説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ブレーキシューのリムを歩留まり良く板取りすることができ、材料費の削減により製造コストの低減を得る。
【解決手段】ブレーキシュー31のリム35に、バッキングプレート32上の第1レッジ部47に摺接する第1スライド部41が突設されるドラムブレーキ装置において、前記第1スライド部41が、リム35の幅内に設定した切り起こし部位46を前記第1レッジ部47に平行な突片状に切り起こすことで形成される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造ながら高い信頼性のもとにエアーチャンバからのブレーキアームへの連動を円滑に行え、自動隙間調整機構も容易に組み込むことを可能にする。
【解決手段】 エアーアクチュエータ5により移動するストラット7の他方側端部に枢着されたレバー機構10、11、12が第2ブレーキアーム3の基端部を押圧し、第1および第2ブレーキアーム6、3の先端側に付設のパッド機構9、8によりブレーキ動作を行うので、レバー機構を介して比較的小さなエアー力にても機械的な梃子式のブレーキアーム3を確実かつ高い信頼性により、少ない部品の組合せで操作することができ、ブレーキ操作力発生機構の簡素化とエアーキャリパ機構の小型化が実現できる。しかも、充分な強度を確保するためブレーキアーム3が、ボディハウジング2に揺動自在に軸着されているので、ブレーキアームの支持構造が堅牢であり耐振強度を高くできる。 (もっと読む)


【課題】設備投資、構成部品を安価にできる傾斜センサを提供することを目的とする。
【解決手段】傾きを検知する傾斜センサにおいて、ケース部材20と、ケース部材20内部に組み込み傾斜部12aを有するインナ部材10と、傾斜部12aを転動可能な転動体4と、検出素子6とを有し、当該傾斜センサが一定以上傾き、転動体4が傾斜部12aを移動したとき検出素子6により当該傾斜センサの傾きを検知する。さらに、ケース部材20は、側面部21と底面部22を有し、インナ部材10と転動体4はケース部材20内部に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】 高温におけるフェードを防止でき、十分に大きい圧縮変形特性を有し、従来の鋼板製プレッシャプレートと接合することなく使用することが可能な、焼成炭化されているブレーキ用摩擦材を提供すること。
【解決手段】 必須の層として、繊維基材と有機結合材とを含む第1層と、繊維基材と摩擦調整材と有機結合材とを含む第2層とを有し、任意の層として、繊維基材と有機結合材とを含む第3層を上記第1層と第2層との間に有し、これらの層が焼成炭化されているブレーキ用摩擦材であって、
2層構造である場合の第1層の厚みが全体の厚みの20〜50%であり、
3層構造である場合の第1層と第3層の厚みが全体の厚みの20〜50%であり、 第3層の厚みが全体の厚みの5〜30%である
ことを特徴とするブレーキ用摩擦材。 (もっと読む)


【課題】バックプレートとの密着性が確保された摩擦材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む、造粒物Aと造粒物Bから、該造粒物Aの結合材比率A(質量比)と該造粒物Bの結合材比率B(質量比)が、結合材比率A/結合材比率B=1/5〜1/2であり、造粒物Aからなる層Aと造粒物Bからなる層Bを積層したものを一体に硬化してなり、該層Aを摩擦面側に設置したことを特徴とする摩擦材。バックプレート上に上記層A及び層Bを積層したものを加熱、及び加圧成形する摩擦材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を用いた強度特性の高い摩擦材を提供すること。
【解決手段】少なくとも繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材であって、該繊維基材として、予め官能基を導入した炭素繊維を有機金属カップリング剤で処理したものを含む摩擦材。 (もっと読む)


【課題】相手材攻撃性を抑え、かつフェード特性を向上させた上、摩擦材中の銅金属イオンの溶出による環境汚染を抑えた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材および重金属材料を少なくとも含む摩擦材であって、ヒドロキシアパタイトの少なくとも1種と、1〜10体積%のゼオライトとを配合したことを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】推力検出手段21の、組付性、配線の取り回しの容易性、耐熱性、検出精度の確保を図る。
【解決手段】キャリパ5aの底板部29の裏側面30に、前記推力検出手段21を設ける。この推力検出手段21を、温度変化に基づく検出値のずれを補正する為の温度補正用歪ゲージ32と、前記裏側面30の歪を検出する為の歪検出用歪ゲージ33、33とにより構成する。そして、前記温度補正用歪ゲージ32を、前記裏側面30に設けた凹部35に内嵌固定した柱状部材36の平坦面38に貼付する。 (もっと読む)


【課題】後処理が面倒になる化学物質を使用せずに、封孔処理に関して優れた耐久性を確保できる処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の部材の表面に陽極酸化皮膜を形成してから、この陽極酸化皮膜の表面にプラズマ処理を施した後、この表面に撥水性及び撥油性を有する化学物質の分子を吸着させて、この表面に単分子皮膜を形成する。前記部材の表面をプラズマ処理した後、30分以内にこの表面に単分子皮膜を形成する為の処理を開始する。前記単分子皮膜を形成する化学物質の分子は、機能部位にフッ化炭素基を、反応部位にメトキシシリル基を、それぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】組み付け性、及びパッドの戻り性の良さを確保しつつ、ガタツキによるラトル音やクロンク音、及び鳴きを抑えることのできるディスクブレーキを供給する。
【解決手段】アンカリングポイントPをパッド摩擦面中心Aよりもロータの径方向内周側に配したパッド50a(50b)と、パッド50aを押圧する押圧部を有する第1のパッドクリップ30と、パッド50及び第1のパッドクリップ30を組み付けるキャリパボディ12とを備え、パッド50aは、プレッシャプレート52に突起部56を有し、第1のパッドクリップ30における押圧部を突起部56に接触させて、パッド50aが制動時に回転しようとする矢印Mで示す回転方向と同一方向に付勢力を与えつつキャリパボディ12における回出側トルク受け部26に押し当てるように組み付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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