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Fターム[4C061FF43]の内容

内視鏡 (60,615) | 内視鏡本体、その構成 (5,848) | 内蔵物 (1,903) | 処置部挿通管、吸引管、鉗子チャンネル (338)

Fターム[4C061FF43]に分類される特許

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【課題】生体組織の剪断性に優れた鋏鉗子およびそれを含む内視鏡用処置具を提供する。
【解決手段】ある態様の鋏鉗子14は、操作管の先端に固定されたベース部30と、ベース部30に設けられた回動軸32と、回動軸32に軸支され、相対的に開閉自在な一対のブレード34,36と、一対のブレード34,36に対して設けられ、一端側がブレード34,36の基端部に回動可能に接続される一方、他端側がワイヤの先端部に対して回動可能に接続され、ワイヤの進退動作に応じて一端側がワイヤの軸線に接離してブレード34,36を回動軸を中心に回動させることにより一対のブレード34,36を開閉させるリンク50,52と、回動軸32よりも基端側に設けられ、一対のブレード34,36を閉じる際に両ブレードの刃面をその当接方向に付勢する力を発生させるテーパ構造と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内視鏡に付加的に取り付けられる補助チューブの先端位置を手元側からの操作で自由に調整することができるようにして、内視鏡の処置具挿通チャンネルから突出される処置具との位置関係を任意に調整したり、所望の位置の粘膜にカウンタートラクションをかけたりするのに容易に利用できる内視鏡の外付けチャンネルを提供すること
【解決手段】内視鏡50の可撓性挿入部51の先端部分に着脱自在な環状先端アダプタ2が設けられて、可撓性の補助チューブ3の先端部分が、環状先端アダプタ2に形成された補助チューブガイド孔7内に進退可能に挿通配置され、先端が補助チューブ3の先端に連結された操作ワイヤ4が、補助チューブ3の軸線と平行方向に進退操作自在に補助チューブ3の外面側に沿って一本だけ配置されていて、操作ワイヤ4を基端側から牽引操作することにより補助チューブ3の先端部分が屈曲する (もっと読む)


【課題】膨張したバルーンによって配管内のガスが外部に大量に流出することを防止し、配管内の内視鏡検査をスムーズ且つ良好に行えるガス配管検査用内視鏡装置を提供する。
【解決手段】ガス配管検査用内視鏡装置1は、観察光学部24a及び照明部24bを備える先端部24を有する可撓性の挿入部21と、挿入部21に連設する操作部22とを備える内視鏡2と、バルーン17を有するバルーン部11、バルーン17に流体を供給する流体供給チューブ12及び流体供給装置13を備えるバルーン装置3と、内視鏡2の挿入部およびバルーン部11及び流体供給チューブ12を配管9内の目的部位に導く案内用コイル4と、を具備している。内視鏡2の挿入部21の基端部は、操作部22から着脱自在で、且つ、流体供給チューブ12は、流体供給装置13から着脱自在であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠位端の吸入管路に吸着した物体を容易に取り外すことができる内視鏡装置を得る。
【解決手段】押圧ボタン421を押すと、位置決め突起411が第1の位置決め溝310に案内されて、吸引ピストン400が吸引シリンダ300の底部に向けて押し下げられる。吸引ピストン400が完全に押し下げられると、通気口412が負圧管路233と接続され、負圧が吸入管路241に供給される。遠位端部246に粘膜組織が吸着しているときに押圧ボタン421を放すと、粘膜組織が遠位端部246に吸着したまま離れない。吸引ピストン400を軸回りに回転すると、位置決め突起411が第1の位置決め溝310に係合して案内されて第1の位置決め溝310の末端に突き当たり、通気口412が開放溝320と接続される。開放溝320は大気開放されているため、通気口412に大気が流入する。これにより、遠位端部246と粘膜組織との吸着が解除される。 (もっと読む)


