説明

株式会社オーバルにより出願された特許

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【課題】液化天然ガスのガス発熱量の測定精度を向上し得る液化天然ガスの熱量測定方法及び液化天然ガスの熱量測定システムを提供する。
【解決手段】密度演算手段13が、密度演算情報記憶手段11の記憶情報、温度測定手段7の測定情報、及び、振動数関連情報検出手段の検出情報に基づいて、第1基準流体の液密度Dw、基準温度Tw及び固有振動数関連情報Fw、第2基準流体の液密度Da、基準温度Ta及び固有振動数関連情報Fa、測定対象の液化天然ガスの温度Tx及び固有振動数関連情報Fx、並びに、係数αから、下記の液密度導出関数により、測定対象の液化天然ガスの液密度Dxを求めるように構成され、係数αが、測定対象の液化天然ガスの温度Txに応じた数値とされる。Dx=f〔Dw,Da,Fx2×(1−α×Tx),Fa2×(1−α×Ta),Fw2×(1−α×Tw)〕 (もっと読む)


【課題】小流量における感度の良さを損なうことなく、流体停止時等での急激な圧力変化に対して、誤出力を防止できる超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波流量計は、超音波の伝搬時間の差から流速値を算出する流速算出部44と、流速値の算出に伴い超音波の音速値を算出する音速算出部45と、流速値と音速値とを対応付けて所定回数分順次記憶するメモリ46と、流速値に対応する音速値の音速変化量を求め、音速変化量に基づいて、流速値を補正する流速値補正部47とを備える。流速値補正部47は、音速算出部45により算出された第1の音速値と第1の音速値の所定回前に算出された第2の音速値とに基づいて、第1の音速値の第2の音速値に対する音速変化量を求め、音速変化量が音速変化設定閾値以上である場合、第1の音速値に対応する流速値を、第2の音速値に対応する流速値に置き換えて所定期間ホールドし、所定期間経過後にホールドを解除する。 (もっと読む)


【課題】簡易な計測治具により、コストをかけずに、挿入形流量計の取付誤差を判定する。
【解決手段】流管3の外周面に設けられた開口部から計測治具5を挿入し、挿入した計測治具5の先端部56が流管3の内面に当接した状態で、計測治具5を用いて先端部56からの挿入距離Yを測定し、該測定した挿入距離Yに基づいて挿入形流量計のプローブ挿入角を算出し、算出した挿入形流量計のプローブ挿入角、挿入形流量計のプローブ挿入距離、及び流管3の内径に基づいて、挿入形流量計の実際のプローブ挿入深さを算出する。そして、算出した挿入形流量計の実際のプローブ挿入深さ、挿入形流量計のプローブ挿入距離、及び流管3の内径に基づいて、挿入形流量計を流管3に取り付ける際の取付誤差の判定値を算出する。 (もっと読む)


【課題】計測ピストンに必要以上の負荷をかけることなく、計測シリンダ内をスムーズに移動させると共に、シンプルな構造として、部品点数を削減することができるピストンプルーバを提供する。
【解決手段】ピストンプルーバ1は、上流端3及び下流端4が形成された計測シリンダ2と、計測シリンダ2の下流端側と連結された油圧シリンダ12と、計測時に上流端3から流入された流体により計測シリンダ2内を上流側から下流側に向けて所定距離移動して基準体積の流体を排出する計測ピストン9と、油圧シリンダ12に移動可能に収容されたピストンロッド13とを備える。計測ピストン9とピストンロッド13とは別体で構成され、計測ピストン9を上流側の所定の計測準備位置に戻す際に、ピストンロッド13が計測ピストン9を下流側から上流側に移動させ、計測ピストン9を所定の計測準備位置にセットした後に、ピストンロッド13を油圧シリンダ12内に収容する。 (もっと読む)


