説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 万一の場合には、アクチュエータの制御中にも関わらず緊急制動が可能で、定常走行への迅速な復帰も可能な制動支援装置の安全装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被試験車両のブレーキペダル22にアタッチメント20を介して装着されるアクチュエータ10を操作して前記被試験車両のブレーキ性能の評価を行うための制動支援装置の安全装置において、前記アクチュエータ10とアタッチメント20との間が、所定の踏力以上の力で分離するように構成したことにより、万一の場合には、アクチュエータ10の制御中にも関わらず乗員がブレーキペダル22を強い力で踏むことにより、緊急制動が行われるとともに、アクチュエータ10とアタッチメント20との間が分離されるので、制動支援装置におけるアクチュエータ10の制御とは無関係になったブレーキペダル22を、通常の人力での定常走行制御に迅速に復帰できて安全である。 (もっと読む)


【課題】 テストドライバーの技量差によるバラツキを排除し、複雑かつ特殊な制動を実施することができ、高い評価精度による少ない評価試験回数を実現して評価効率を格段に向上できる特殊制動支援方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキペダル22に装着されたアクチュエータ10を操作して被試験車両のブレーキ性能の評価を行う制動支援方法において、アクチュエータ10にする各センサからの制御部2によるフィードバック信号に基づく制御に加えて、前記アクチュエータ10に対して前記ブレーキ性能の評価項目に対応した油圧による複雑な特殊制御を可能にする制御パターンを予め制御設定部1により設定しておき、テストドライバーによるバラツキに影響されることなく、一定で安定した複雑かつ特殊な制動条件を取り入れた制御パターンを選択して実施でき、高い評価精度により評価効率を格段に向上できる。 (もっと読む)


【課題】モーニングエフェクトなど摩擦面が冷えた状態から発生する鳴き現象を抑制した摩擦材を提供すること。
【解決手段】繊維基材、結合材及び摩擦調整材等を含む摩擦材であって、金属Ga及びGa合金の少なくとも何れかを摩擦材全体に対して0.5〜10体積%含む摩擦材。 (もっと読む)


【課題】従来よりも手間がかからず、かつ、簡易な構成でありながら、広範囲に渡る地表の移動の計測を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】地山の地表の移動を計測する地すべり計測装置であって、前記地山のうち地すべりを計測する地すべり計測対象領域に設置され、該地すべり対象領域の地表の移動と共に移動し、音を出力する音出力手段、からの音を取得する音取得手段であって、該地すべり計測対象領域と離れた領域に設置される音取得手段と、前記音取得手段で取得される音の到達時間から、前記音出力手段と前記音取得手段との到達距離を複数回算出し、複数回算出した到達距離の変位に基づいて前記地すべり計測対象領域の地表の移動を計測する移動計測手段と、前記移動計測手段による計測結果を出力する計測結果出力手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 使用初期のフェード現象の発生が抑制され、表面焼き工程を必要としない摩擦材を与えることのできる摩擦材用結合材、およびこのものを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 中空状ポリシロキサン粒子を含む熱硬化型樹脂からなる摩擦材用結合材、並びに熱硬化型樹脂製造時において、反応系中に中空状ポリシロキサン粒子を分散させて、中空状ポリシロキサン粒子含有熱硬化型樹脂を得る、摩擦材用結合材の製造方法、および熱硬化型樹脂を含む有機溶媒溶液に、中空状ポリシロキサン粒子を加えて分散させたのち、有機溶媒を留去させる、摩擦材用結合材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた湿式摩擦材を提供すること。
【解決手段】結合材と、パルプと、アラミド繊維と、PAN系繊維を前駆体として酸化雰囲気で200〜300℃で耐炎化させた耐炎繊維とを含む湿式摩擦材であって、前記アラミド繊維と前記耐炎繊維とを前者/後者(質量比)で5.6/1〜1/3含む湿式摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 成形性、品質安定性、耐熱性および耐摩耗性の向上した摩擦材を与える、流れ性および成形性の良好な摩擦材用バインダー樹脂組成物、および該組成物を用いてなる前記性状を有するブレーキ用摩擦材を提供する。
【解決手段】 (A)p−アミノフェノールをベースとするポリベンゾオキサジン樹脂と、(B)2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンをベースとするポリベンゾオキサジン樹脂とを、質量比95:5〜50:50の割合で含む、摩擦材用バインダー樹脂組成物、およびこの摩擦材用バインダー樹脂組成物を用いて得られたブレーキ用摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ組立体におけるシリンダボディの構造の複雑化を招かずに、効きが安定したデュオサーボ式のドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】制御レバー37からの制御力で一方のピストン32がシリンダボディ25内に押し戻されたときにシリンダボディ25内の加圧室45への作動油の流入を規制する制御弁51が、加圧室45の作動油流入口46と一方のピストン32との間に摺動自在に嵌合するバルブシート53と、一方のピストン32の戻りに従動してバルブシート53が規定位置に戻されたときにバルブシート53の液通路53aを閉じる弁体55とを備えると共に、バルブシート53には一方のピストン32に凹凸嵌合する摺動ガイド部53dを設ける。 (もっと読む)


【課題】取り付け工数が大幅に削減できるシリンダ圧力測定部品を得る。
【解決手段】シリンダ圧力測定部品100において、エアー抜き手段を備えた油圧機器に取り付けて機器作動時のシリンダ内オイル圧力を測定するシリンダ圧力測定部品100であって、エアー抜き手段に接続継手53を介して連通する検出空間55を備えた本体部51と、本体部51に設けられ検出空間55のオイル圧を検出する圧力検出部57とを設けた。シリンダ圧力測定部品100は、エアー抜き手段の雌ネジ開口部に、本体部51と一体に形成された雄ネジ接続継手53を螺合して油圧機器に装着することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で構成して低コストで製造可能とするとともに、摩耗限界の検出状態を容易に且つ確実に視認可能にして見間違いや判断間違いをなくすことができる摩耗検出装置、摩擦材組立体及び摩擦材の摩耗検出システムを提供する。
【解決手段】パッド組立体10のプレッシャプレート12に取り付けられたシム板13の本体からは、脆弱部16を介して爪部15が一体的に延びており、プレッシャプレート12に取り付けられている検出タグ2を爪部15が覆い隠している。摩擦材11の摩耗が摩耗限界まで進んだとき、被制動部材と接触する爪部15は脆弱部16で破断して折損し、検出タグ2が露出する。検出タグ2の露出を外部で認識することにより、摩擦材11の摩耗が摩耗限界に達したことを容易に且つ確実に知ることができる。検出タグ12は、光反射タグ、又は無線で遣り取り可能な電子タグとすることができる。 (もっと読む)


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