説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 簡便にトルクセンサーを配設できて、低コストでコンパクトかつ組付け作業性にも優れ、センサー部温度の低減も可能で、検出入出力の安定化とヒステリシス低減も可能なブレーキトルク測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキロータBの回転方向の制動トルクを検出するトルクセンサー6をパッド部材1の少なくとも正転時の出口側となる端部1Aに穿設した孔4内に配設したことにより、簡便にトルクセンサー6を配設できて、低コストでコンパクトかつ組付け作業性にも優れ、冷風を取り入れてセンサー部温度の低減も可能で、トルクセンサー6の保持が安定し、ブレーキの解除時の抵抗を受けにくく検出入出力の安定化とヒステリシス低減も可能となり、パッド毎のブレーキトルクの測定が可能となる上に、パッド部材の交換のみにて別車両にても容易にブレーキ力の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用ディスクブレーキのパッド取り付け機構において、アリ溝長さが規定されるパッドホルダにパッドアッセンブリを取り付ける際に生じるアリ溝からはみ出た部分のパッドの面圧を安定させる為のパッド面圧安定化機構を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリに取り付けた係止部材をキャリパアーム先端側に取り付けたパッドホルダに形成したアリ溝に嵌合することで、パッドアッセンブリをパッドホルダに組み付けるとともにパッドホルダ側のアリ溝の両端部にボルト等の固定手段によりアンカブロックを固定した鉄道用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホルダのアンカブロック対向面に段差(凹部)を形成し、アンカブロックのパッドホルダ対向面に前記凹部に嵌合する凸部を形成し、前記凸部を前記凹部に嵌合して両者を組み付けることで、アンカブロックによるパッド押圧面積を増やしたことを特徴とするパッド面圧安定化機構である。 (もっと読む)


【課題】アジャスト機構12a及びパーキング機構の構成部品のうちで、キャリパ5aに設けたシリンダ空間9aの奥部に組み込む部品の組み付け性の向上を図ると共に、組み付け作業の際にこのシリンダ空間9aの内周面を傷めにくい構造を実現する。
【解決手段】前記パーキングブレーキ機構の構成部品の一部をインナ、アウタ側両ケース45、46同士の間に組み込み、係止孔51、51と係止爪片55、55との係合により、これら両ケース45、46を結合して、インナ側補助組立体59としておく。この状態で、前記両係止爪片55、55の外接円の直径を小さくしておく。そして、前記インナ側補助組立体59を前記シリンダ空間9aに組み込んだ状態で、前記両係止爪片55、55を前記インナ側ケース45の外周面から大きく突出させて、これら両係止爪片55、55を、前記シリンダ空間9aの内周面に形成した係止凹部61に係合させる。 (もっと読む)


【課題】必要とする冷却性能及び信頼性を確保しつつ、資源の再利用に要するコストを低減できる構造を実現する。
【解決手段】有底円筒状のピストン本体6aと、このピストン本体6aの先端側開口部に嵌合支持されるピストンキャップ15とを、金属板製の中間スリーブ16を介して結合する。このピストンキャップ15は、内部空間と外部空間とを連通させる空気流路を有する。このピストンキャップ15と前記ピストン本体6aとを、このピストン本体6aの先端面とこのピストンキャップ15の押圧部の背面とを軸方向に離隔させた状態で、前記中間スリーブ16を介して組み合わせる事で、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電動モータ、及びウォーム減速機の配置を工夫して、修理、保守、車両搭載時の作業効率の向上、及び、レイアウト性の向上を図り、更に、振動、騒音、パッドの偏磨耗の発生の防止できる構造を実現する。
【解決手段】電動モータ9aと前記ウォーム減速機10bを構成するウォーム12aとの間の回転伝達を、この電動モータ9aの出力軸26に固定した駆動側歯車27と、このウォーム12aの一部に固定した被駆動側歯車29とを介して行なわせる。更に、前記電動モータ9aの出力軸の中心軸L9と、前記ウォーム12aの中心軸L12とを平行にし、且つ、これら両中心軸L9、L12を、前記推力発生機構23を構成する駆動軸スピンドルの中心軸に直交する方向に存在する仮想平面上に存在させる。 (もっと読む)