【課題】被測定流体の温度の変化、気泡の混入、気体から液体への急速な変化があった場合でも常に一定の精度で計測でき、高いフィルタリング能力をもち位相計測を少ない演算量で行うことのできる信号処理方法、信号処理装置、およびコリオリ流量計を提供する。
【解決手段】被計測流体の質量流量及び/又は密度を得るコリオリ流量計において,一対の振動検出センサそれぞれからの出力信号を入力するA/D変換器と,フローチューブの振動周波数θを計測する周波数計測器と,周波数計測器から出力されるデジタル周波数信号のθ(1−1/N)の周波数信号を生成する発信器と,発信器によって生成された信号を用いて、A/D変換器から出力される一対の振動検出センサに対応する2つのデジタル信号のそれぞれを周波数変換し、1/Nの周波数のデジタル信号を生成する一対の直交周波数変換器とを備え,直交周波数変換器によって生成された信号を用いて位相差を得る。 (もっと読む)


【課題】被測定流体の温度変化、気泡混入、気体から液体への急速な変化があっても、常に一定の精度で計測でき、位相及び密度計測を少ない演算量で行える信号処理装置を提供する。
【解決手段】測定用の流管を構成する少なくとも一本、若しくは一対のフローチューブを駆動装置により加振させ、前記フローチューブを交番駆動して、振動検出センサである速度センサ若しくは加速度センサによってフローチューブに作用するコリオリの力に比例した位相差及び/又は振動周波数を検出して、被計測流体の質量流量及び/又は密度を得るコリオリ流量計において,可変調な周波数信号を発信出力する発信器90と,速度センサ若しくは加速度センサによって検出される入力周波数と、発信器90の出力周波数Fを加算(又は減算)して周波数変換し、該周波数変換後の周波数値が常に一定になるように周波数シフトする周波数変換部85とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】 圧力計と流量変換器とを一体に形成し、圧力計を流量計とともに流路に着脱することのできるマルチ渦流量計を提供すること
【解決手段】 流管2内を流れる被測定流体を渦発生体7により生じるカルマン渦に基づく変動圧力を検出する渦式検出手段9と,感温センサ10と加熱感温センサ11の機能を有する熱式検出手段12とを備える流量変換器と共に圧力計5を変換器ケース40に一体に設け,マルチ渦流量計の挿脱によって圧力計5を流管2の挿入孔3に挿脱可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】操作者に第一スイッチに係るスイッチ操作条件を認識させて、表示画面の画面遷移に必要なスイッチ操作を行わせる際に有効な処理方法となる、ハイアラーキ構成の表示装置における画面変遷処理方法を提供する。
【解決手段】操作者に認識させるため操作条件出力手段11から出力される操作条件情報10のスイッチ操作条件9と、第一スイッチ4のスイッチ操作が一致したか否かを判定する処理ステップを実行し、一致した時にのみ実計測におけるプロセス値の表示のために必要な演算処理結果を表示する表示画面6の画面遷移を行う処理ステップを実行する。 (もっと読む)


【課題】 計測器を設置した後の保守・点検・修理の際に、トラブルシューティング作業時にサービス技術員に対して原因究明のサポートを行うことのできる計測器におけるメンテナンスエキスパートシステムを提供すること。
【解決手段】 被測定物を測定する計測器を、複数の内部タイマカウンタを備え、各種センサから検出値に基づいて被測定物の計測値を演算する機能を有するCPU9と,CPU9に電源を供給する電源回路3と、被測定物の状態を検出する検出器4と,各種センサーからの検出入力データ及び演算して求めた被測定物の状態を表示する表示部5と,経過時間を計測するリアルタイムクロックIC(RTC)11と,CPU9に入力されるデータを格納するEEPROM12と,前記各種センサからの入力値を格納し、各種センサからの入力値に基づいてCPU9において演算した演算結果を格納するFeRAM13とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】液体及び気体からなる気液二相流の各流量を計測する際に、フローパターンの影響を受け難く、コンパクト且つ堅牢な構造で、広い流量範囲を精度良く計測するための容積式気液二相流量計を提供する。
【解決手段】容積式気液二相流量計10は、液体及び気体からなる気液二相流の気液総流量Qと、気液総流量に対する気体流量の割合(ガスボイド率β)とを計測し、これらの気液総流量Q及びガスボイド率βに基づいて液体及び気体の各流量を算出する。容積式気液二相流量計10は、気液総流量Qを計測する容積式流量計測室16を備え、容積式流量計測室16の前段に、気液二相流中の液体及び気体を混合する気液混合室14を設けている。 (もっと読む)


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