【課題】補正用測定時にプローブ先端部に既知の光学的環境を与える補正用測定環境構成物を提供するにあたり、単一の当該補正用測定環境構成物により複数種類の既知の光学的環境を簡便な操作により確実に手際よく与えることができ、その結果、精度良く補正を実施することができるようにする。
【解決手段】開口部66から挿入されたプローブの先端部11にそれぞれ既知で相互に異なる光学的環境を与える内部空間を有する補正用測定環境構成物60(70,80)であって、内部空間内で一の光学的環境に置かれた先端部の挿入方向に沿った当該先端部の移動又は部品(72)の移動に従って、異なる一の光学的環境を先端部に与える。先端部に対向する隔壁部材64(74,84)が開放されて、異なる一の光学的環境が展開する。 (もっと読む)


【課題】挿入部に配置される内蔵物の低減を図ることができるとともに、長尺な挿入部の挿入性を向上させることができる構成を具備する内視鏡を提供する。
【解決手段】挿入部5の外周において、湾曲部3よりも後方に固定されたセンタリング部材9と、センタリング部材9に対して前方に押圧力を付与する、挿入部5に沿ったパイプ状の押し込み棒13と、を具備し、押し込み棒13の内部に、ライトガイド15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】胆道・膵管等の正常時に層構造を有する生体内の内壁部において、病変部の疑いのある「繊維化が進行している領域」が存在する場合に、その領域を自動で検出して診断支援を行う診断支援装置を提供する。
【解決手段】OCT装置1の演算処理装置90は、光干渉断層計測により得られた光強度データに基づいて、内壁部の表面に設定された測定点から該内壁部の深さ方向に関して同一深さにおける所定範囲の光強度データを加算し、その加算値が前記深さ方向に沿って所定の変化を示す場合には、前記測定点を病変部として検出し、表示する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、鉗子チャンネル内に挿入した補助照明具で被検体内を照明するとき、安全に使用する。
【解決手段】内視鏡の挿入部先端に連設された先端部16aには、撮像光学系26、鉗子出口28が設けられている。鉗子出口28には、鉗子チャンネル32が接続されている。鉗子チャンネル32には、補助照明具11が挿入される。補助照明具11は、LED光源42と、第1及び第2の磁性体44,45とを備える。鉗子チャンネル32の付近には、移動阻止用磁性体51及び移動阻止用電磁石52が設けられている。移動阻止用電磁石52が非通電状態から通電状態に切り替えられたとき、第1及び第2の磁性体44,45が移動阻止用磁性体51及び移動阻止用電磁石52に引き付けられ、照明窓43の光軸L1が撮像光学系26の光軸L2と物体側で交差する方向に補助照明具11が傾く。 (もっと読む)


【課題】励起光などの照射光を照射し、蛍光等が含まれる放射光を受光するプローブの測定部の回動軸を管空内のできるだけ中心に保持し、広範囲の測定情報を高効率、高精度、かつ迅速に得る。
【解決手段】プローブは、インナーチューブ4と、アウターチューブ5と、インナーチューブの先端に設けられたインナーチューブバルーン6と、アウターチューブに設けられたアウターチューブバルーン7と、インナーチューブ内に充填された可撓性充填材8とを備える。2つのバルーンが管腔内で膨張することによってインナーチューブの延出部4bが管腔中央に保持される。インナーチューブは、アウターチューブに対して長手軸方向の移動及び長手軸回りに回動自在にされる。照射光を照射し放射光を受光する測定部10は延出部の回動とともに一体的に回動し、延出部に曲げ変形があっても可撓性充填材により延出部内の径方向の定位置にある。 (もっと読む)