【課題】従来に比して高感度且つ高精度であり、しかも、耐久性を向上させることができる角速度センサ素子を提供する。
【解決手段】本発明による角速度センサ装置1は、正多角形状の枠体6と、その枠体6に接続された複数のマス7a,7b,7c,7dとを有する駆動部を備えている。枠体6は、多角形の辺に相当する複数の駆動梁5a,5b,5c,5dから構成されており、角速度センサ装置1は、多角形の中心点に相当する中心基部2と、多角形の頂点とを結ぶ直線に相当する複数の検出梁3a,3b,3c,3dを含む検出部を更に有している。 (もっと読む)


【課題】ロック状態の発生を防止する為に、高度な制御を必要とせず、且つ衝撃音の発生がなく、優れた耐久性を有する構造を実現する。
【解決手段】ナット16cとスクリュ17cと圧縮コイルばね49とにより送りねじ装置を構成する。このうちのナット16cの内周面の先端寄り部分にのみ雌ねじ部50を形成する。又、前記スクリュ17cの外周面の先端寄り部分にのみ、前記ナット16cの奥部52の軸方向寸法よりも小さい軸方向寸法を有する雄ねじ部51を形成する。又、この雄ねじ部51が前記雌ねじ部50から外れて前記奥部52に入り込んだ状態で、前記圧縮コイルばね49により、前記スクリュ17cにこのナット16cから抜け出る方向の弾力を付与する。 (もっと読む)


【課題】層状粘土鉱物のイオン交換処理などの前処理を行うことなく、かつバインダーを使用せずに、簡単な操作により、層状粘土鉱物を含む凝集体からなる非球状構造を有する大粒子の粉体粒子およびその製造方法ならびに高負荷時における摩擦係数を安定して維持する摩擦材を提供する。
【解決手段】層状粘土鉱物の凝集体、あるいは層状粘土鉱物と粒状または異形状金属化合物との凝集体からなり、平均粒子径(d50)が1〜300μmの非球状構造を有する粉体粒子、および層状粘土鉱物、あるいは層状粘土鉱物と粒状または異形状金属化合物とを含む水懸濁液をディスク噴霧乾燥処理する前記粉体粒子の製造方法、ならびにこの粉体粒子を焼成してなる焼成粉体粒子を用いた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】成形型からの離型性に優れ、成形型から型抜きする際に、キャップがピストン本体から浮き上がったり外れたりすることがないピストンを得る。
【解決手段】 カップ状の合成樹脂製ピストン本体23の開口端部24に、該開口端部24の外周面、内周面及び開口端面を覆う金属キャップ31が一体に結合されるピストン21であって、キャップ31は、少なくとも開口端部24の外周面又は内周面に対応するキャップ側面32aの全周に凸部36または凹部が連続形成されて、ピストン本体23を樹脂成形する成形型の内壁面と線接触される。 (もっと読む)


【課題】高温・高負荷に適合し、有機系摩擦材と同様な工程に焼成工程を付け加えるだけで製造できる高耐熱性ブレーキパッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材、結合材及び無機材料よりなる摩擦材において、結合材としてケイ素含有ポリマーを配合し、熱成形の後、160〜350℃の温度で、1〜10時間の間、酸化雰囲気で熱処理して、酸素と架橋させた後、焼成して、摩擦材を製造する。前記ケイ素含有ポリマーがポリカルボシラン、ポリオルガノボロシラザン、ポリボロシロキサン、ポリカルボシラザン、パーヒドロポリシラザンの群から1つ又は2つ以上の化合物を選ぶことが好ましい。 (もっと読む)


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