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Fターム[3J069DD06]の内容

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【課題】作動流体に潤滑性に乏しい液体を選択することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的と達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されて当該シリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、当該ピストン2に連結されるピストンロッド3と、当該ピストンロッド3の外周をシールするシール部材4とを備えた緩衝器Dにおいて、上記ピストンロッド3において上記ピストン2が中立位置にあるときに上記シール部材4に対向する部位を中立部Cとし、当該ピストンロッド3における上記中立部Cを含む所定の軸方向範囲Lの外周径を当該ピストンロッド3の両端側の外周径よりも小径にした小径部3aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体とした場合に、ロッドとシール部材の良好な摺動性を確保しつつ、作動流体の不足を防止する。
【解決手段】 内部に作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1の一端側に設けられて上記ロッド2外周に摺接し上記シリンダ1内の上記作動流体の流出を防止するシール部材3とを備え、このシール部材3と上記ロッド2との間に潤滑皮膜4が形成される緩衝器Aにおいて、上記シール部材3の反シリンダ側に積層されて上記ロッド2外周に摺接し上記潤滑皮膜4を薄くするワイパリング5を備える (もっと読む)


【課題】ゴム座部との摺動による可とう性部材の摩耗を改善し、耐久性に優れた空気ばねに使用する下面板及びその製造方法並びに耐久性が改善された空気ばねを提供する。
【解決手段】車両用空気ばねの下面板20aは、内径部が開口した略ドーナツ状の可とう性部材の下面部を支持するものであって、下面環状支持体35と下面環状支持体35に接着形成されたゴム座部とからなる。ゴム座部は非潤滑ゴム部33と少なくとも一部がポリ四フッ化エチレンを含有する潤滑ゴム部31とからなる。潤滑ゴム部31は、可とう性部材との摺動が大きい部分であるK部を含むように形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】起動トルクを低減できると共に、低速域でのトルクのばらつきを抑制できるダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10のハウジング12内にはシリコーンオイル18が充填されており、ローター20の回転軸22の下端部に連設されたローター制動板24がハウジング12内に回転可能に収納されている。また、ハウジング12と回転軸22との間には、シリコーンオイル18がハウジング12の外へ漏れるのを防止するためにOリング30が配設されている。このOリング30は、JISK6253のデュロメータ硬さ試験(Aタイプ)による硬さが25度以上45度以下のシリコーンゴムからなり、回転ダンパー10の起動トルクを低減すると共に、低速域でのトルクのばらつきを抑制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 二輪車のフロントフォークやリアクッションユニット等の懸架装置において、アウターチューブとインナーチューブとの間を確実にシールする。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2と、上記アウターチューブ1内周と上記インナーチューブ2外周との間に形成される筒状の潤滑隙間3aと、上記アウターチューブ1の開口端部10内周に設けられて潤滑流体を保持する第一シール部材11とを備える懸架装置において、上記第一シール部材11と直列に設けられて上記潤滑隙間3aと上記懸架装置内部とを区画すると共に、上記アウターチューブ1内周に摺接して上記懸架装置内部の圧力が上記潤滑隙間3a内に作用することを防ぐ第二シール部材21と、上記潤滑隙間3aと連通されると共に上記懸架装置内部に区画される体積補償室3bとを備え、この体積補償室3bと上記潤滑隙間3aとからなる油溜室3内に、潤滑流体からなる潤滑流体室Lと気室Gとが形成される。 (もっと読む)


【課題】 離間配置される軸受の配在下に車体側チューブ内に車輪側チューブを出没可能に挿通してなるフォーク本体内に収容される作動油量が少なくなっても、軸受における潤滑が保障される。
【解決手段】 軸受11,12の配在下に車体側チューブ1内に車輪側チューブを出没可能に挿通するフォーク本体が内装する懸架バネSで伸長方向に附勢されると共に内蔵するダンパの外方をこのフォーク本体内となるリザーバRにし、このリザーバRが収容する作動流体の液面Oを境にする気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体の収縮作動時におけるこのフォーク本体内の昇圧に起因してこのフォーク本体内に収容の作動流体の一部を上記の車体側チューブ1における上端部の内周に向けて流出させる流出手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上できるとともに耐用年数を向上できる倒立ストラット型ダンパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内に出没可能なロッド3とを備えたダンパ本体Dと、ロッド3に連結されるとともに内周で二つ以上のブッシュ5,6を保持してシリンダ2がこれらブッシュ5,6を介して摺動自在に挿入されるアウターチューブ4とを備え、シリンダ2とアウターチューブ4との間の隙間に潤滑剤Lを充填して上記ブッシュ5,6とシリンダ2との間を潤滑するとともに、アウターチューブ4の内周であってブッシュ5,6より下方にシリンダ2に摺接するシール7を装着して潤滑剤Lの落下を抑制する倒立ストラット型ダンパ1において、上記シール7より下方配置されてシリンダ2に保持されるとともにアウターチューブ4に摺接する下方シール8を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止用と潤滑用の潤滑油を多量に充填したガススプリングを提供すること、前記潤滑油がアアキュムレータへ流入しないように構成したガススプリングを提供する。
【解決手段】ガススプリング1のシリンダ本体2のシリンダ孔がピストン部材5で上下区画され、ピストン部材5の上側の第1シリンダ室6とピストン部材5の下側の第2シリンダ室7とが形成され、第1,第2シリンダ室6,7に少なくとも10年分の消費量に相当する量の第1,第2潤滑油9,10が収容され、第2潤滑油10の液面よりも高い位置でピストン部材5を下方から受け止めるストッパ部材11が設けられ、第2シリンダ室7にはガス通路31に接続されたガス通路形成部材22が設けられ、このガス通路形成部材22の上端の開放端が第2潤滑油10の液面よりも高い位置で開放されている。 (もっと読む)


