説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】両分割保持器の重ね合わせ目に異物が堆積したとしてもボールと堆積異物の衝突を防止可能な樹脂保持器にする。
【解決手段】円筒形の第1分割保持器と、第1分割保持器の内側に挿入される円筒形の第2分割保持器とに内外に組み合わせた状態でボール保持用の円形のポケットを形成する切欠部44、47を円周方向に間隔をおいて設け、両分割保持器41、42を係合爪50、53及び係合凹部51、54からなる連結手段で非分離とする樹脂保持器において、前記組み合わせた状態で内外に重なった切欠部44、47同士の重ね合わせ目55が、ボール31のピッチ円径(PCD)から径方向にポケットすきまδ1より大きく偏った位置に形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 円筒ころ軸受用保持器のポケットの盗み部を短時間で生産性良く加工することができ、製造コストが安価な円筒ころ軸受用保持器の製造方法を提供する
【解決手段】 円筒ころ軸受用保持器は、ポケットに面する柱部3の側面6の保持器軸心方向に垂直な断面の形状が円弧状であり、各ポケットの四隅に盗み部が設けられ、この盗み部の内面の断面形状が柱部3の側面6に沿う円弧状である。この製造方法は、上記円筒ころ軸受用保持器の製造に適用され、以下の過程を含む。第1の過程では、ポケットにおける四隅の盗み部が設けられていないポケット用開口43を有する保持器半製品1Aを製造する。第2の過程では、複数の切れ刃13が円弧状に並ぶ円弧ブローチ11,12を切れ刃13の並びの円弧中心Q1,Q2を回転中心にして回転させて、保持器半製品1Aのポケット用開口43の四隅に盗み部を加工する。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で高度な制御を実現可能なインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置11は、モータ側回転部材を回転駆動するモータ部と、モータ側回転部材の回転を減速して車輪側回転部材に伝達する減速部と、車輪側回転部材に固定連結された車輪ハブ26と、車輪ハブ26を回転可能に支持する車輪ハブ軸受と、モータ部、減速部、または車輪ハブ軸受を覆うケーシング12と、ケーシング12に取り付けられ、当該ケーシング12に生じる歪みを検出可能な複数のセンサ43と、センサ43により出力された歪み信号に基づいて、車輪に負荷される荷重を演算する信号処理装置46とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンを再始動した直後のダンパ作用の低下を効果的に抑えることができ、かつ、アシストスプリングが不要なチェーンテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ9内に摺動可能に挿入されたプランジャ10と、シリンダ9内に組み込まれたチェックバルブ13と、チェックバルブ13とプランジャ10との間に形成された圧力室14と、チェックバルブ13を介して圧力室14に作動油を導入する給油通路15とを有するチェーンテンショナにおいて、チェックバルブ13が、その弁体21を開弁位置から閉弁位置に向けて付勢するバルブスプリング22を有し、給油通路15が、シリンダ9の外部から作動油を導入する油導入孔16と、チェックバルブ13の上流側に隣接して形成されたリザーバ室17とからなる構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、広作動範囲で高速動作が可能なリンク作動装置の位置決め精度を高めるために、位置決め動作の基準となる原点位置を初期設定する方法を提供する。
【解決手段】 リンク作動装置51の基端側のリンクハブ2に対する先端側のリンクハブ3の姿勢である先端姿勢を定められた姿勢に設定する第1の過程と、先端姿勢が前記定められた姿勢にあるリンク作動装置51に対して先端姿勢を変化させようとする力である予圧を付与する第2の過程と、リンク作動装置51に予圧が付与された状態にあるときの各アクチュエータ53の動作量を記憶する第3の過程とを含み、この記憶した動作量を各アクチュエータ53の原点位置として設定する。 (もっと読む)


【課題】高い寸法精度で組み立てることができて、高品質の熱処理を行うことが可能な高周波熱処理用コイル、およびこのような高周波熱処理用コイルの製造方法を提供し、また高品質の熱処理が施された等速自在継手、さらには、このような等速自在継手を用いたドライブシャフト及びプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】等速自在継手用外側継手部材51の加熱処理部位を加熱する加熱部71a、71b、71cを有する高周波熱処理用コイルの製造方法である。加熱部71a、71b、71cを一体削り出し加工にて成形して、この加熱部71a、71b、71cと他の部分とを接合して完成させる。 (もっと読む)


【課題】焼入装置の製作コストを抑制することが可能なリング状部材の熱処理方法およびリング状部材の製造方法を提供する。
【解決手段】リング状部材の熱処理方法は、鋼からなるリング状の成形体10の転走面11に面するように配置され、成形体10を誘導加熱するコイル21を、成形体10の周方向に沿って相対的に回転させることにより、成形体10に、上記鋼がオーステナイト化した環状の加熱領域を形成する工程と、加熱領域全体をM点以下の温度に同時に冷却する工程とを備えている。そして、加熱領域を形成する工程では、転走面11の各領域がA点温度を超える状態と、A点温度未満であって過冷オーステナイト状態が維持される温度の状態とを複数回繰り返すように加熱される。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置が通常のブレーキ動作をする際にクリアランス設定を行なうことを可能とする電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7でブレーキディスク2を押圧する荷重の大きさを検出する荷重センサ14と、温度による荷重センサ14への影響を補正するための温度センサ37と、電子制御装置50とを設け、その電子制御装置50は、荷重センサ14で検出される荷重の大きさに基づいて、その荷重の大きさに対応する電動モータ15の位置からクリアランスが所定の大きさとなる電動モータ15の位置までの電動モータ15の回転角θを算出し、その回転角θを目標値として電動モータ15を回転させる。 (もっと読む)


【課題】強度・剛性を確保しつつ軽量・コンパクト化を図ると共に、低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジが環状の基部6dから放射状に突出して形成された複数の車輪取付アーム6からなり、この車輪取付アーム6の円周位置にハブボルト挿通孔6bが穿設されると共に、当該車輪取付アーム6がハブボルト挿通孔6bの近傍を除く部分を切欠いて、各ハブボルト挿通孔6bの形成部分と略同じ幅でもって形成され、車輪取付アーム6の両縁に沿ってインナー側に突出してリブ11が鍛造加工によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】荷重負荷時において大径列と小径列との荷重負荷割合が均一化され、長寿命化を図ることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16とを備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。荷重無負荷時において、小径列側にのみボール27を収容したときの組幅を、大径列側にのみボール28を収容したときの組幅よりも大きく設定する。荷重負荷時において、小径列側にのみボール27を収容したときの組幅と大径列側にのみボール28を収容したときの組幅とを同一に設定する。 (もっと読む)


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