図2】本考案の弾力性のある靴底を持つ靴の外一つの実施の形態中、組み合わせ構造の部分断面略図。
【図3】図2のA−A断面で、本考案の靴の靴底通気構造を示す断面図。
【図4】本考案の弾力性のある靴底を持つ靴のスプリング下敷き板を示す第二番目の実施の形態の構造断面略図。
【図5】図4のA方向向き側面略図。
【図6】図5のB方向向き見下ろす略図。
【図7】本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第三番目の実施の形態の構造断面略図。
【図8】現有のスプリング構造で弾力性のある靴底を持つ靴の組み合わせ構造の部分断面略図。
【図9】現有の軟プラスチック構造を持つ弾力性のある靴底を持つ靴の組み合わせ構造の部分断面略図。
【図10】本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第四番目の実施の形態の構造断面略図。
【図11】本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第五番目の実施の形態の構造断面略図。
【図12】本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第六番目の実施の形態の構造断面略図。
【図13】本考案の弾力性靴を持つ靴のスプリング下敷き板の第七番目の実施の形態の構造断面略図。
【符号の説明】
15、下敷き板 151、上部板
18、通気機構 14、空腔部
16、U型空腔

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 主に靴奥底、外側底、靴側及び弾力性靴底を含んで、その中、靴ヒール部に両側空くU型空腔部を設置し、更に当空腔部の内において、靴奥底と外側底の間に一つのU型スプリング下敷き板を配置して、高エラスチック構造を具えた高エラスチック性靴底を形作ることを特徴とする弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項2】 上記U型スプリング下敷き板は上部板及び下部板を具えて、そして上部板と下部板とが相交わす所に一つU型部を設置していることを特徴とする請求項1に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項3】 上記U型スプリング下敷き板のU型部で、板の内部に一枚のU型スプリング薄い切れを付け加えることを特徴とする請求項2に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項4】 上記靴ヒール部のU型空腔は、両側が密封した完全密封状のU型空腔部になって、靴ヒール部が全体完全密封構造を持つことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項5】 上記靴奥底が靴の前側底に外の両側が空くU型空腔部を設けて、当U型空腔内に置かれて、且つ靴奥底と外側の間に一体に連結した一つのU型スプリング下敷き板を配置して、靴底の前側及び後側が皆にU型スプリング下敷き板を持つ構造を具えることを特徴とする請求項4に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項6】 上記底の前側にあるU型空腔部は、両側は密封した完全密封状のU型空腔にして、底の前側と後側が全体完全密封構造になることを特徴とする請求項5に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項7】 上記U型スプリング下敷き板は、靴奥底と外側底と一体になるような一体なエラスチック性靴底に設けられてもよく、分かれている部品として、付着連接して一体になって一体なエラスチック性靴底にすることもいい事を特徴とする請求項6に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項8】 上記靴ヒール部のU型空腔部に設けられたU型スプリング下敷き板及び靴底の前側のU型空腔の内に設置されたU型スプリング下敷き板は、一組だけのU型スプリング下敷き板にすることもよく、又は少なくとも二組以上の多組U型スプリング下敷き板にして設置されることもいい事を特徴とする請求項7に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項9】 上記靴奥底と外側底との間に通気機構を付け加えて、当通気機構は、靴ヒール部にある靴奥底と外側底との間に密封したU型空腔部を形作って、靴ヒール部をして一つの一体なる完全密封した空気バックを造って、そして靴ヒール部の周り表面にそれぞれ少なくとも一個の通気孔を開き、外に、U型空腔の前側に少なくとも一個の通気孔を開き、そして、靴奥底又は外側底に幾つかの通気分孔を設け、この通気分孔に垂直して靴の中腔に通る幾つかの靴底に位置する靴底通気孔を切り開くなどの事を特徴とする請求項8に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項10】 上記通気機構の靴ヒール部にある完全密封したU型空腔部の周り表面に開いてある通気孔がそれぞれその内に、少なくとも一個の多数個外から空気を通させる片向き空気入れバルブを持って、外にU型空腔部の前側に通気孔を開いた所に、少なくとも一個の多数個外へ排気する排気バルブを設置することを特徴とする請求項9に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項11】 上記スプリング下敷き板が、その上部板がU型部と交わす部分に一つ湾曲部を作ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項12】 上記スプリング下敷き板が、その上部板のU型部と交わす部分に一つの湾曲部を形作ることを特徴とする請求項10に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項13】 上記上部板の靴の外側の厚さh1は、靴の内側の厚さh2より大きいように造られていて、そしてその上表面に複数の高めて強める筋を付け加えることを特徴とする請求項12に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項14】 上記上部板の下表面に少なくとも一本の多数縦強める筋を付け加え、或いは上述した下部板の上表面に、少なくとも一本の多数縦強める筋を付け加え、両方は分かれて設置し、又は同時に設置してもいいことを特徴とする請求項13に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項15】 上記U型スプリング下敷き板は、複合材料で造ることができ、当複合材料板は一枚の複合材料板の構造でも良く、または、少なくとも二層以上の複合材料板のような構造でもいいことを特徴とする請求項14に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項16】 上述したU型スプリング下敷き板は、その複合材料板は炭素繊維板で造られたもので、当炭素繊維板は一重だけの炭素繊維板であっても良く、又は、少なくとも二重以上の複合炭素繊維板でできたものでもいいことを特徴とする請求項15に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項17】 上記U型スプリング下敷き板は、スプリング鋼板で造られ、当スプリング鋼板は一重だけのスプリング鋼板であっても良く、又は少なくとも二重以上の複合層数のスプリング鋼板でもいい事を特徴とする請求項14に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項18】 上記U型スプリング下敷き板の下部板のしっぽ部に、もう一つのU型スプリング下敷き板と連結して、二向きのU型スプリング下敷き板を持つ構造になることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項19】 上記U型スプリング下敷き板の下部板のしっぽ部に、もう一つのU型スプリング下敷き板と連結して、二向きのU型スプリング下敷き板を持つ構造になることを特徴とする請求項17に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項20】 上記U型スプリング下敷き板のしっぽ部はもう一つの複曲面をもつスプリング板と連結して、当複曲板の一端はU型スプリング下敷き板の一つの端と連結して、複曲面スプリング板の外の一端はU型スプリング下敷き板のその他の端と連結することを特徴とする請求項17に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。
【請求項21】 上記U型スプリング下敷き板の両端臂の間に高エラスチック材料を嵌めて入れることを特徴とする請求項17に記載の弾力性のある靴底を持つ靴。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図10】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【登録番号】実用新案登録第3095309号(U3095309)
【登録日】平成15年5月7日(2003.5.7)
【発行日】平成15年7月31日(2003.7.31)
【考案の名称】弾力性のある靴底を持つ靴
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願2003−193(U2003−193)
【出願日】平成15年1月17日(2003.1.17)
【出願人】(503026141)