説明

株式会社金久により出願された特許

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【課題】健康的で快適な生活環境や医療分野でのMRSA感染症を予防するための抗菌防臭・制菌剤の機能性を付与された繊維製品の技術開発が訴求されている。これら繊維構造物へ安全で省エネルギー、環境及び人体適応性に優れ、医療分野に対応可能な、更に河川排水(B.O.D)負荷軽減にも寄与し、繊維構造物の広い用途開拓をする事でありその目的に合致した耐久性のある該構造物への抗菌防臭・制菌性能を付与、向上させるものである。
【解決手段】親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系化合物・多価アミノ化合物及び親水性の天然有機系あるいは有機系の抗菌防臭・制菌剤を含浸させた後、該繊維構造物を30℃〜90℃の熱処理を実施する加工工程を有することを特徴とする耐久性のある繊維構造物の抗菌防臭・制菌加工方法。 (もっと読む)


【課題】 藍並びインディゴ染料を用いて染色された繊維構造物の染色堅牢度向上加工方法。
【解決手段】
一般式(1)で表される2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体を付与する。


Xはハロゲン基、Yは少なくとも1つの基により置換されたアリールアミノ基、アリールオキシ基、アリールメルカプト基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基、トリアジニルアミノ基、トリアジニルオキシ基、トリアジニルチオ基、またはトリアジニルアミノスチルベンアミノ基である。 (もっと読む)


【課題】 親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系化合物と藍並びインティゴ染料を共存させアルカリ染浴内で熱処理工程を実施することにより繊維構造物に短時間で濃染効果が向上する事を特徴とするものであり、この藍並びインディゴ染料により既存の藍並びインディゴ染料染色の加工時間の短縮化、染色加工の効率化を達成し、熱エネルギーを抑制、藍並びインディゴ染料の酸化還元機能による染色の際の染料・還元剤の消減と染色工程で発生する排水(生物科学的酸素要求量)を軽減させる、藍並びインディゴ染料の速染・濃染加工放法に関するものである。
【解決手段】 親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系化合物と藍並びインディゴ染料を共存させアルカリ染浴内で20℃〜80℃の熱処理工程を有することを特徴とする繊維構造物の速染・濃染加工方法。 (もっと読む)


【課題】 親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系Na塩と酸性染料、水溶性の含金属酸性染料並びミリング染料の少なくとも一種を共存させ、好ましくは30℃以下の常温から100℃までの酸性染液浴内で熱処理をを実施することにより繊維構造物に短時間で染色を可能ならしめ濃染効果が向上し堅牢度向上にも寄与する事を特徴とするものであり、この酸性染料の染色方法により染色時間の短縮化効率化を達成し、熱エネルギーを抑制、酸性染料の使用量の消減と親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系Na塩と酸性染料が効率良く繊維構造物と造塩結合を実施するため染色工程で発生する排水(生物科学的酸素要求量)負荷を軽減させ、染料の未反応並び脱落における排水による河川の汚染を防止する、酸性染料の染色方法によるものである。
【解決手段】 親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系Na塩と酸性染料、水溶性の含金属酸性染料並びミリング染料の少なくとも一種を共存させ好ましくは30℃以下の常温から100℃までの酸性染浴内で熱処理工程を有することを特徴とする繊維構造物の酸性染料の染色方法。 (もっと読む)


【課題】有機繊維構造物への多価アルコール類および多価アミノ化合物を共存させる事によって新しく形態安定化の機能を付与し更に水系防汚性を付与し衣料分野での着用快適性を実現でき、更に生活.産業.資材分野への活用など広い用途.展開を可能にする有機繊維構造物の改質.疎水化製造方法の提供。
【解決手段】一般式で表される親水性の置換基を有する2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体が付与されている繊維構造物と該繊維構造物の製造方法。


上記式[化1]中、Xは塩素、フッ素及び臭素からなる群より選ばれるハロゲン基、Yはスルホン基等である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維からなる繊維構造物の帯電防止機能を付与し向上させる。
【解決手段】親水性の置換基を有するジハロゲノ−S−トリアジン系化合物と分散染料によって染色されるポリエステル繊維からなる繊維構造物を吸尽法を用いて水溶性の加水分解シルクを共存させ反応させることによって改質加工するにあたり、下記一般式で表される2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体の単体あるいは混合物を使用して加工する。
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【課題】ポリエステル繊維からなる繊維構造物の帯電防止機能を付与し向上させる。
【解決手段】親水性の置換基を有するジハロゲノ−S−トリアジン系化合物と分散染料によって染色されたポリエステル繊維からなる繊維構造物を吸尽法を用いて改質するにあたって、助剤として水溶性の加水分解シルクを共存させ反応させることによって改質加工するにあたり、下記一般式で表される2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体の単体あるいは混合物を使用して加工する。
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【課題】ウールからなる繊維構造物の帯電防止機能を付与し向上させる。
【解決手段】親水性の置換基を有するジハロゲノ−S−トリアジン系化合物とウールからなる繊維構造物を吸尽法を用いて反応させる際、助剤として多価アルコール類および/または多価アミノ化合物類を反応させることによって改質加工するにあたり、下記一般式で表される2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体の単体あるいは混合物を使用して加工する。
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