説明

株式会社富士ボルト製作所により出願された特許

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【課題】非磁性の機械式継手において、高い機械式的強度を得ることを目的とする。
【解決手段】非磁性の金属からなる鉄筋を連結する機械式継手であって、非磁性のステレンス鋼からなり、端部が開口し、鉄筋3が挿入される貫挿孔1aを備えた略筒状のスリーブ1と、スリーブ1の貫挿孔1a内に挿入された鉄筋3に対し、スリーブ1からかかる応力を緩衝する緩衝材4とを有する。鉄筋3は、スリーブ1の貫挿孔1a内に圧着して取り付けられ、緩衝材4は少なくとも、鉄筋3が挿入される貫挿孔1aの開口端部近傍において、貫挿孔1aを形成するスリーブ1の内周面と、鉄筋3の外周面との間に挟み込まれる。 (もっと読む)


【課題】非磁性の機械式継手において、高い機械的強度を得ることを目的とする。
【解決手段】非磁性の金属からなる鉄筋を連結する機械式継手であって、非磁性のステレンス鋼からなり、鉄筋3が挿入される略筒状のスリーブ1を有し、スリーブ1を縮径させる塑性加工によって、鉄筋3にスリーブ1が圧着されている。スリーブ1には、端部が開口した、鉄筋3を挿入するための貫挿孔1aが形成されている。また、鉄筋3が挿入される貫挿孔1aの開口端部の内周面には、開口側に向けて徐々に拡径するテーパー面13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端部が重ねられた複数本の鉄筋を連結するための技術であって、コストや作業の手間をかけずに、強度に鉄筋を連結することのできる鉄筋の連結構造及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】端部が重ねられた複数本の鉄筋2、3を連結する金具であって、両端が開口した貫挿孔11を有し、当該複数本の鉄筋2、3の重なる部分を略全周にわたってかしめる略リング状の連結金具1により、当該複数本の鉄筋2、3を連結するための構造であって、貫挿孔11内に、複数本の鉄筋2、3の端部が重なって挿し込まれており、連結金具1が、複数本の鉄筋2、3が重ねられた部分の複数個所に取り付けられていることを特徴とする鉄筋2、3の連結構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】スリーブ内に挿入したスプリングによって、鉄筋に作用する引張力に抗することができる機械継手であって、製造しやすく、強度の高いものを提供することを目的とする。
【解決手段】二本の鉄筋を接合する機械継手1は、両端が開口した貫挿孔21が形成された筒状のスリーブ2と、弾性力を有し、線状部材を螺旋状に巻回したスプリング3とを備える。スリーブ2は、貫挿孔21内に挿入されたスプリング3が貫挿孔21の内壁に当接した状態で、塑性変形によって縮径されており、スプリング3は、スリーブ2が縮径されることによって、軸心方向及び径方向に弾性変形すると共に、スリーブ2の貫挿孔21の内壁に圧着しいる。貫挿孔21に圧着したスプリング3の内周に二本の鉄筋を挿入し、貫挿孔21内に充填材を充填することにより、二本の鉄筋が接合される。 (もっと読む)


