説明

ミノルタ株式会社により出願された特許

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【課題】フラッシュ発光量と発光量制御パラメータとの相関が不明な場合においても、フラッシュを所望の発光量で発光させることができるカメラを提供する。
【解決手段】デジタルカメラ1は、接続された外部フラッシュ16を基準被写体SOに向けて発光させて、基準被写体SOが反射したフラッシュ光を測光することにより外部フラッシュ16のフラッシュ発光量FLを算出する。これにより、デジタルカメラ1は、外部フラッシュ16のフラッシュ発光量FLと、デジタルカメラ1から外部フラッシュ16に与えられる発光量制御パラメータとの相関の情報を取得する。そして、デジタルカメラ1は、この発光量校正の後に行われるフラッシュ撮影において、この相関の情報を利用して外部フラッシュ16のフラッシュ発光量FLを決定する。換言すれば、デジタルカメラ1は、それ自身が外部フラッシュ16のフラッシュ発光量の校正手段として機能している。 (もっと読む)


【課題】曇天を検出し、曇天時に撮影される画像の品質を適切に向上できる撮像装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラの曇天判定では、被写体の平均輝度がBV3〜8である輝度条件(ステップS2)と、ホワイトバランス(WB)ゲイン「R/G」>「B/G」であるWBゲイン条件(ステップS3)とを満足するか否かを判断する。さらに、曇天判定では、曇天時の天空を検知するための輝度分布エリア条件(ステップS4)および色分布エリア条件(ステップS5)と、画像データに関する輝度ヒストグラムの条件(ステップS6)とを満足するか否かを判断する。そして、これらの5つの判定条件を満たす場合には曇天と判断し、γ補正で使用するトーンカーブを曇天用に切り替える。これにより、曇天時に撮影される画像の品質を適切に向上できる。 (もっと読む)


【課題】パララックス補正のために、特別の部材を必要とすることなく小型に構成することができ、電力の消費を少なくすることができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】撮影レンズ2aと撮像素子4とを含む撮像手段4と、前記撮影レンズ2aに対してパララックスを有する光学ファインダ21、22と、主被写体までの距離を測定する測距手段30、47、437とを備えるデジタルカメラにおいて、測距手段30、47、437により測定された距離情報及び撮影レンズ2aの焦点距離の情報に基づいてパララックス補正量を決定し、パララックス補正量に基づいて前記撮像素子4cの読出し領域402,403を変更することによってパララックスを補正する。 (もっと読む)


【課題】注目領域以外のデータを付随させず、ユーザの要求により近い注目領域画像を抽出し得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】注目領域について、そこに含まれるオブジェクトの種類をあらわす属性情報と、JPEG2000ファイル上での注目領域の位置をあらわす領域位置情報とを取得する。領域位置情報及び属性情報に基づき、注目領域の少なくとも1つをユーザに選択させる。選択された注目領域を含むタイルの符号データをJPEG2000ファイルから抽出する。抽出された符号データの中に注目領域以外の部分に対応する符号データがある場合に、その符号データを置換用の符号データと置換する。置換後の符号データに、少なくともヘッダ情報を含む所定の符号データを付加して、注目領域に対応したJPEG2000ファイルを作成し、それを画像として表示する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製作でき、音が聞こえないあるいは聞こえにくい状況にあっても音の変化を視覚的に知ることのできる映像表示装置を得る。
【解決手段】外界の音を入力するためのマイクと、音信号をその強度に対応した非文字映像信号に変換する音信号変換手段と、非文字映像信号を非文字映像として表示する表示手段とを備えた映像表示装置。外界の音はその強度に対応した非文字映像(虚像100)として、折れ線グラフ101などで経時的に表示される。 (もっと読む)


【課題】AF機構のための測距装置を備え、迷光の問題を解消した小型のカメラを提供する。
【解決手段】カメラ本体に、被写体光を受光するレンズ鏡胴14と、被写体からの反射光を受光して被写体までの距離を演算する測距装置25と、前記レンズ鏡胴の上方に設けられ、使用時に発光部が被写体方向へ露出するようにポップアップする開閉機構を備えたフラッシュ装置2とを備え、前記測距装置25を、前記レンズ鏡胴14とフラッシュ装置2の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】被写体に関する距離情報を迅速に取得できるデジタルカメラの技術を提供する。
【解決手段】夜間撮影において、同一の構図でフラッシュを発光させない非発光画像Gaと、フラッシュを発光させる発光画像Gbとをデジタルカメラで連続して取得する。そして、画像Ga、Gbで対応する各画素を除算して、演算結果を表す画像Gcを生成する。この画像Gcの各画素における演算値を距離情報とし、距離に応じて遠距離用(外光用)のWB補正値と近距離用(フラッシュ光用)のWB補正値との重み係数を決定する。この重み係数に基づき各画素ごとにWB補正値を調整し、画像Gbに対するWB補正を行う。これにより、被写体に関する距離情報を迅速に取得できるとともに、この距離情報をWB補正に利用することで迅速で適切なWBが行える。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で、構図の変化を検出することが可能なデジタルカメラを提供する。
【解決手段】このデジタルカメラは、シャッタボタンが半押し状態S1にまで押下されたときに、被写体の本撮影用の撮影パラメータを決定して保持する(ステップSP1,SP2)。さらに、デジタルカメラ1は、その後に構図の変化が検出されないときには、決定された撮影パラメータを用いた本撮影動作を行い、構図の変化が検出されたときには、決定された撮影パラメータを用いた本撮影動作を行わない。また、被写体に関する構図の変化の検出(ステップSP6,SP7,SP8)は、CCD撮像素子で連続的に取得された画像をライブビュー画像を用いて行われる。より詳細には、複数の色成分データを用いて検出される。 (もっと読む)


【課題】カメラの起動時に実行される光学エレメント位置検出装置の出力信号のオフセット補正処理時間を短縮し、電源投入から待機状態までの立上げ時間が短い高精度の撮像装置及びその撮像装置を備えた携帯機器を提供する。
【解決手段】カメラの電源を投入して制御装置(CPU)を作動させ、レンズ駆動装置及び光学エレメントの位置検出装置を作動させる。フォーカシングレンズの無限遠リセット位置への移動動作を開始させ(P41、P42)、同時にMRセンサの出力信号のオフセット補正処理を実行する(P43)。フォーカシングレンズの無限遠リセット位置への駆動完了を待ち(P44)、カメラの撮影待機状態の設定を完了する(P45)。フォーカシングレンズの無限遠リセット位置への移動期間内に位置検出装置のオフセット補正処理を実行し、補正処理のための特別な時間を要しないので、カメラの立上げ時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ状の形状記憶合金(SMA)を利用して、省スペースで高精度な係合解除兼ダンパ機構を提供する。
【解決手段】突出位置に向かって付勢されたフラッシュ発光部は、係止レバー60が係止爪21に係合することでカメラ本体内に格納保持されている。回動レバー50に連結したワイヤ状の形状記憶合金40に通電して収縮させると、回動レバー50が回動し、係止レバー60が係止爪21から外れて、ポップアップ動作が開始する。ポップアップ時におけるフラッシュ発光部の初期移動は、回動レバー50がコイルスプリング88をチャージすることで制動される。その後は、ブレーキレバー70のアーム71がコイルスプリング88をチャージすることによる制動力によって、ダンパ効果を与えながらフラッシュ発光部を作動位置まで移動させる。 (もっと読む)


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