【課題】 低摩擦性を長期間にわたって維持し得ると共に、摺動時のスティックスリップ現象の発生を防止し得、スティックスリップ現象の発生に起因する異常摩擦音の発生を防止し得る合成樹脂製スラスト滑り軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂製スラスト滑り軸受1では、下部環状凹所204の底面を規定する下部環状平板部202の上面及び上部環状平板状部102の下面とこれら上面及び下面に夫々摺接するスラスト軸受片300の下面及び上面との摺動界面に、基油がシリコーン油であって、25℃における動粘度が100cSt以上500000cSt以下であり、これに増ちょう剤を含有して混合ちょう度を200以上400以下としたシリコーングリースが介在している。 (もっと読む)


【課題】 内部に収容される作動油量を削減しながらダンパの放熱効果を保障する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体が内部をリザーバ室Rにしながら両ロッド型のダンパを収装し、このダンパがリザーバ室Rと画成されるシリンダ体3を有し、このシリンダ体3における下端開口を閉塞するボトム端部3bの下方にリザーバ室Rと遮断される気室A1を有してなるフロントフォークにおいて、シリンダ体3のボトム端部3bと車輪側チューブ2のボトム部側との間に隔壁手段6を有し、この隔壁手段6とシリンダ体3のボトム端部3bとの間をリザーバ室Rに連通するリザーバ室部分にすると共に、隔壁手段6と車輪側チューブ2のボトム部側との間をリザーバ室Rと遮断される気室A1にしてなる。 (もっと読む)


【課題】ダンパの作動時にシリンダ体内に低圧現象を発現し難くすると共に低圧現象が発現されてもその速やかな解消を可能にして、減衰手段が設定通り作動し得るようにする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内をリザーバ室Rにしてシリンダ体3内の上方室R1とリザーバ室Rとの間にチェック弁7を設けると共絞りを有してなるフロントフォークにおいて、ピストン体5が有する減衰手段5a,5bを迂回して上方室R1と下方室R2との連通を許容するバイパス路に配在のコントロールバルブ6が、上方ロッド体42の軸芯部を貫通しながらフォーク本体外からのアジャスタ9の操作でバイパス路Lにおける作動油の通過流量を制御する一方で、上方ロッド体42とコントロールロッド61との間が一端をシリンダ体3内に連通させ他端をリザーバ室Rに連通させる絞りとされてなる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を多量に注入しなくてもシリンダの内周とピストンの外周との摺動部に効率良く潤滑油を供給でき、経済性の向上を図れ、併せてガスのみの通過に対応する減衰力が得られる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ3の下方に潤滑油供給機構16を設け、当該潤滑油供給機構16をシリンダ3の下部に設けた仕切り部材25と、この仕切り部材25で隔成された貯油室16aと、この貯油室16aを上記ロッド側室40に接続する気体用通路9と、この気体用通路9内に設けられてロッド側室40から貯油室16a側へのみ気体の流れを許容するヘッド側逆止弁9aと、上記仕切り部材25に取り付けられた噴出部材19とで構成させ、ピストンの伸長行程における貯油室16a内の圧力上昇によってこの貯油室16a内に溜まった潤滑油を上記噴出部材19を介してピストン側室50内に噴出させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を多量に注入しなくてもシリンダの内周とピストンの外周との摺動部に効率良く潤滑油を供給でき、経済性の向上を図れる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】空圧緩衝器1のロッドガイド12のロッド側室40に対向する面に、接続路20から流出する潤滑油O及びピストンロッド6と上記ロッドガイドとの隙間から洩れる潤滑油Oをシリンダ3の内周面に導く案内部材24を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車における乗り心地を向上することができ自動車用に最適となる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1とシリンダ1内を作動気体が充填される二つの圧力室R1,R2に区画するピストン2とを備えるとともに、自動車のバネ上部材とバネ下部材との間に介装されてバネ上部材の振動を減衰する空圧緩衝器Dであって、ピストン速度を入力とし減衰力を出力とする伝達関数G(s)の周波数応答における遮断周波数fが10Hz以上40Hz以下の範囲内となるように設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作動流体に水系流体を選択することができる複筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、ピストン2に連結されるピストンロッド3と、シリンダ1を覆う外筒4と、シリンダ1と外筒4との間に形成されるリザーバRと、シリンダ1端部に設けられてピストンロッド3を軸支する軸受部材5と、軸受部材5に積層されて外筒4とピストンロッド3との間をシールするシール部材6とを備え、軸受部材5の内周とピストンロッド3の外周との間を通過した作動流体を軸受部材5とシール部材6との間を介してリザーバRへ還流させるようにした複筒型緩衝器Dにおいて、作動流体を水系流体として作動流体中に添加される潤滑油でシール部材6とピストンロッド3との間を潤滑するとともに、リザーバRにおける気室Gをダイヤフラム7で区画したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑用の作動油が減衰用の作動油に混入しないように両者を分離する。
【解決手段】インナチューブ10の内部に、ピストン44を内蔵したシリンダ室(46,48)を形成し、このシリンダ室(46,48)の外側に潤滑油室49を形成する。また、インナチューブ10の下部近傍に、下部油室46に連通するサブタンク64を設ける。更に、上部油室48の上端開口部を覆うネジ蓋80に、中空ロッド41と同軸上に延びるガイド筒部材84を取付ける。そして、このガイド筒部材84の内周面と中空ロッド41の外周面との間に空気室86を形成し、この空気室86内の気体と上部油室48内の減衰力発生用のオイルとをシールすべく、オイルシール82を取付ける。 (もっと読む)


