説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】株レベルでの細胞識別を高精度且つ迅速に行うことのできる細胞識別装置を提供する。
【解決手段】被検細胞を質量分析して得られた結果に基づいて該被検細胞の種類を識別する装置において、既知細胞の構成成分のイオン質量が記載された質量リストを収録した上位DB21と、前記イオン質量のうち各株に特異的なものだけを記載した部分質量リストを収録した下位DB22とを設け、まず、被検細胞の質量分析結果から作成された被検質量リストを用いて上位DB21を検索し、その検索に基づいて以降の検索で対象とする生物種を決定した後、前記被検細胞の質量リストから前記生物種に共通する質量を削除し、削除後の質量リストを用いて下位DB22に対する検索を行う構成とする。これにより、遺伝的に近縁な複数の既知細胞の中から被検細胞により近いものを高い精度で抽出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】検査室のルームレイアウトが検査または治療に応じて変更されるような検査室においても、各ルームレイアウトごとにX線透視撮影による効率的な検査または治療を行うことができる汎用性の高いX線透視撮影装置を提供する。
【解決手段】待機位置と透視撮影位置を結ぶ予め定められた複数の経路の中から1の経路を選択する。(a)に示すルームレイアウトの場合に、待機位置P2から透視撮影位置Q1へC形アームを移動させたいときは、予め登録された経路R1ないしR4を選択すれば、待機位置P2から透視撮影位置Q1へC形アームを移動させることができる。また、(b)に示すルームレイアウトの場合に、待機位置P3から透視撮影位置Q7へC形アームを移動させたいときは、経路R11ないしR13を選択すれば、待機位置P3から透視撮影位置Q7へC形アームを移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】凸凹部の損傷や焼付きを防止し、衝撃緩和の効果が大きい液圧シリンダを提供する。
【解決手段】両端にカバー4、7を備えたシリンダ2と、一方側カバーを貫通し先端にピストン部8を備えシリンダを往復動する作動軸5と、作動軸側と反対側のピストン端面またはカバー端面に嵌合可能な凹部9または凸部10を設け、凹部と凸部の嵌合でクッション機構を備える。凹部または凸部を備えた部材をカバーまたはピストンと別部材で構成し、凹部または凸部を備えた部材がピストンまたはカバーの軸芯に対し軸直角方向および軸方向に自在に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】生成物付着防止温度までの昇温時間を短縮することができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】ターボ分子ポンプは、排気機能部が形成されたロータがモータ6により回転駆動されるポンプ本体と、ポンプ本体を加熱するヒータ55と、ポンプ本体の温度を検出する温度センサ44と、温度センサ44の検出情報に基づいて、ポンプ本体の温度が生成物付着防止温度となるようにヒータ55の通電を制御する制御回路302と、ヒータ55の通電が開始されると、同期駆動制御から、同期タイミングから所定位相角だけ遅れたタイミングで駆動制御するモータ発熱制御へ移行し、ポンプ本体の温度が生成物付着防止温度となったならばモータ発熱制御から同期駆動制御へ戻るように、モータ6を駆動制御するモータ駆動回路303と、を備える。このようにモータ6を駆動制御することにより、ポンプ本体の昇温時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】細胞の耐熱性を簡便かつ迅速に評価する方法の提供。
【解決手段】細胞の形状または硬度の温度依存性を決定することによって、細胞の耐熱性を評価する方法であって、細菌、真菌および酵母からなる群から選択される微生物である細胞を、加熱手段を備えた走査型プローブ顕微鏡(SPM)を用いて加熱・測定し、所望のD値を示す前記細胞の加熱温度を算出して細胞の形状または硬度の温度依存性を決定する、細胞の耐熱性評価法。 (もっと読む)


【課題】圧力補償型流量制御弁における、スプールの外周とボディの内周との間隙を通じた作動液の漏出を低減させる。
【解決手段】ボディ1内にスプール3の摺動範囲を規制する環状のシート部材5を設けるとともに、シート部材5に当接するスプール3の端部32に軸心方向に対して傾斜した傾斜面321を形成し、シート部材5に傾斜面321に線接触する端縁53を形成して、作動液がスプリング室内に浸入してタンクライン63に漏洩することを抑制するシール構造を構築した。さらに、シート部材5に軸心方向に対して傾斜した傾斜面51を形成し、ボディ1に傾斜面51に線接触する端縁15を形成して、作動液がシート部材5とボディ1との隙間に浸入してタンクライン63に漏洩することを抑制するシール構造を構築した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ分離履歴を容易に検出することができ、安全な状態に管理することが容易にできる電源一体型真空ポンプの提供。
【解決手段】ポンプユニット20とコントロールユニット30とが分離可能に固定された電源一体型真空ポンプにおいて、ポンプユニット20は、分離判定用データが記憶されたRFICタグ44を備え、コントロールユニット30は、RFICタグ44に記憶されたデータを読み取るリーダ35と、リーダ35によるデータの読み取りができなかったときに分離情報として分離フラグONを保持する記憶部35aとを備え、主制御部31は電源投入時に記憶部35aに分離フラグONが保持されている場合に、ポンプユニット20の起動を禁止する。 (もっと読む)


【課題】密封容器を形成するアルミ製の試料容器および蓋の表面には酸化皮膜ができており、そのままの状態で圧接することができないため、試料容器および蓋に破断や亀裂を発生させることなく、表面の酸化皮膜を物理的に破壊する手段を提供する。
【解決手段】試料容器11および蓋12の圧接の際、水平方向荷重と同時に垂直方向荷重を負荷、または水平方向荷重を負荷した直後に垂直方向荷重を負荷する圧接器を備える。 (もっと読む)


【課題】分析に関連した各種データのそれぞれをレポートアイテムとして配置することで分析レポートを作成する機能を有する分析レポート作成システムにおいて、分析レポート案の作成者とは通常異なるユーザである解析者が、該レポートの内容を検討する際の信頼性を向上させる。
【解決手段】表示画面に配置された各レポートアイテム上でのユーザによる描画操作を受け付ける描画認識部と、該描画操作が、所定の一又は複数のレポートアイテムに対して行われたことを検知すると、該分析レポート案に対して前記ユーザの確認署名処理を実行する確認処理部と、を有する構成とする。このような構成を採ることにより、各レポートアイテムに対して描画操作が行われなければ確認署名処理を実行することができなくなるため、ユーザは各レポートアイテムの内容を詳細に検討するように促される。 (もっと読む)


【課題】高濃度試料分析に適したアナログ法と低濃度試料分析に適したフォトン・カウンティング法があるので、試料濃度に応じて両法を適切に選択する。
【解決手段】
試料の分光器部109からの信号は、低濃度と高濃度に対応する低濃度用、高濃度用電気系制御部107、108を通り、操作・制御部106で夫々フォトン・カウンティング法、アナログ法の測定処理が行われる。まず、既知濃度の標準試料を用いて得られた測定データより、アナログ法からフォトン・カウンティング法に変換する変換式と、両法のデータから連結した検量線と、フォトン・カウンティング法の測定限界値を求める。次に未知試料の場合、分光器部109からの信号と前述の測定限界値から適正な電気系制御部が操作・制御部106で判別され、低濃度の場合は低濃度用電気系制御部107が、高濃度の場合は高濃度用電気系制御部108に信号が入力される。 (もっと読む)


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