説明

NTN株式会社により出願された特許

41 - 50 / 9,006


【課題】焼入鋼切削後にリードを除去したり、総型工具にてリードを生じないように加工することなく、オイル漏れを生じるのを有効に防止できるシール構造を提供する。
【解決手段】複数のリップ部を有するオイルシールと、オイルシールのリップ部が接触するオイルシール面とを備え、オイルシール面が焼入鋼切削にて仕上げられてなるシール構造体である。少なくともオイルシール面におけるリップ部間に、螺旋状に繋がっていない溝が焼入鋼切削にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両の運転を急激に妨げることなく、インバータの過熱による特性変化および損傷を防止すると共にインバータ寿命の低下を防止することができ、適切な対処が迅速に行えるモータの制御装置を提供する。
【解決手段】 インバータ31に、このインバータ31の温度Tcを検出する温度センサSaを設ける。この温度センサSaで検出される温度Tcに対し複数の閾値が設定され、各閾値で区分される温度領域毎に、互いに異なる電流制限条件が設定され、検出される温度Tcの含まれる前記温度領域の前記電流制限条件に応じてインバータ31に与える電流指令に制限を加えるインバータ制限手段95を設けた。 (もっと読む)


【課題】 可能な限り回生ブレーキを使用し、かつ回生ブレーキの掛け過ぎによるタイヤのスリップを防止できる電気自動車を提供する。
【解決手段】 回生ブレーキ34と、機械式ブレーキ9とを備えた電気自動車において、車輪用軸受4に、路面・タイヤ間に作用する車両進行方向の荷重を検出する荷重センサ41を設けると共に、荷重対応回生ブレーキ制限手段36を設ける。この荷重対応回生ブレーキ制限手段36は、荷重センサ41の出力が設定値に達したときに、回生ブレーキ34の制動トルクを減じる。また、車輪回転数とバッテリの充電状態から回生ブレーキ34の可能最大回生制動トルクを計算し、指令範囲内で回生ブレーキ34の制動トルクを最大に作動させる最大作動手段36を設ける。 (もっと読む)


【課題】塗布針と基板との接触圧力の軽減が可能な塗布装置および本塗布装置を搭載した欠陥修正装置を提供する。
【解決手段】基板上の微細領域に液状材料を塗布して欠陥を修正するための液状材料塗布装置において、微細領域に液状材料を塗布する塗布針と、塗布針を上下方向に移動させるためのスライド機構と、スライド機構を上下方向に移動可能に支持する支持部材と、支持部材との距離が一定となるように設定された基板と塗布針との接触圧力を軽減する接触圧力軽減機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 タイヤのスリップ発生による異常トルクの増大を防止でき、車両の安定走行に寄与できる電気自動車のモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の車輪2を駆動する全モータ6の駆動トルクの総和である総駆動トルクをTt、車両質量をm、タイヤ半径をr、モータ6と車輪2間に挿入される減速機7の減速比を1/Rとする。車輪2の角加速度検出手段39で検出される角加速度が、次式W=k1×R×Tt/m/r2 、(k1:定数)で計算される許容角加速度W以内であるか否かを監視する角加速度監視手段37を設ける。許容角加速度W外であると判定したときに、モータ駆動制御部33にモータの駆動トルクを減少させるスリップ対応トルク低下手段38を設ける。 (もっと読む)


【課題】雌ねじの圧力側フランクと雄ねじの圧力側フランクを非平行としたラッシュアジャスタんの初期性能を長期にわたり維持する。
【解決手段】ねじ孔21の内周に設けられた雌ねじ23に、バルブクリアランスを自動調整するアジャストスクリュ24の外周の雄ねじ25をねじ係合し、そのアジャストスクリュ24をリターンスプリング26によってねじ孔21から突出する方向に向けて付勢する。アジャストスクリュ24が押し込まれた際の軸方向荷重を受ける雄ねじ25の圧力側フランク30と雌ねじ23の圧力側フランク29のフランク角を相違させることによって、圧力側フランク29、30間の油膜形成を防止する。雄ねじ23のねじ山と雌ねじ25のねじ山のうち、圧力側フランクのフランク角が大きい側のねじ山の表面硬度を、圧力側フランク角の小さい側のねじ山の表面硬度より高くして、フランク角の大きな圧力側フランクが摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】軸受周方向の広い範囲から潤滑油を供給できるようにすることにより潤滑油を軸受全体に万遍なく行き渡らせるととともに、長期にわたり潤滑油を供給できる給油ユニットを備えた転がり軸受装置を提供することである。
【解決手段】給油ユニット13を構成するケーシング24に軸方向に区画された給油タンク38と貯油タンク39が設けられ、給油タンク38に連通されたノズル穴43の穴径が毛細管現象を生起し得る大きさに形成され、ポンプに接続された吸引チューブ54が貯油タンク39に連通され、前記ポンプの吐出口に接続された吐出チューブ55が給油タンク38を貫通し貯油タンク39に連通され、給油タンク38内の吐出チューブ55に吐出開口が設けられ、給油タンク38にノズル穴43を封止するグリース等の潤滑油浸透体が収納された構成とした。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 軸方向に並べて複数の転がり軸受BRを配置し、各転がり軸受BRは、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設け、これら内輪延長部6と間座7とにわたって軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を各転がり軸受内の軸受空間S1に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構KUを設ける。各転がり軸受BRのうち、内輪延長部6とは軸方向逆側の内外輪の端面に対し、隣接して配置した転がり軸受BRにおける間座7の端面に、前記隣接する転がり軸受内の軸受空間S1に連通して同軸受内の潤滑油を排出する油溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 トルク損失および発熱が少なく高効率で、耐久性に優れるものでありながら、高作動角を取ることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】 外側継手部材2のトラック溝7は奥側に位置する第1トラック溝部7aと開口側に位置する第2トラック溝部7bとからなる。第1トラック溝部7aは、継手中心に対して開口側にオフセットした位置に曲率中心を有する円弧状をなし、かつ継手の軸線N−Nに対して周方向に傾斜すると共にその傾斜方向が周方向に隣り合う第1トラック溝部7aで互いに反対方向に形成されており、第2トラック溝部7bは、最大作動角に対する有効トラック長さを増加させるために第1トラック溝部7aとは異なる形状を有し、かつ継手中心Oよりも開口側で第1トラック溝部7aと接続されている。内側継手部材3のトラック溝9は、作動角が0°の状態の継手中心平面Pを基準として、外側継手部材2の対となるトラック溝7と鏡像対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 左右の駆動輪を別個のモータで駆動する電気自動車において、デファレンシャル使用のエンジン車から乗り換えた運転者に違和感を与えることなく、簡易な構成でスリップ制御が図れる電気自動車を提供する。
【解決手段】 左右の駆動輪2,2をそれぞれ駆動するモータ6,6を備えた電気自動車に適用される。モータ6を制御する制御装置11に、基本制御手段14と、滑り判定手段15と、スリップ時両輪駆動低減手段16とを設ける。基本制御手段14は、左右のモータ6により発生させる駆動力を等しく、その駆動力はアクセルペダル22の踏み込み量で決定する。滑り判定手段15は、各駆動輪6,6と路面間の滑りの状態を判定する。スリップ時両輪駆動低減手段16は、滑り判定手段15により、少なくとも片方の駆動輪6に大きな滑りが発生したと判定された場合に、左右のモータ6,6の駆動電流を共に低減させる。 (もっと読む)


41 - 50 / 9,006