説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】火災時における鋼管柱の局部座屈を防止しつつ、ボード部材を含めた柱の水平断面積を小さくすることができる施工性に優れたコンクリート充填鋼管柱の仕上げ構造を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bの外側面には、複数の補強リブ20がそれぞれ設けられている。補強リブ20は長手方向を鋼管柱12の軸方向にして配置されると共に、鋼管柱12の側壁の幅方向に間隔を空けて設けられている。これらの補強リブ20に渡された取付部材30に、耐火ボード40がビス42で固定されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な処理手順を必要とせず、繊維をセメントスラリーに均質に分散させる繊維入りセメントスラリーを提供する。
【解決手段】繊維入りセメントスラリーは、セメント、水及び添加剤を混合したセメントスラリーの回転粘度計による粘度が0.1Pa・s(実線80)〜3.8Pa・s(実線82)の範囲であり、かつ、セメント、水、添加剤及び繊維を混合した繊維入りセメントスラリーのLフロー初速度が13cm/s(実線84)〜120cm/s(実線86)の範囲(網掛け部S)となる物理性状を備えている。 (もっと読む)


【課題】可動マスの制振力を増幅可能な振動数領域を広げることができる制振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制振装置10は、2つの可動マス12A,12Bと、第1弾性部材14と、第2弾性部材16と、アクチュエータ18とを備えている。2つの可動マス12A,12Bは第1弾性部材14によって力学的に直列に連結されており、直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の先頭(一端)にある可動マス12Aが第2弾性部材16によって振動体30と連結されている。また、第1弾性部材14によって力学的に直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の後尾(他端)にある可動マス12Bと、当該可動マス12Bと第1弾性部材14によって連結された可動マス12Aとがアクチュエータ18によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】水際に廉価に構築することができる波力エネルギー導入部を有する波力発電システムを提案する。
【解決手段】水際に設置された導入口8とこの導入口に連通されかつ水際から陸上側へ延びる少なくとも一つの通気管16とを含み、波の運動を空気圧の増減に置換するように形成された波力エネルギー導入部2と、上記通気管の基端部に連結され、水際から離れた陸地に設置されたバッファータンク44と、このバッファータンクの内部と連通させて水際から離れた陸地に設置され、空気運動を電力に変換可能な発電設備60とからなり、上記通気管は屈曲変形可能なフレキシブルホースで形成され、このフレキシブルホースを固定具20でそれぞれ陸地へ固定してなる。 (もっと読む)


【課題】シンプルな熱量計測システムを容易に構築することができ、被空調空間ごとの消費熱量を容易に算出することのできる空調装置を提供する。
【解決手段】空調装置10は、可変風量ユニット16と熱量計測手段とを備えている。可変風量ユニット16は、空調機11から送給されケーシング13内を通過する空調空気の風速を検知する風速センサ14と、ケーシング13内の空気流量を調整する羽根15とを有している。熱量計測手段は、ケーシング13内の空気温度を検知する給気温度センサ17と、被空調空間12内の気温を検知する室温センサ17と、風速センサ14、給気温度センサ17及び室温センサ18の検知データに基づいてケーシング13内を通過する空調空気の単位時間当たりの熱量を算出する熱量算出手段19及び熱量算出手段19で算出した熱量を積算する積算手段20を有する熱量基板21と、有している。 (もっと読む)


【課題】地震等による水平力が既存建築物に作用した場合において、比較的軽微な水平力に対しては既存建築物自身の耐力で抵抗し、その耐力を上回る大きな水平力に対しては既存建築物の外周に一定の隙間をあけて構築した耐震補強構造で負担することにより既存建築物の耐震性能を高めた既存建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】横架材4と柱材5とを組み合わせて構成した補強外殻架構3が既存建築物1の外周の一方向に平行な二つの外周面に沿って配置され、且つ既存建築物1との間に一定の隙間をあけて構築されている。補強外殻架構3、3は、既存建築物1の他の平行な二つの外周面に沿って配置され、且つ前記既存建築物1との間に一定の隙間をあけて設置した水平部材6、6により連結されている。 (もっと読む)


【課題】構造物を構築した後の杭基礎と直接基礎とが分担する構造物の荷重の荷重分担率を、設計時に想定した荷重分担率に近づける。
【解決手段】構造物10の地下躯体14を上階から下階へ構築していくときに、杭基礎120のばね定数、地盤20のばね定数、及び杭基礎120が負担する荷重に基づいて、設計時に想定した直接基礎150と杭基礎120とで構造物10の荷重を負担する時期を調整する。よって、杭基礎120と直接基礎150とが分担する構築後の構造物10の荷重の荷重分担率が、設計時に想定した荷重分担率に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】補強効果が向上された鉄骨有孔梁の補強構造を得ることを目的とする。
【解決手段】補強プレート16の上下端部(長辺側の端部)としての上端部16A及び下端部16Bは、溶接によって梁ブラケット12のウェブ部12Bの表面に溶接されている。具体的には、補強プレート16は、上端部16A及び下端部16Bがその全長に渡ってウェブ部12Bに隅肉溶接で連続溶接されている。これにより、梁ブラケット12のウェブ部12Bに作用するせん断力に対し、補強プレート16が全断面積で抵抗可能になっている。 (もっと読む)


【課題】水/結合材比が0.2以下であるセメント組成物を用いた、セメント組成物の流動性の低下に起因する局所的な強度のばらつきを生じることなく、高い強度を発現しうるセメント硬化体及びセメント硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと、骨材と、シリカフュームと、水とを含み、水/結合材比(質量基準)が0.2以下であるセメント組成物を混合して型枠に投入し、70℃〜100℃の温度範囲で蒸気養生し、その後、100℃〜400℃の加熱養生を行って得られたセメント硬化体。 (もっと読む)


【課題】合理的な時間の範囲内で低透水性材料の透水性を測定することが可能な測定方法を提案する。
【解決手段】同じ試料の透水性を所定の載荷圧力で測定する一回以上のメインステップで構成される。各メインステップは、予め決定した一定の基準圧力を載荷して上記試料の透水性を測定することを3回以上繰り返す第1のサブステップと、第1のサブステップで測定された透水性の測定値のばらつきを評価する第2のサブステップと、上記第2のサブステップにおいての各測定値のばらつきの程度が基準値以下であるときにそれらの複数の測定値を最終の測定値として採用し、ばらつきの程度が基準値以上であるときには、当該ステップの基準圧力よりも大きな新たな基準圧力を採用して、次のメインステップに移行することを決定する第3のサブステップとを含む。 (もっと読む)


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