説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】電子レンジ使用や熱湯消毒が問題なく行え、かつ種種の大きさや形の容器に抗菌性能を付与した耐熱ガラス容器を効率的に製造する方法および耐熱ガラス容器を提供すること。
【解決手段】耐熱ガラス容器の少なくとも内表面を研磨する工程と、この研磨した表面に銀を含有する溶液を塗布し銀膜を形成する工程と、銀膜が形成された容器を300℃〜550℃で加熱処理することにより、ガラス表面から内部に銀イオンを拡散させる工程と、ガラス内部に拡散させず表面に残留した銀を硝酸などの酸を用いて洗浄除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐候性を有することで、長期間にわたってその樹脂が有する透明性、耐破壊性等の特性を維持することができる被膜付き樹脂基板を提供することを目的とする。
【解決手段】芳香環を含む樹脂からなる基板の少なくとも一方の面上に、酸価が1mgKOH/g以下、ガラス転移点が60〜150℃、質量平均分子量が9万〜100万であるアクリル系ポリマーと、波長領域350〜380nmの吸光係数が、平均値で、3.5〜100g/(mg・cm)である、紫外線吸収性基を有するポリマーおよび紫外線吸収剤から選ばれる紫外線吸収成分とを含む被膜が形成された被膜付き樹脂基板。 (もっと読む)


【課題】環境特性、離型性に優れた硬化物を形成でき、フッ素界面活性剤と他の成分との相溶性に優れた光硬化性組成物、およびモールドの反転パターンが精密に転写された微細パターンを表面に有し、かつ表面の組成が均一な成形体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリロイルオキシ基を1個以上有する化合物を主成分とするインプリント用光硬化性組成物であって下記重合体(D)を含む光硬化性組成物。CH2=C(R11)-C(O)O-Q-Rfの単位20〜45質量%とCH2=C(R21)-C(O)O-(CH2CH(R22)O)n-H(数平均分子量350以下)単位の20〜65質量%とCH2=C(R31)-C(O)O-R32の単位5〜40質量%とを含む、質量平均分子量1000〜5000の重合体(D)。R11、R21、R31=水素原子、メチル基、Q=2価の連結基等、R=炭素数1〜6のポリフルオロアルキル基等、R22=水素原子等、n=3〜6、R32=炭素数2〜15の脂肪族炭化水素基。 (もっと読む)


【課題】SO成分を含むガス、例えばボイラ等で硫黄を含有する燃料の燃焼により発生するガス中の、白煙又は紫煙の原因となるSO、HSO及びこれらに由来する硫酸ミストを効率良くかつ簡便安全に中和処理して除去する。
【解決手段】ボイラ1で燃料が燃焼されて生成し、煙道を通って空気予熱器2、脱硫装置4、次いで煙突5に送られるガスを処理する方法であって、脱硫装置4よりも上流の煙道にて、SOを500体積ppm以上含有し、さらにSO成分を含む60℃以上のガス中に、平均粒子直径20μm以下の炭酸水素ナトリウム粉末と炭酸水素ナトリウム粉末の固結防止剤との混合物であって前記固結防止剤が前記炭酸水素ナトリウム粉末に対して0.1〜5質量%含まれ、安息角が60°以下であり、かつ分散度が10%以上である混合物を添加することにより、ガス中のSO成分を中和するガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】可視光領域にて高い偏光度、p偏光透過率、s偏光反射率を示し、光学特性の角度依存性や波長依存性が低いワイヤグリッド型偏光子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】底部から頂部に向かうにしたがって幅がしだいに狭くなる複数の凸条12が、凸条12間に形成される平坦部13を介して互いに平行にかつ所定のピッチPpで表面に形成された光透過性基板14と、凸条12の第1の側面16の全面およびこれに隣接する平坦部13の一部を被覆し、かつ凸条12の第2の側面18を被覆しないまたは第2の側面18の一部を被覆する金属層20とを有するワイヤグリッド型偏光子10;凸条12の長さ方向に対して略直交し、かつ凸条12の高さ方向に対して第1の側面16の側に25〜40゜の角度をなす方向から金属または金属化合物を、蒸着量が40〜60nmとなる条件で蒸着して金属層20を形成する製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラスに不均質部分が発生する虞が少なく、また白金異物の混入の虞が少なく、コード脈理や異物欠点などの光学欠陥の少ない高品質ガラスを得ることができる
【解決手段】 ガラス原料を投入しながら溶解を行うと共に、溶解で得られた溶融ガラス7を連続して次段に流出させるように構成した原料溶解槽2を備えるガラス溶融炉1であって、原料溶解槽2は、天井部9を設けて閉塞した槽本体10の内壁面の下部が、白金または白金合金でなる白金面12aによって形成されており、かつ該白金面12aは、その上端12bが溶融ガラス7上方の槽上部雰囲気2a中に露出しない位置となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス原料から溶融ガラスを調製する際における溶融温度を低下させてエネルギー消費の低下を図ると同時に、ガラス組成の均質化を図ることを可能とするガラスの製造方法、ガラス原料の製造方法及びガラス原料を提供する。
【解決手段】ガラス原料を溶融して溶融ガラスにし、次いで前記溶融ガラスを成形することによりガラスを製造する際に用いるガラス原料であり、平均粒径が10μm以下の珪砂と、炭酸ナトリウムと、カルシウム塩粉末とが含有されてなり、かつ前記珪砂の表面に、珪酸ナトリウム塩が付着されていることを特徴とするガラス原料を採用する。 (もっと読む)