【課題】対物光学系と同軸で励起光と蛍光による照明を行う場合に画質を良好に保つ。
【解決手段】電子内視鏡10は、被観察部位の像を取り込む対物光学系40と、ライトガイド42から出射される励起光、およびこの励起光により励起発光する波長変換部材49の蛍光体の蛍光による白色光の光軸が一致している。波長変換部材49は、励起光パスフィルタ48とともに絞り44を構成し、実質的に絞りの機能を担う励起光パスフィルタ48よりも対物側に配されている。ライトガイド42はプリズム45の背後に位置し、励起光は、プリズム45の斜面に設けられた励起光パスフィルタ47、絞り44の励起光パスフィルタ48を透過して波長変換部材49に照射される。励起光や蛍光が被観察部位の像に混入することがないため、観察画像の画質を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡挿入部および先端部を細径化できて、先端部内に内蔵される各種構成要素の組付け性の低下も防止する。
【解決手段】 内視鏡挿入部の先端部構造は、複数に分岐されたライトガイドバンドル50a〜50cのうち、撮像ユニット37の撮影像の上下方向における最も下方に位置したライトガイドバンドル50cの中心O4と、撮像ユニット37の中心O1を結ぶ線Aによって線分した2つの領域の一方に処置具チャンネル62を配置し、2つの領域の他方に送気送水チャンネル64および前方送水チャンネル66を配置すると共に、処置具チャンネル62の中心O5と送気送水チャンネル64または前方送水チャンネル66の中心O6,O7とを結んだ線B,Cよりも撮像ユニット37の中心O1から離れる外方側に最も下方に位置するライトガイドバンドル50cの中心O4を配置した。 (もっと読む)


【課題】観察に必要なフレームレートを維持しつつ、断層像の解像度を上げることが可能な光干渉断層内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡と、干渉光検出部と、断層像生成部とを備えた光干渉断層内視鏡装置が、測定光を先端部で偏向して回転走査するように出射すると共に測定光の反射光を該先端部から干渉光検出部に導光する光プローブと、先端部に測定光を透過させる透明部材と、測定光を反射させる反射部材とを有し、光プローブの先端部が透明部材及び反射部材に対向するように光プローブを挿入部に沿って案内するチャンネルと、測定光の反射光の強度を検出することにより、測定光が透明部材又は反射部材のいずれを走査しているかを検出する走査位置検出部と、走査位置検出部の検出結果に基づいて光プローブから出射される測定光の走査速度を制御する走査速度制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 2色成形によって形成されても、細径な内視鏡の先端ユニットを提供すること。
【解決手段】 内視鏡1の先端ユニット70は、2色成形の1次成形において、第1の樹脂によって形成されるレンズ型の光学部材91と、2色成形の2次成形において、第1の管路部75aと、第1の管路部75aと隣り合う第2の管路部75bとを有するように、且つ光学部材91を一体的に支持するように、第2の樹脂によって形成される支持部材101とを有する。光学部材91は、1次成形において形成され、2次成形において第1の管路部75aに配設されるレンズ部93と、1次成形においてレンズ部93の隣に形成され且つ2次成形において第2の管路部75bと連通する開口部95gを有し、レンズ部93を一体的に保持する保持部95とを有している。 (もっと読む)


