説明

アイコム株式会社により出願された特許

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【課題】OFDM方式の通信において、PAPRの最大値を低減し、さらにPAPRの低減の程度を制御する。
【解決手段】変調部11は入力信号から変調信号を生成し、直並列変換部12は変調信号からサブキャリア変調信号を生成する。IFFT部13はサブキャリア変調信号を逆高速フーリエ変換して第1データを生成する。演算部14は入力データの要素の順序を逆にして下半分の要素の符号を反転させたデータを入力データに加算し、各要素を2で除算する送信演算処理を行う。演算部14は、第1データを入力データとして該演算を行った後に、該演算を行った回数が所定の演算回数に達するまで該演算結果を二等分して各データを入力データとして該演算を繰り返す。演算部14は該演算結果を分割したときの位置に並べて合成してベースバンド信号を生成し、送信部15はベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信する。 (もっと読む)


【課題】デジタル方式の音声通信を採用した無線機において、通信可能なレピータのコールサインを、ユーザに負担をかけることなく取得する。
【解決手段】無線機の不揮発性メモリには、複数箇所に設置されたレピータの位置情報D1、エリアに関する情報D2、コールサインD4、ならびにアップリンクおよびダウンリンクの周波数D5〜D7のデータを含むテーブルTが格納されている。無線機のコントローラは、交信に先立ち、位置情報取得装置から入手した無線機の現在位置を示す情報を、レピータの位置情報D1と比較し、無線機に近接するレピータをテーブルTから抽出してリストLを作成する。続いてコントローラは、無線機の現在位置を示す情報とリストLのエリア情報D8とを比較して、エリア内に無線機の現在位置が含まれる複数のレピータから1つのレピータを選択し、そのレピータのコールサインを送り元のコールサインとして送信部に通知する。 (もっと読む)


【課題】OFDM方式の通信において、PAPRの最大値を低減し、さらにPAPRを低減するための処理を簡易化する。
【解決手段】変調部11は入力信号から変調信号を生成し、直並列変換部12は変調信号からサブキャリア変調信号を生成する。データ生成部14は任意の複素数から挿入用データおよび列ベクトルを生成する。挿入部13は挿入用データをサブキャリア変調信号に挿入する。IFFT部15はサブキャリア変調信号および挿入用データを挿入したサブキャリア変調信号を逆高速フーリエ変換して、第1、第2データを生成する。演算部16は、第2データから列ベクトルを減算した結果および第1データからベースバンド信号を生成する。所定の条件を満たすまで、上述の処理を繰り返す。判定部17は所定の基準に合致するベースバンド信号を選択し、送信部18は該ベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信する。 (もっと読む)


【課題】OFDM方式の通信において、PAPRを低減するための処理を簡易化し、さらに加法性雑音を抑制して符号誤り率を改善する。
【解決手段】変調部11は入力信号から変調信号を生成し、直並列変換部12は変調信号からサブキャリア変調信号を生成し、第1演算部13および第2演算部14に送る。第1演算部13はIDFTを示す行列にサブキャリア変調信号を乗じて第1データを生成して合成部15に送り、第2演算部14は、所定の変換行列にIDFTを示す行列を乗じて生成した行列にサブキャリア変調信号を乗じて第2データを生成して合成部15に送る。合成部15は所定の演算規則に従って、第1データに第2データを加算したデータまたは第1データから第2データを減算したデータからベースバンド信号を生成し、送信部16に送る。送信部16はベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】サブキャリアの数の増加に伴うPAPRの増加を抑制し、PAPRの増加を抑制するための処理を簡易化する。
【解決手段】変調部11は入力信号から変調信号を生成し、直並列変換部12は変調信号からサブキャリア変調信号を生成し、IFFT部13に送る。シフト部15はChu系列をシフトしてシフト系列を生成し、IFFT部16に送る。IFFT部13、16は送られたデータのIFFTを行い、第1、第2データを生成する。演算部14は第1データおよび第1、第2データの和および差からベースバンド信号を生成する。所定の条件に合致するベースバンド信号を検出するまで、またはシフト系列のシフトが一巡するまで上述の処理を繰り返す。PAPR判定部17は送信信号を決定する所定の基準に合致するベースバンド信号を送信部18に送る。送信部18はベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】一波単信方式を採用した非常送のデジタル無線システムに使用する無線機において、混信の発生を防止するため、チャンネルの使用状況を聴覚的に簡単に確認できるようにする。
【解決手段】無線機のコントローラは、無線信号に含まれるパケットのヘッダ部から、呼び出し先に関するID情報およびデータ部に含まれるデータの種類を識別する情報を取り出して、その内容を解析し、無線信号を受信していないとき(S2でNo
)と、自局宛でないパケットを含む無線信号を受信し(S7でNo)、かつパケットのデータ部にパケット化されたデータが含まれるとき(S10でNo)で、スピーカ12から出力する音声を変える(S5、S12)。 (もっと読む)


