説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】製鋼スラグのアルカリ水問題を解決し、生物に有益なミネラルを供給するミネラル供給方法の提供。
【解決手段】炭酸化処理された製鋼スラグを単独または土壌、肥料、土壌改良材とpHが8.7以下となるように配合し、生物にミネラルを供給する方法。また、炭酸化されていない製鋼スラグが、雨水や、大気もしくは土壌からの二酸化炭素と接触し、pHが8.7以下となるように散布され、生物にミネラルを供給するようにした構成をも含む。 (もっと読む)


【課題】処理作業性に優れ、クロムを含まない下地処理によって厳しい腐食環境でも容易に腐食や剥離が発生することの無い重防食被覆鋼管を提供すること。
【解決手段】本発明の重防食被覆鋼管は、鋼管1と、その表面に形成した化成処理被膜層2と、その上に位置する重防食被覆層4とを有し、該化成処理被膜層2は、硝酸の第1族元素を除いた金属化合物、リン酸第2族元素金属化合物、気相法シリカ微粒子を含有し、pHが3以下となるように調整された酸性処理液で処理した鋼管表面を処理して形成されており、該重防食被覆層4は、該化成処理被膜層2の上に無水マレイン酸変性ポリオレフィン接着剤層3を介して位置するポリオレフィン層、あるいは、該化成処理被膜層2の上に位置するウレタン層である重防食被覆鋼管である。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】SiC種結晶の結晶成長面上にSiC多結晶が析出し難くすることを容易にできるSiC単結晶の製造方法を提供することを、目的とする。
【解決手段】準備工程では、SiC溶液16の原料を収容する坩堝14と、SiC種結晶36が取り付けられる下端面34を有するシードシャフト30とを備えるSiC単結晶の製造装置10を準備する。取付工程では、シードシャフト30の軸方向から見て、シードシャフト30がSiC種結晶36の周縁よりも内側に位置するように、SiC種結晶36を下端面34に取り付ける。生成工程では、坩堝14を加熱して、SiC溶液16を生成する。浸漬工程では、シードシャフト30の下端をSiC溶液16に浸漬して、SiC種結晶36をSiC溶液16に浸漬する。育成工程では、SiC種結晶36の結晶成長面38上にSiC単結晶を育成する。 (もっと読む)


【課題】鋼部材を、複雑な構成の装置を用いることなく冷却水の膜沸騰の影響を抑制し、均一に冷却することが可能であり、鋼部材の変形や表面割れ、内部割れの発生を抑制するとともに、所望の組織への制御が可能である方法を提供する。
【解決手段】冷却水槽中に収容された冷却水に鋼部材を浸漬する鋼部材の冷却方法であって、前記冷却水として可溶性ガスを溶解させたものを用い、前記鋼部材を冷却している間における前記冷却水中の可溶性ガスの濃度は、前記冷却水中において前記鋼部材の表面で生成した水蒸気膜を、前記冷却水中から発泡した前記可溶性ガスで破裂させることが可能な濃度とすることを特徴とする鋼部材の冷却方法。前記可溶性ガスは炭酸ガスであることが好ましく、前記冷却水中の炭酸ガスの濃度は、前記冷却水のpHの測定値に基づいて調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】天井材に開口部を形成して照明器具などの付帯設備が設置されていても、確実且つ比較的容易に耐火性能を確保することを可能にした建物の耐火構造を提供する。
【解決手段】上階の床材2と、下階の天井材6と、床材2と天井材6の間の天井裏空間Hに配置された鉄骨構造部材3とを備えてなる天井部1の耐火性能を確保するための建物の耐火構造Aであって、天井材6に形成された付帯設備8を設置するための開口部7と、床材2及び/又は鉄骨構造部材3との上下方向T1の間に、板面を上下方向T1に向けて配設された不燃性板材10を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】粉砕ローラを回転テーブルに接触させる油圧シリンダの局所的な偏磨耗に起因する油漏れを防ぐことが可能な粉砕ローラの油圧構造および竪型粉砕機を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の油圧構造50は、油圧シリンダ24と、ピストンロッド26を備え、前記ピストンロッド26のピストン28が前記油圧シリンダ24の内部を往復運動する油圧構造50であって、前記油圧シリンダ24の内部で前記ピストンロッド26が往復運動中に軸方向と交差する方向に作用する外力によって、前記油圧シリンダ24のブッシュと前記ピストンロッド26及び前記油圧シリンダ24と前記ピストン28の隙間が狭くなる箇所を変更可能な位置調整手段60を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】真空精錬方法における排ガス中の酸素濃度などの情報をより適確に利用することで、溶鋼の精錬方法を合理化する。
【解決手段】ある時点(ti)での排ガス流量測定値(Vi)を計測し、この時点(ti)において排ガス流量測定器を通過していた排ガス中の酸素質量濃度(Oi)の値を、時点(ti)において該排ガス流量測定器を通過していた排ガスが、酸素質量濃度分析計に到達するまでに要した時間(Δti)を加算した時点(ti+Δti)における酸素質量濃度分析値とする。このことで、排ガス流量測定値(Vi)を計測した時点(ti)における排ガス中酸素質量濃度の計算精度を高める。 (もっと読む)


【課題】塊成化物に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、塊成化物の加熱還元装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る塊成化物の加熱還元装置10は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱する固体還元炉6と、固体還元炉の後段に金属壁を用いて形成されており、固体還元炉により処理された塊成化物をマイクロ波により加熱するマイクロ波加熱室40と、を備え、マイクロ波加熱室は、当該マイクロ波加熱室の内部に挿入された、マイクロ波を導波する1又は複数の導波管109を有する。 (もっと読む)


【課題】処理能力が異なる多段複数工程を有し、工程毎の処理発生率が異なる複数種類の製品を組み合せて製造する製造プロセスにおいて、工程毎の通過所要時間、更には仕掛数の変動を確率論的に算出し、製造プロセスのスケジュール策定を支援できるようにする。
【解決手段】工程毎の通過所要時間Wを、設備が処理実施中である確率PB、設備利用率ρX、設備休止率ρY、平均処理時間EX、平均休止時間EY、処理間隔ばらつき比CSX、休止間隔ばらつき比CSY、前工程稼働率ρLを用いて、下式(101)、(102)
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で表わす待ち行列モデルが構築されており、所望の工程での通過所要時間Wの変動を算出することにより、製造プロセスのスケジュール策定を支援する。 (もっと読む)


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