【課題】定圧送気用システムにおいて、たとえ内視鏡先端が水没したとしても泡により観察窓の視野が阻害されることを防止する。
【解決手段】被検者の体内を観察するための観察窓と、定圧送気ガスを噴出する開口が先端面に形成された内視鏡先端部に取り付ける内視鏡用先端フードであって、前記内視鏡用先端フードを前記内視鏡先端部に取り付けた際、一方の端部開口が前記先端面の開口内に嵌挿されて接続可能であるとともに、他方の端部開口が前記先端面より前記内視鏡の基端側に離間した位置に配置される管路を備えたことを特徴とする内視鏡用先端フード及びこれを備えた内視鏡システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】軟性内視鏡の先端面に形成された開口を介して定圧送気する際に、ガス噴出口付近で発生した泡によって観察窓の視界が遮られることを防ぎ視野を確保する。
【解決手段】少なくとも観察窓と定圧送気ガスを噴出する開口とを備えた内視鏡の挿入部の先端面に、前記観察窓に関して前記開口とは反対側に、前記観察窓に向けて流体カーテンを形成するガスを吹き出す流体カーテン吹き出し口と、前記開口から定圧送気ガスを噴出するように定圧送気ガスを供給する定圧送気用送気装置と、前記流体カーテン吹き出し口から流体カーテンを形成するガスを吹き出すようにガスを供給する流体カーテン用送気装置と、を備えたことを特徴とする内視鏡送気システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマー製の外皮を、予め設定した条件で子内視鏡の湾曲部に被覆することにより、親内視鏡の処置具起上台と擦れても破損の虞の低い、高い耐久性を有するとともに、湾曲力量も軽く、湾曲時のシワもなく、親内視鏡との挿通性も良好な子内視鏡を備えた親子式内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】本発明の親子式内視鏡システムの子内視鏡2は、連結された複数の湾曲駒43からなる湾曲管32と、前記湾曲管32の外径よりも大きな内径を有し、且つ前記湾曲駒43を直接被覆する熱可塑性エラストマーにより形成された外皮31とを備えて構成される湾曲部17を有し、前記湾曲管32の外径をDとし、前記外皮31の内径をdとし、前記外皮31の肉厚をtとし、前記湾曲管32と前記外皮31との間の片側クリアランスを Xとするとき、0.07≧X/D>0、t≦0.4、の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】軟性内視鏡の先端面の処置具チャンネル開口を介して定圧送気する際に、発生した泡によって観察窓の視界が遮られることを防ぎ視野を確保する。
【解決手段】被検者の体内を観察するための観察窓と、定圧送気ガスを噴出する第1の開口が先端面に形成された内視鏡先端部に取り付ける内視鏡用アタッチメントであって、前記先端面と離れた位置に設けられた第2の開口と、前記定圧送気ガスを前記第2の開口から噴出するように、前記第1の開口と前記第2の開口とを連通させる管路と、前記第2の開口から噴出される前記定圧送気ガスの噴出領域を、前記観察窓の視野領域と分離する領域分離部材と、を備えたことを特徴とする内視鏡用アタッチメントを提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの管路内において吸引物が通る通路の径を広くするとともに、プランジャとシリンダの管路との摺動抵抗を抑える。
【解決手段】弁ガイド部材(シリンダ)24に、直管管路41と、第1錐形管路47を有する弁受け部42とを設ける。プランジャ25を、直管管路41よりも細径の本体軸部51、本体軸部51の先端部に設けられた第1錐形弁部52と、本体軸部51の後端部に設けられた第2錐形弁部53とで構成する。プランジャ25の頭部54が押圧操作されていないときは、第2錐形弁部53を第1錐形管路47の内壁に当接させて、吸引通路17と負圧源通路21との連通を遮断する。逆に頭部54が押圧操作されたときは、第1錐形弁部52をシリンダ開口35に当接させるとともに、第2錐形弁部53と第1錐形管路47との当接を解除させることにより吸引通路17と負圧源通路21とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】細径化を図ることができ、湾曲部の湾曲によっても処置具挿通用チューブに作用する負荷を軽減することができる内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡1は、互いに回動可能に連結された複数の節輪321を有し、これらの節輪321に架け渡されたワイヤ211が牽引される湾曲操作によって一方向に曲げられる湾曲部32を含んだ挿入部30と、前記各節輪321の内側を通って前記挿入部30に内包された処置具挿通用チューブ24と、を備え、前記処置具挿通用チューブ24は、前記各節輪321における湾曲外周側の部分に固定されている。 (もっと読む)


【課題】内視鏡挿入部の先端を細径の胆・膵管内へスムーズに挿入でき、しかも、観察視野の視認性を高め、且つ処置具による手技を容易に観察できる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、内視鏡挿入部と、内視鏡挿入部の基端側に設けられた操作部と、操作部の操作を張力によって伝達する操作ワイヤ57と、内視鏡挿入部の先端側に設けられ操作ワイヤ57によって湾曲操作される湾曲部とを備える。この湾曲部は、内視鏡挿入部の長手軸と直交する平面で規定される湾曲部断面において、湾曲部断面の中心59を通る直線61により湾曲部断面を2つの領域に区分けする際に、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63と、操作ワイヤ57の存在しない第2の領域65とに区分けでき、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63を内視鏡挿入部先端の先端面に投影した先端投影領域が、内視鏡挿入部先端から内視鏡挿入部の長手軸方向外側に突出し、この突出した先端投影領域に被検体を観察するための観察窓39を配置した。 (もっと読む)


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