【課題】軸方向に相対移動する二部材のうちの一方の部材に装着されて他方の部材に摺動自在に密接し、摺動時にフリクションを発生させるために用いられるフリクションシールであって、オイル等の密封対象物中に漬かった状態で使用されても、必要なフリクションを確実に発生させることができるフリクションシールを提供する。
【解決手段】他方の部材に摺動自在に密接して摺動時にフリクションを発生させる複数の軸方向突起7を摺動面5に設ける。また、軸方向突起7の摺動時に流体を通過させて軸方向突起7の浮き上がりを抑制する連通路8を軸方向突起7間に設ける。 (もっと読む)


【課題】 収縮する懸架バネの座屈による不具合の発生を阻止するバネガイドが作動油の流れを阻害せずして、ダンパで発生される減衰力が設定通りに発生されるようにする。
【解決手段】 懸架バネ3の内装下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とが伸縮可能とされてなるフォーク本体の軸芯部にシリンダ体4とこのシリンダ体4にロッド体5を出没可能に連繋しその上下端がフォーク本体に連結されるダンパにおけるシリンダ体4の外周にバネガイド6を介装して座屈する懸架バネ3がシリンダ体4の外周に接触することを阻止する一方で、バネガイド6がシリンダ体4に連結されるヘッド部材7の外周に作動油の流路となる隙間Sを有する態勢に遊嵌されてなると共に筒状に形成されながらシリンダ体4の軸線方向に沿う軸線方向の一端部にバネガイド6の内側と外側との連通を許容する連通路6aを有してなる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバーのケーシング側に装着されて軸23の周面に摺動自在に密接するオイルシール1であって、補強環2に被着されたゴム状弾性体3よりなるシールリップ4およびダストリップ5を有するオイルシール1において、オイルシール1の密封性能および耐久性能を低下させることなく、発生する摩擦力を増大させて入力振動を有効に減衰させることができるオイルシール1を提供する。
【解決手段】オイルシール1の内周面であって両リップ4,5の間の位置に、軸23の周面に摺動自在に密接して軸23のストローク時に摩擦力を発生させる摩擦力発生部7を一体に設ける。摩擦力発生部7は、円周上複数並べられた突起8と、突起8間に設けられた潤滑油路9とを有している。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の摺動部の摩擦力を低減し、その摩擦特性を長期間維持することができる緩衝器用油圧作動油、特にフッ素樹脂系摺動材を装着したピストンとシリンダー間の摩擦力を低減し、その特性を長期間維持できる緩衝器用油圧作動油を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油に、(A)炭素数11〜30のアルキル基又はアルケニル基を有する(亜)リン酸エステル、該アルキル基又はアルケニル基を有する(亜)リン酸エステルアミン塩から選ばれる少なくとも1種、及び(B)炭素数6〜30の飽和又は不飽和脂肪酸のグリセリンエステルであって、該エステル全量基準で、トリエステルが10質量%以下、モノエステルとジエステル合計に対するモノエステルの質量比が0.5以上であるエステルを含有してなることを特徴とする緩衝器用油圧作動油組成物。 (もっと読む)


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