【課題】非磁性の金属からなる、鉄筋の機械継手を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性の金属からなる鉄筋3を連結する機械継手であって、鉄筋3を挿入する貫挿孔1aが形成された筒状のスリーブ1を有し、非磁性のステレンス鋼からなり、スリーブ1を縮径させる塑性加工が施されている。また、スリーブ1は、貫挿孔11a内に挿入された鉄筋3が、貫挿孔11aの内壁に当接した状態で、塑性加工によって縮径され、鉄筋が3貫挿孔11aの内壁に圧着している。さらに、貫挿孔11aの内壁には、鉄筋3との接触によって生じる電食を防ぐ防食材によるコーティング又は塗装が施されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の機械継手を製造する技術、及び塑性加工を行って機械継手の強度を高める技術を提供する。
【解決手段】心金5が差し込まれたワークW1を押圧するパンチ32と、パンチ32がワークW1と共に突入する、大径部421と小径部422とからなる成形孔42aを備えたダイ42と、パンチ32と連動して成形孔に突入するノックアウト46と、を有するプレス機と、ワークW1の貫挿孔内に差し込まれると共に、ノックアウト46からの押圧力を受ける心金ピン54を有する心金5とにより、パンチ32によりワークW1をダイ42内に押し入れる工程と、ノックアウト46により、ワークW1の貫挿孔の開口端から食み出した心金5の心金ピン54を押圧して、心金5をワークW2の貫挿孔から押し出す工程と、ノックアウト46により、ダイ42内に押し入れられたワークW2を、ダイ42外へ押し出す工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】施工コストを安価にすることが可能なプレキャスト床版及びその架設方法を提供すること。
【解決手段】上部継ぎ手鉄筋と下部継ぎ手鉄筋とを備えたプレキャスト床版において、前記上部継ぎ手鉄筋5aにおける張り出し側の基端部における床版本体の橋軸方向端部の上部床版端面11が、下部継ぎ手鉄筋5bにおける張り出し側基端部における床版本体の橋軸方向端部の下部床版端面12よりも、橋軸方向の中央部寄りに変位するように設けられて、前記上部床版端面11と下部床版端面12との間に橋軸直角方向に連続する段部が設けられ、前記各多数の上部継ぎ手鉄筋5aの基端部と、プレキャスト床版2における橋軸方向の前記段部とにより、橋軸直角方向に連続する補強鉄筋用の仮置き収容溝15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で鉄筋を連結させると共に、位置ズレが起こりにくい状態に鉄筋を連結させる。
【解決手段】一枚の金属板を成形してなり、略十字状に重ねて交差させた断面略円形の鉄筋1と鉄筋2とを連結する連結金具3は、鉄筋1の外周面に沿って弧状に折曲した断面逆U字状のクランプ部31の内側に形成された嵌合溝31Aと、クランプ部31Aの両端から夫々延出した延出部の両端部において、折り返して形成された一対の鉤爪部34とを有する。この連結金具3により、鉄筋1と鉄筋2は、夫々が交差する部分において、クランプ部31と鉤爪部34とにより挟み込まれており、鉄筋1が嵌合溝31Aに嵌め込まれ、連結金具3の一対の鉤爪部34が鉄筋2の外周面にかしめ付けられて、鉄筋2の外周面に食い込むことにより、鉄筋1と鉄筋2とが連結されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で鉄筋を連結させると共に、位置ズレが起こりにくい状態に鉄筋を連結させる。
【解決手段】略T字形状の金属板を所定の箇所で折曲させた金具であって、当該略T字の横辺部31を、長さ方向の所定の箇所で折曲させて、複数の平面状の側面を有し、筒状に開口したクランプ3Aと、当該略T字の縦辺部32を、長さ方向の所定の箇所で折曲させて、複数の平面状の側面を有し、筒状に開口したクランプ3Bとを備えた連結金具3により、交差させた鉄筋1と鉄筋2とを連結させる。連結金具3は、クランプ3Aを構成する平面状の側面を、鉄筋1の外周面に線接触させると共に、クランプ3Aの端部を鉄筋1の外周面にかしめ付けて鉄筋1を挟掴し、クランプ3Bを構成する平面状の側面を、鉄筋2の外周面に当接させると共に、クランプ3Bの端部のうち、横辺部31と反対側の端部を、鉄筋2の外周面にかしめ付けて鉄筋2を挟掴する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋同士を素早く結合可能であって、鉄筋とスリーブとの結合強度を向上できると共に、ロッキングナッの締め付けトルクを小さくできる。
【解決手段】 異形鉄筋1の端部に摩擦圧接した雄ねじ部11と、この雄ねじ部に螺合するスリーブからなる雌ねじ部2と、この雄ねじ部と雌ねじ部とを締付けるロッキングナット3とを備える。雄ねじ部11に角ねじ11aを形成すると共に、この角ねじの外周11bに、この角ねじよりサイズとピッチとが小さい雄ねじ11cを形成する。雌ねじ部2には、雄ねじ部11の角ねじ11aと螺合する角ねじ21を形成する。ロッキングナット3には、角ねじ11aの外周11bに形成したサイズとピッチとが小さい雄ねじ11cと螺合する雌ねじ31を形成する。 (もっと読む)


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