説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】小変形時からPδ効果等によって耐震部材に耐力低下が生じる大変形時まで、架構の耐力を保持し、高いエネルギー吸収能力を発揮する。
【解決手段】層間変形角が1/200を越えるような大きな変形であっても、架構100を構成する梁120及び支持部以外の柱110の剛性が維持されると共に、支持部以外の柱110の曲げ降伏が防止又は抑制される。このように層間変形角が1/200を越える大きな変形が可能となることで、第一耐震装置200のブレース材202と第二耐震装置300のブレース材310,320の両方が、例えば破断等で耐力を失うまで、架構100全体として、エネルギー吸収効果を発揮する。したがって、小変形時から第一耐震装置200のブレース材202と第二耐震装置300のブレース材310,320の両方に耐力低下が生じる大変形時まで、架構100の耐力が保持され、高いエネルギー吸収能力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】複数の除振台に設置された機器類の相対位置を設定範囲内に維持する。
【解決手段】除振システム10は、除振台16、26を支持し床面34からの振動の伝達を抑制する除振手段18、28と、除振手段18と並列に配置され、除振台16の振動を検出して除振台16を拘束し、除振台16の支持剛性を高くする可変剛性手段20と、除振台16、26に設けられ、隣り合う除振台16、26の相対変位量を検出する相対変位検出手段29と、相対変位検出手段29で検出された相対変位量に基づいて、除振手段18及び可変剛性手段20を制御して、隣り合う除振台16、26との相対変位量を許容範囲内に抑える制御手段40とを有している。 (もっと読む)


【課題】より豊かに臨場感を再現できるオーディオデータの再生技術を提供する。
【解決手段】複数のスピーカユニット2を、隣接するものどうしが音の拡がりを規制し合うよう近接状態に縦横に並べて面状配置した面状再生装置3を用い、面状再生装置3を使用して再生する音源の音像を小さく表現するときは、面状再生装置3において近接状態で再生させるスピーカユニット2の数を多く設定する一方、再生する音源の音像を大きく表現するときは、面状再生装置3において再生させるスピーカユニット2の数を少なく設定する。 (もっと読む)


【課題】不陸を有する下地に対して、外装材を優れた密着性及び追随性にて張ることでき、且つ、施工性に優れた外装工法を提供する。
【解決手段】下地材表面の少なくとも一部に、B形粘度計を用いて、JIS K6833−1に準拠し、23℃の温度条件下、回転数1r/minで測定した粘度Aが、1000Pa・s〜3000Pa・sの範囲であり、該粘度Aと回転数10r/minで測定した粘度Bとの粘度比(A/B)が6以上であり、且つ、硬化して得られた硬化物が示すJIS A5557に準拠して測定したダンベル物性が、最大引張強さが0.4N/mm〜2.0N/mmであり、破断時の伸び率40%〜200%である不陸調整用組成物を塗布して不陸調整層を形成する工程Xと、
該不陸調整層が形成された下地材上に、反応硬化型接着剤を塗布した後、外装材を張り付ける工程Yと、を含む外装工法。 (もっと読む)


【課題】既存建物を支持する既存杭の健全性や施工品質による悪影響を受けることなく既
存建物の基礎免震改修を行えるようにした既存建物の基礎形式変更方法を提供する。
【解決手段】杭基礎で支持された既存建物1の下方を掘削してフーチング2及び既存杭3
を露出させ、掘削底6に耐圧盤9を既存杭3と構造的に縁切りされた状態に築造した後、
当該耐圧盤3によりジャッキ11を介して上部荷重を支持した状態で、既存杭3の杭頭部
を切断撤去し、しかる後、耐圧盤9とフーチング2との間に免震装置Cを設置することに
より、既存建物1を免震化すると共に、杭基礎から耐圧盤9による直接基礎に基礎形式を
変更する。 (もっと読む)


【課題】施工の容易な引抜き抵抗杭を提供する。
【解決手段】引抜き抵抗杭10は、ソイル柱列20で格子状に構築され下端部が液状化層22の底面26に達する格子状地盤改良体12の一部を構成し、液状化層22の下の支持層24内部へ延伸された延伸ソイル柱体14と、延伸ソイル柱体14の内部に挿入され、下部が支持層24の内部に構築された延伸ソイル柱体14と固着された図示しない芯材と、を有している。 (もっと読む)


【課題】波力エネルギー導入部を岸に持ち込んで設置することで低コストで構築することが可能な波力発電システムを提案する。
【解決手段】水際に設置されかつ波の運動を空気圧の増減に置換するように形成した波力エネルギー導入部4と、水際から離れた陸地に設置され、空気運動を電力に変換可能な発電設備60と、上記波力エネルギー導入部4を上記発電設備60へ連通する通気ライン40とを具備し、上記波力エネルギー導入部4は、岸に固定した固定部から水上側へ下面開口のケーシング20を突出し、このケーシング20の下端で岸に接する水面の一部を仕切るように形成してなり、上記通気ライン40は、途中に水際から離れた陸地に設置されたバッファータンク44を含む。 (もっと読む)


【課題】火災時における鋼管柱の局部座屈を防止しつつ、ボード部材を含めた柱の水平断面積を小さくすることができる施工性に優れたコンクリート充填鋼管柱の仕上げ構造を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bの外側面には、複数の補強リブ20がそれぞれ設けられている。補強リブ20は長手方向を鋼管柱12の軸方向にして配置されると共に、鋼管柱12の側壁の幅方向に間隔を空けて設けられている。これらの補強リブ20に渡された取付部材30に、耐火ボード40がビス42で固定されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な処理手順を必要とせず、繊維をセメントスラリーに均質に分散させる繊維入りセメントスラリーを提供する。
【解決手段】繊維入りセメントスラリーは、セメント、水及び添加剤を混合したセメントスラリーの回転粘度計による粘度が0.1Pa・s(実線80)〜3.8Pa・s(実線82)の範囲であり、かつ、セメント、水、添加剤及び繊維を混合した繊維入りセメントスラリーのLフロー初速度が13cm/s(実線84)〜120cm/s(実線86)の範囲(網掛け部S)となる物理性状を備えている。 (もっと読む)


【課題】可動マスの制振力を増幅可能な振動数領域を広げることができる制振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制振装置10は、2つの可動マス12A,12Bと、第1弾性部材14と、第2弾性部材16と、アクチュエータ18とを備えている。2つの可動マス12A,12Bは第1弾性部材14によって力学的に直列に連結されており、直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の先頭(一端)にある可動マス12Aが第2弾性部材16によって振動体30と連結されている。また、第1弾性部材14によって力学的に直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の後尾(他端)にある可動マス12Bと、当該可動マス12Bと第1弾性部材14によって連結された可動マス12Aとがアクチュエータ18によって連結されている。 (もっと読む)


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