【課題】OFDM方式の通信において、サブキャリアの数の増加に伴うPAPRの増加を抑制し、PAPRの増加を抑制するための処理を簡易化する。
【解決手段】変調部11は、入力信号を所定の変調方式で変調して変調信号を生成し、直並列変換部12に送る。直並列変換部12は、変調信号を直並列変換し、周波数成分が互いに直交するサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成し、合成部13に送る。合成部13は、所定の変換行列に基づき、サブキャリア変調信号からベースバンド信号を生成する。所定の変換行列は、逆離散フーリエ変換を示す行列をそれぞれの行数および列数が同じ複数の正方行列に分割し、対角に位置する複数の正方行列の要素以外の要素の値を0にした行列である。合成部13は、ベースバンド信号を送信部14に送る。送信部14は、ベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信する。 (もっと読む)


【課題】発熱体との接触部における放熱体を厚くして、飽和温度に達するまでの時間を遅らせるとともに、飽和温度自体も低くする放熱フィンの構造を提供する。
【解決手段】放熱体1は、発熱体を接触させる接触部と、接触部の周囲に形成された周縁部12とを備えた放熱体において、接触部は、周縁部より厚く形成され、放熱体の厚さは、接触部から周縁部に向かって徐々に薄く形成され、接触部の近傍に形成される放熱フィンは、周縁部に形成される放熱フィンの高さより低く形成され、且つ、周縁部に形成される放熱フィンより密に形成されている。 (もっと読む)


【課題】受信信号中の目的とする信号のノイズ成分の大きさに応じて再生音声の出力を絞ることができるFM受信機の利得制御回路を提供する。
【解決手段】ノイズレベル計測回路6プリアンプ5とで本発明の利得制御回路を構成している。ノイズレベル計測回路6は、FM検波器4から出力された音声信号Sa1中のノイズレベルを計測し、そのノイズレベルに対応した制御信号Scを出力する。プリアンプ5は、制御信号Scの値に応じて出力を低減する。本発明の利得制御回路を用いれば、受信電界強度が低下して音声信号Sa1中のノイズ成分が増えるに従ってスピーカの音量が小さくなるため、耳障りなノイズによる不快感を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】PAPRを低減するための処理を簡易化し、PAPRの低減の程度を向上させて増幅器に求められる線形性の要件をより緩和する。
【解決手段】一次変調部11は入力信号を所定の変調方式で変調し、変調信号を直並列変換部12に送る。直並列変換部12は変調信号を直並列変換して所定のサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成し、信号挿入部13に送る。信号挿入部13は既知の信号であるパイロット信号をサブキャリア変調信号に挿入し、サブキャリア変調信号を位相制御部14に送る。位相制御部14は所定の式を用いて算出した位相回転量をサブキャリア変調信号に加え、サブキャリア変調信号をIFFT部15に送る。IFFT部15は位相回転量を加えたサブキャリア変調信号のIFFTを行い、ベースバンド信号を生成して送信部16に送る。送信部16はベースバンド信号から送信信号を生成し、アンテナ10を介して他の機器に送信する。 (もっと読む)


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