【課題】含フッ素樹脂の極細フィラメントを容易に生産性よく安定的に製造できる方法;薄肉の含フッ素樹脂の不織布を得ることができる極細フィラメント;および、薄肉の含フッ素樹脂の不織布を提供する。
【解決手段】原フィラメント1を、該原フィラメント1の長さ方向に移動させながら加熱手段(レーザ発振装置16)にて加熱し、加熱された原フィラメント1を、該原フィラメント1の長さ方向に沿う気流によって延伸する極細フィラメント4の製造方法において、前記原フィラメント1として、融点が250℃以下のエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体のフィラメントを用いる。 (もっと読む)


【課題】近赤外線カットフィルタガラスを固体撮像素子パッケージに紫外線硬化型接着剤を用いて効率的に封止可能とする。
【解決手段】本発明に係る近赤外線カットフィルタガラスは、CuOを含有するフツリン酸塩系ガラスまたはCuOを含有するリン酸塩系ガラスからなる板状の近赤外線カットフィルタガラスであって、光を透過する光学有効部と、光学有効部の外周に隣接する周縁部とを有し、前記光学有効部の紫外線透過率よりも前記周縁部の紫外線透過率が高いことを特徴とし、近赤外線カットガラスを固体撮像素子パッケージに紫外線硬化型接着剤を用いて封止する際に、パッケージと迅速に貼り付けることができるため、固体撮像素子デバイスの組立てを効率的に行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ、かつ白濁、着色、発泡が抑制された、透明な重合体を合成できる新規な含フッ素有機過酸化物を提供する。
【解決手段】式R−CH−C(=O)O−O−Rで表される含フッ素有機過酸化物。
は、ペルフルオロアルキル基、または炭素−炭素原子間にエーテル性酸素原子が挿入されたペルフルオロアルキル基等であり、かつ、炭素数3〜8の基。 Rは、基(A):式−(CHで表される基等(xは1以上の整数を示し、Rは炭素数3〜8の含フッ素アルキル基、または炭素−炭素原子間にエーテル性酸素原子が挿入された炭素数3〜8の含フッ素アルキル基等)、基(B):式−C(=O)−Rで表される基(Rは、炭素数3〜8の含フッ素アルキル基等)、基(C):式−C(=O)−O−Rで表される基(Rは、炭素数3〜8の含フッ素アルキル基等)。 (もっと読む)


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