説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】詰替え作業時に内容物が手指に付着するなどの不具合を起こすことなしに容易かつスムーズに内容物を移し替えることができる詰替え容器を提案する。
【解決手段】本発明の詰替え容器は、容器本体1の口部10dに装着されるベース20と、注出路21dを有しベース20に揺動可能に保持される筒体21とを備え、ベース20は、内容物の排出口20eと、充填空間M内に空気を導入する通気口20fと、通気口20fと連通する空気置換用パイプ22を備え、筒体21は、筒体21を引き倒した閉鎖姿勢にて注出路21dと排出口20e及び通気口20fとを非連通にする閉鎖壁21eを有し、閉鎖壁21eに、筒体21を引き起こした傾斜姿勢にて注出路21dに排出口20eのみを連通させるとともに、筒体21をさらに引き起こした倒立姿勢にて注出路21dに排出口20e及び通気口20fの両方を連通させる貫通開孔21cを備える。 (もっと読む)


【課題】微生物等による汚染を防止でき、意図しない滴下や液垂れを防止することができる吐出容器を提供する。
【解決手段】吐出容器1は外層体3と内層体5と外層体3の口部3aに形成された外気導入孔7と有する二重容器9の口部9aに栓体11を組み付けてなり、栓体11は、先端が閉塞しその側壁に吐出孔21を有する筒体13dを立設するとともに、外気導入孔7につながる吸気孔19を有するベース13と、弾性材からなり内容液の送給経路Pの出口を閉塞する一方、液圧で弾性変形して押し開かれ送給経路Pの出口を介して内容液を流出させる筒状の吐出弁部29と、弾性材からなり吸気孔19を閉塞する一方、外層体内の負圧により弾性変形して吸気孔19を開放する吸気弁部31とを有し、吐出弁部29の上端内周縁には、筒体13dの外表面に全周に亘って当接して送給経路Pの出口をシールする突条29aを設けてなる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単でコンパクトであり、内容液収容部への微生物の侵入を防止し、注出時の容器の傾斜が不十分な場合でも液垂れを抑制する吐出容器を提案する。
【解決手段】吐出容器1は外層体3と内層体5とからなり、外層体3の口部3aに外気導入孔7を形成してなる二重容器9と、内容液を吐出するための吐出孔33および外気導入孔7につながる吸気孔31を有する栓体11とを備える。栓体11は、液圧で弾性変形して吐出孔33を開放する吐出弁39と、内容液の吐出に伴う外層体3内の負圧により弾性変形して吸気孔31を開放する吸気弁41と、二重容器9の口部9aの内側で軸方向Sに立設された棒状部材15とを有し、棒状部材15は、内側に内容液の流通路Pを形成し、該流通路Pに繋がる吐出孔33を開口する筒体35と、筒体35の上端に連設され流通路Pの行き止まり端を形成し、その最大径が筒体の外径よりも大きい略球状のヘッド37とを有する。 (もっと読む)


【課題】内側部材及び外側部材の分解の容易性を向上させた計量注出器を提供すること。
【解決手段】内側部材11が、口部3内に連通する連通路32A及び連通路32Aと充填空間12Aとを連通する連通口32Bが形成された連通部22と、充填空間12Aの内容物を注出する外側部材12に形成された注出口42Aを開閉する栓体部23と、径方向内方に弾性変形する弾性片部24と、を有し、外側部材12が、充填位置と注出位置との間を往復移動可能であり、弾性片部24は、少なくとも一部が外側部材12から外部に露出可能に配設され、径方向外方に突出して外側部材12の第2小径部56の下端に係合することで外側部材12の内側部材11からの離脱を規制する係合突出部24Aを有する。 (もっと読む)


