説明

やおき工業株式会社により出願された特許

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【解決手段】一対の鋏片1,2を回動支持部3で互いに交差して開閉動可能に支持し、両鋏片1,2には回動支持部3より先端側に刃部4,5を設けるとともに回動支持部3より基端側に柄部6,7を設けている。両柄部6,7の長手方向両側に設けた可動止め部11,12間で指掛部材13を連結している。両可動止め部11,12を柄部6,7に対し柄部6,7の長手方向へ互いに独立して移動可能に支持して、両可動止め部11,12の位置及び間隔とを調節し得る。指掛部材13は両可動止め部11,12の位置及び間隔に応じて両可動止め部11,12間で指掛部材13の形態を変更し得るように可撓性を有している。
【効果】使用者の手の大きさや指の長さなどの身体的条件に応じて、両可動止め部11,12の位置及び間隔を調節するとともに、指掛部材13の可撓性により指掛部材13の形態を変更することができる。従って、鋏の使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】ホルダ2に取着した刃体5は、中栓で離脱可能壁部に対する引掛環の連結部に対し反対側になる環状の切取り線の一部に離脱可能壁部の外側から挿入されて切取り線の一部に切断縁を付ける尖端部12と、尖端部12が環状の切取り線の一部に挿入されて離脱可能壁部の内側に押し込まれた際に離脱可能壁部を内側へ押し下げて切取り線の切断縁を引掛環の連結部側へ広げる押圧部11bを備えている。環状の切取り線で引掛環の連結部に対する反対側からその連結部側へ所定範囲の切断縁を予め広げることができるので、引掛環を手や引掛腕部4で引き上げる場合、残った切取り線を切断するだけでよく、切取り線の切断抵抗が小さくなって離脱可能壁部が切り離される反動も小さくなる。
【効果】容器に収容された液体等の内容物が容器の取出し部の開口から飛び散ったり、離脱可能壁部に付着した液体等の内容物が飛び散ったりするおそれは少なくなる。 (もっと読む)


【解決手段】鋏の第一把持柄4と第二把持柄5との間には磁石15を有する第一切替部13と磁石19を有する第二切替部14とからなる磁力切替操作手段12を備えている。第一切替部13は第一把持柄4の指掛環10の内側縁部11に固定されている。第二切替部14は、第二把持柄5の指掛環10の内側縁部11で回動可能に支持され、吸引回動位置Pで第二把持柄5の指掛環10内に倒伏し、反発回動位置で第二把持柄5の指掛環10内から起立する。磁力切替操作手段12は、第二切替部14の吸引回動位置Pで第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態を保持するように磁石15,19により吸引する吸引状態Rと、第二切替部14の反発回動位置で第一把持柄4と第二把持柄5とを閉状態から開くように磁石15,19により反発する反発状態とに切り替える。
【効果】第一把持柄4と第二把持柄5との間の保持と保持解除に伴う開動助成とを簡単な構造のもとで行う。 (もっと読む)


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