説明

三井金属鉱業株式会社により出願された特許

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【課題】水素吸蔵合金組成物の酸素濃度を低くすることができ、その結果、負極活物質構成元素からなる合金溶湯に投入して加熱溶解させる際の回収率を高めることができる、廃ニッケル水素電池から回収される新たな水素吸蔵合金組成物の製造方法を提案する。
【解決手段】廃ニッケル水素電池から負極主体回収物を選別する負極回収工程と、該負極主体回収物を加熱処理する還元・脱炭素工程とを備えた水素吸蔵合金組成物の製造方法において、還元・脱炭素工程では、還元雰囲気下、750〜1050℃まで昇温する昇温過程において、少なくとも330℃±15℃の範囲、すなわち315℃〜345℃間での昇温速度を5.0℃/min以下とし、還元・脱炭素工程終了後から降温過程の途中段階の間で還元雰囲気から不活性雰囲気に切り替え、その後の降温過程における40〜70℃の温度領域で不活性雰囲気から空気雰囲気に切り替えることを提案する。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性に優れたダイカスト鋳造用高熱伝導性マグネシウム合金を提供すること。
【解決手段】 (1)1.5〜3質量%のランタノイド、
(2)0.5〜1.5質量%のアルミニウム及び亜鉛の一方又は両方、及び
(3)0.2〜0.6質量%のマンガン及びジルコニウムの一方又は両方
を含有し、残部がマグネシウム及び不可避不純物からなるマグネシウム合金により目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】膜にしたときの導電性や可視光に対する透明性が高い酸化スズ粒子を提供すること。
【解決手段】本発明の酸化スズ粒子は、ラマンスペクトル測定において、少なくとも37±9cm-1、57±9cm-1、97±9cm-1、142±9cm-1、205±9cm-1、255±9cm-1にピークを示す構造を有することを特徴とする。この酸化スズ粒子は、波長1500nmにおける赤外光の透過率が80%以下であることが好適である。また導電性を有することも好適である。更に、導電性を発現するドーパント元素を実質的に含まないことも好適である。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する補強された多孔質金属箔を連続生産にも適した高い生産性で安価に得ることを課題とする。
【解決手段】金属繊維で構成される二次元網目構造からなる多孔部と、前記金属繊維を構成する金属で前記多孔部と連続的かつ一体的に構成され、前記多孔部よりも孔が少ないまたは実質的に無孔質の補強部とを備えてなる、補強された多孔質金属箔。 (もっと読む)


【課題】 マンガン酸イットリウムYMnOを容易に安価に製造することができ、更に斜方晶のマンガン酸イットリウムYMnO、六方晶のマンガン酸イットリウムYMnO又は斜方晶マンガン酸イットリウムYMnOと六方晶マンガン酸イットリウムYMnOとの混合物を効率的に製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 イットリウム化合物とマンガン化合物との混合酸性水溶液と、塩基と過酸化水素との混合水溶液とを混合し、その反応生成物を濾別して乾燥させ、400〜700℃で1〜10時間仮焼し、次いで750〜1150℃で1〜10時間焼成することからなるマンガン酸イットリウムYMnOの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性を損なうことなく、小粒径でありながら耐熱収縮性を高めることができる扁平銅粒子を提供すること。
【解決手段】本発明の扁平銅粒子は、粒子最表面部分に含有されるSiが100〜2000ppmであり、かつSiが四価の状態で存在していることを特徴とする。この扁平銅粒子は、平均粒径が0.5〜5μmであり、アスペクト比(粒径/厚み)が2〜200であることが好適である。この扁平銅粒子は、銅の湿式還元法において、還元の前又は還元中に、液中に水溶性ケイ素化合物を添加することで好適に製造される。水溶性ケイ素化合物としては、水溶性ケイ酸塩が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNO濃度に関わらずススを酸化除去することができ、耐熱性が優れており、耐久処理後においても比較的低温でススを速い燃焼速度で且つHC及びCOの少ないスリップで酸化除去することができるパティキュレート燃焼触媒を提供すること。
【解決手段】水銀ポロシメーターで測定した細孔分布のピーク値が10〜100nmの範囲内にあるアルミナ多孔体担体と、該アルミナ多孔体担体の表面上及び/又は細孔内壁面上に担持されている合金組成がAg75〜25質量%及びPd25〜75質量%である合金からなる触媒成分とを備えているパティキュレート燃焼触媒、その製造方法、該パティキュレート燃焼触媒が担持されているパティキュレートフィルター及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 基板への密着性が高い銅配線を形成するために有用な亜酸化銅粒子分散体を提供すること。
【解決手段】本発明の亜酸化銅粒子分散体は、亜酸化銅粒子と、亜酸化銅粒子に対して5〜50重量%のグリセリンと、亜酸化銅粒子に対して10〜90重量%のポリエチレングリコールを含む。この分散体は、電気回路の配線形成に用いられる。特に、ポリイミドのフレキシブル基板へ配線を形成することが好ましい。この分散体を用い、印刷によってポリイミドのフレキシブル基板に電気回路の配線を形成するときには、印刷によって形成された塗膜を、ポリイミドのガラス転移点以下の温度で熱処理することが好適である。 (もっと読む)


【課題】印刷を行ったときの位置精度が高い粒子分散液を提供すること。
【解決手段】有機溶媒を分散媒とする亜酸化銅粒子の粒子分散液である。該有機溶媒としてグリコール系化合物と環状エステル化合物との組み合わせを用いた。前記分散液は、25℃において、粘度が5〜18mPa・sであり、かつ表面張力が40〜45mN/mである。前記分散液は、インクジェット印刷又はマイクロディスペンサ印刷に用いられる。前記有機溶媒として、プロピレングリコールとγ−ブチロラクトンの組み合わせを用いることが好適である。 (もっと読む)


【課題】Moなどの密着層を省略し、熱処理もすることなく、ガラスなどの絶縁層に直接配線をCu合金により形成でき、また、表面平滑性の良好な配線を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、0.01at%〜0.5at%のBiと、0.05at%〜0.5at%のInと、残部がCu及び不可避不純物とからなることを特徴とする配線用Cu合金とした。また、本発明は、絶縁層とCu合金配線とが直接接合された接続構造において、Cu合金はBi及びInを含有しており、Cu合金配線は、絶縁層との接合界面側にBi偏析層が形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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