【課題】注出される内容物の量を容易に変更できかつ構成が簡素である定量注出器を提供すること。
【解決手段】容器の口部に配設され、内容物を一時的に収容して注出する注出器本体2と、注出器本体2に上方付勢状態で下方移動自在に設けられた押下ヘッド3と、押下ヘッド3と共に上下移動するストッパ4と、を備え、注出器本体2は、押下ヘッド3の上下移動によって内圧が増減されるシリンダ5と、口部に配設され、シリンダ5に連設されてシリンダ5の内圧に応じてシリンダとの連通及び遮蔽が切り替えられる吸上筒6と、シリンダ5から側方に向けて延び、シリンダ5の内圧に応じてシリンダ5との連通及び遮蔽が切り替えられる注出筒7と、を有し、ストッパ4には、注出器本体2のうちストッパ4に下方から対向する基端部18に当接可能な当接凹部35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 閉蓋時に、上蓋をヒンジの反対側に押すことがなく、確実にキャップ本体と上蓋を閉蓋することができるとともに、注出ノズルを密封することができる注出容器のキャップを提供すること。
【解決手段】 キャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連設される上蓋とからなる注出容器のキャップにおいて、キャップ本体は、外周上端にヒンジを連設する外周筒部と、中央部に開口部を穿設した上壁と、上壁の開口部の周縁から立設され、内容液を注出する注出ノズルを具えた注出部と、上壁の上面の外縁付近に立設される蓋係合筒部とを具え、上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁に垂設され、外周下端にヒンジを連設する外筒壁と、頂壁下面の所定の位置に垂設され、キャップ本体の注出部と係合し、注出ノズルの開口を密封する係合内壁とを具え、外筒壁の内周下端は、拡径され、キャップ本体の蓋係合筒部と係合する係合部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外的衝撃力が付加されても減圧吸収壁の上部において潰れ変形が生じることのない剛性の高い合成樹脂製ブローボトルを提案する。
【解決手段】内容物の注出口を形成する口頚部1と、この口頚部1につながり下部へ向けて拡径する肩部2と、この肩部2に環状溝部mを介してつながる胴部3と、この胴部3の下端につながり、前記肩部2、前記胴部3と協働してその内側に内容物の充填空間を形成する底部6とを備えた合成樹脂製ブローボトルにおいて、前記胴部3は、上辺5cの端部にそれぞれ鋭角角部5cと鈍角角部5cを有し、ボトルの軸芯Lに対して傾きθをもつ傾斜パネルにて形成された複数の減圧吸収壁5と、この減圧吸収壁5の相互間に位置し、前記胴部3の周りに沿い該減圧吸収壁5と交互に配列された柱壁4とを備えている。そして、前記胴部3の、前記鈍角角部5cの直上位置に、前記環状溝部mに沿って延伸する短尺の補強リブ7を設ける。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上させること。
【解決手段】吐出器10は、内容物が収容される容器本体2の口部3に、上方付勢状態で下方移動可能に立設されるステム12を有する吐出機構13と、ステム12に装着された押下ヘッド15と、を備え、該押下ヘッド15には、一端開口部を通してステム12内に連通するとともに他端開口部が内容物を吐出する吐出口68とされた流通路59が形成され、押下ヘッド15には、流通路59に連通する連通口76、および流通路59を通して連通口76から吐出される内容物を被塗布部に塗布するブラシ69が配設された塗布部材70が、着脱可能に装着されている。 (もっと読む)


【課題】吐出操作後のノズル部からの液垂れを防止できる吐出ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ部3と、シリンダ部3の内周面に沿ってシリンダ軸方向に摺動可能なピストン部4と、ピストン部4を操作する操作部5と、シリンダ部3内の液室32に連通された管状の吸込み部6と、吸込部6の内側に配設され、ピストン部4の引戻し動作に連動して開けられる開閉可能な吸込み弁7と、シリンダ部3の側方に向かって突出していると共にシリンダ部3に直結されて液室32に連通された筒状のノズル部8と、ノズル部8の内側に配設され、ピストン部4の押込み動作に連動して開けられる開閉可能な吐出弁9と、を備える吐出ポンプ1であって、ピストン部のうちの少なくとも液室32に面する壁部40が、液室32の内圧に応じて操作部5に対して相対的に変位可能である。 (もっと読む)


【課題】押圧ヘッドの押し込みによって位置ずれを起こしたり、脱落することがなく、しかも、簡単な動作で着脱できるストッパーを提案する。
【解決手段】プライミング式注出器の押圧ヘッド9下端と該注出器のベースキャップ12上面にそれぞれ当接して該押圧ヘッド9の押し込みを阻止する端面を有し、その相互間に位置する該注出器のポンプステムまたは該ポンプステムを取り囲むベースキャップの保護カバーに着脱自在に保持される周壁1を備えたストッパーにおいて、前記周壁1に、押圧ヘッド9の噴射ノズル9aを露出させることが可能な窓孔2aを有し、該押圧ヘッド9の外側面に沿って起立する幅狭の起立壁部2と、この起立壁部2の上端部に一体連結して前記押圧ヘッド9の天面を隙間tを隔てて覆い隠す天壁部3とを設ける。 (もっと読む)


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