説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】高温湿潤環境や塩水噴霧環境にさらされても、接着剤の接合界面での界面剥離が発生し難く、したがって接着強度が低下し難い、接着耐久性に優れたアルミニウム合金板、これを用いた接合体および自動車用部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板10は、アルミニウム合金基板1と、アルミニウム合金基板1の表面に形成された表面酸化皮膜2とを備え、表面酸化皮膜2は、ジルコニウム量が0.01〜10原子%、マグネシウム量が0.1原子%以上10原子%未満であり、表面酸化皮膜2を入射角75度の平行偏光使用によるFT−IR(フーリエ変換式赤外分光光度計)分析し、金属水酸化物のスペクトルを吸光度表示した際における、400cm−1から1800cm−1までをベースラインとした時の、1060cm−1の波数部分に生じるスペクトルピーク高さが0.020以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステータの放熱性を高め、かつ、電動機全体の軸長を短くする。
【解決手段】ステータコイル7のコイルエンド7aの軸方向の端面とカバー5との間に、電気絶縁性と伝熱性と弾力性を備えたシート体である伝熱シート13を、コイルエンド7a及びカバー5に対し面接触状態で弾性的に密着する状態で介装し、ステータ熱を、伝熱層11,12を介してケーシング4に伝わる第1経路と、伝熱シート13からカバー5を経由してケーシング4に伝達されかつ外気に放出される第2経路によって放出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】膨張機が収容されたハウジングの外部に取り出された回転駆動力を熱機関とは別に設けられた駆動源の動力を補う補助動力として利用する。
【解決手段】本発明の補助動力発生装置は、膨張機3を備えた熱機関4と、膨張機3で発生する回転駆動力を膨張機3のハウジング5の外部へ取り出す動力伝達軸6とを有する補助動力発生装置であって、膨張機3のハウジング5はその隔壁7で囲まれた内部に膨張機3の駆動部2を収容しており、動力伝達軸6は、隔壁7を間に介して膨張機3のハウジング5の内外に分断されているとともに膨張機3の回転駆動力をハウジング5の外部に伝達するべく磁気カップリング10を備えており、磁気カップリング10を介して取り出された回転駆動力を熱機関4とは別に設けられた駆動源16の動力で回転機械11を駆動させる際に駆動源16の動力を補う補助動力に用いる。 (もっと読む)


【課題】圧潰強度の高い還元鉄を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄含有物質と炭素質還元剤とを含む塊成物を加熱炉に装入して加熱し、該塊成物中の酸化鉄を還元して還元鉄を製造するにあたり、塩基度(CaO/SiO2比)が0.5〜0.9の塊成物を前記加熱炉に装入し、鉄の金属化率が50%以上(100%を含まない)で、全炭素量が5.5質量%以下で、且つ1100〜1200℃に加熱されている中間還元鉄を得る工程と、得られた中間還元鉄を1250〜1350℃の温度域内で設定される到達温度Tまで平均昇温速度Vを30〜70℃/分として加熱する工程とを含む還元鉄の製造方法。 (もっと読む)


【課題】混炭効率よく灰付着性を抑制でき、粉砕機(ミル)での乾燥負荷を低減でき、発熱量が高い石炭混合燃料、その燃焼方法、及び石炭混合燃料に含まれる石炭燃料を提供すること。
【解決手段】石炭混合燃料は、低品位炭と残渣炭とを混合してなる。残渣炭は、石炭と溶剤とを混合および加熱してなるスラリーから溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部を分離した際に残る固形分濃縮液から溶剤を蒸発分離して得られる。また、残渣炭は、灰分に含まれる酸性成分に対する塩基性成分の比率(Base/Acid)が低品位炭よりも低いものである。 (もっと読む)


【課題】産業機械とこの産業機械を制御する制御装置とからなる制御システムにおけるループチェック作業を一人の作業員にて実行可能とする。
【解決手段】本発明のループチェックシステム1は、制御装置2とこの制御装置2で制御される制御対象機器3とを備えた制御システム4に備えられたものであって、制御装置2に接続された中継コンピュータ5と、中継コンピュータ5にネットワーク接続され且つ制御対象機器の近傍に携帯可能とされた携帯型コンピュータ6と、を有しており、携帯型コンピュータ6にて制御対象機器への制御指令が発令可能とされ、発令された制御指令はネットワーク回線を通じて中継コンピュータ5へ伝送され、中継コンピュータ5に伝送された制御指令は制御装置2に伝えられ、制御装置2に伝えられた制御指令により制御対象機器3が動作可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、静音性能が求められる複写機、洗濯機、エアコン室外機等、あるいは吸熱性能を要するパソコン、ハードディスクドライブ等のディスク型記憶媒体を搭載した機器等の筐体に用いられる制振性に優れたプレコート金属板に関するものである。
【解決手段】本発明のプレコート金属板とは、金属板に樹脂層が形成されたプレコート金属板であって、前記樹脂層は熱膨張性カプセルにより発泡された発泡樹脂層であり、前記金属板に対する前記発泡樹脂層の厚み比h2が、10〜35倍であり、前記プレコート金属板の損失係数ηが0.020以上である点に要旨を有するものである。 (もっと読む)


【課題】動力の損失を低減しつつ、油圧アクチュエータが持つエネルギーを回生するための回生モータのキャビテーションを抑制することができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】油圧アクチュエータ11、12及び油圧ポンプ16、17から導出された作動油をタンクTに回収するための回収油路R7と、作動油の供給に応じてエンジン7の出力軸7aを回転させ、かつ、エンジン7の出力軸7aが回転することにより回転駆動する回生モータ18と、ブームシリンダ12からの戻り油を回収油路R7を経由せずに回生モータ18に導くための回生油路R8と、回収油路R7と回生油路R8とを連結する連結油路R9と、連結油路R9に設けられ、回収油路R7から回生モータ18を向かう作動油の流れを許容するとともに回生モータ18から回収油路R7へ向かう作動油の流れを規制する回生側チェック弁21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】表面被覆層を有するリードフレーム用アルミニウム板条について、その半田付け性、表面被覆層の密着性及び耐熱剥離性を改善する。
【解決手段】アルミニウム板条を母材とし、その表面にジンケート処理層が形成され、さらに平均厚さが0.1〜1.0μmのNi被覆層、平均厚さが0.4μm以下のCu被覆層、平均厚さが0.1〜1.0μmのCu−Sn合金被覆層、及び平均厚さが0.1〜10.0μmのSn被覆層がこの順に形成されたリードフレーム用アルミニウム板条。Sn被覆層はリフロー処理されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】電池ケースを製造するための成形性に優れ、成形後に十分なケース強度を確保でき、かつ優れた溶接性を有する電池ケース用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mn:0.5〜1.5質量%、Mg:0.2〜1.5質量%、Cu:0.1〜1.0質量%を含有し、残部Alと不可避不純物からなり、耐力値が40〜100MPaのO材(焼鈍材)である電池ケース用アルミニウム合金板。このアルミニウム合金板は、電池ケースに成形後、蓋材と連続発振式レーザで溶接される。このアルミニウム合金は、添加元素として又は不可避不純物として、Si:0.6質量%以下、Fe:0.8質量%以下、Ti:0.02質量%以下、B:20質量ppm以下、Zr:0.15質量%以下、Cr:0.40質量%以下、Zn:0.3質量%以下を含有する。 (もっと読む)


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