説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】等方的発光の光学デバイスに適用して光取り出し効率の向上および出射光波長の出射角度依存性の抑制の双方が可能な光取り出し用光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルム1の凹凸構造部12は、凹凸単位12aが少なくとも2つの方向に繰り返し配列されている。凹凸単位12aは、大略、角錐形状、角錐台形状、円錐形状、円錐台形状、屋根形状、半球形状もしくは半球台形状の突起又は窪みを形成している。凹凸構造部12の少なくとも一部が粗面化部12b,12cである。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂組成物への分散性に優れ、所定の温度で短時間の加熱によって速やかにエポキシ樹脂組成物をゲル状態とし、得られるエポキシ樹脂硬化物の透明性及び耐熱性を損なわない光半導体材料に適したプレゲル化剤として有用なビニル重合体粉体、ビニル重合体粉体を含有するエポキシ樹脂組成物及びこれを硬化したエポキシ樹脂硬化物を提供すること。
【解決手段】アセトン可溶分が2質量%以上35質量%以下で、アセトン可溶分の質量平均分子量が10万以上で、体積平均一次粒子径(Dv)が200nm以上であるビニル重合体粉体であるビニル粉体重合体。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層と金属箔の接着力を向上しながら、高い飛距離性能と方向性を兼ね備えたゴルフクラブ用シャフトおよびその製造方法を提供することが求められていた。
【解決手段】炭素繊維強化樹脂を積層してなるゴルフクラブ用シャフトであって、炭素繊維強化樹脂と共に少なくとも1層の金属シートが積層されており、前記金属シートはケミカルエッチング処理が施されたメッシュ状金属シートであり、ゴルフシャフトの細径端部から700mm〜890mmに亘る部分に前記金属シートが積層されていることを特徴とするゴルフクラブ用シャフト。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性及び反射防止性能に優れた光透過性成形体を提供する。
【解決手段】光透過性基材10の表面に形成された活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる可視光の波長以下の微細凹凸層11を有し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物に含有される重合性化合物が4官能以上の(メタ)アクリルモノマー(A)及び必要に応じそれ以外の3官能以上の(メタ)アクリルモノマー(B)からなり、式(a):PAG=M(PAG)/[M(ACR)+M(PAG)]×100、PAG:ポリアルキレングリコール含有率(%)、M(PAG):ポリアルキレングリコール構造部分の合計化学式量、M(ACR):(メタ)アクリロイル構造部分の合計化学式量、で表される(メタ)アクリルモノマー(A)中のポリアルキレングリコール含有率(PAG)が50%以上87%以下である光透過性成形体。 (もっと読む)


【目的】 捲縮繊維トウに単糸切れや、押込みロールへの引っ掛かりなどの不都合が生ずることなく、かつ、トウはみ出し防止用押え板などの過剰摩耗による停機による修理などを繁雑に起こさず、高品質の捲縮繊維トウが連続して得られる繊維トウの押し込み捲縮装置とその捲縮繊維トウの連続製造方法とを提供する。
【構成】 一対の繊維トウ押込みロールのトウ導入部(10)の前記押し込みロール(1,2) のニップ点(9) より上流側にトウ幅規制部(10a) を配するとともに、同トウ幅規制部(10a) に続いて繊維トウ(8) の繊維のはみ出しを防止するトウはみ出し防止部(11a) を前記一対の押し込みロール(1,2) のニップ点(9) を含むロール側面に配している。押し込みロール幅Aと一対のはみ出し防止用押え板(15)の内壁面間距離Bとの差を12mm以下、0.2mm以上とし、且つトウ幅規制部先端(10a) と押し込みロール(1,2) のニップ点(9) との間の距離Cを6.0mm以下、0mmより大きくする。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを積層させる面が湾曲している長尺な型を用いてプリプレグを積層する場合でも、プリプレグを蛇行することなく積層でき、かつプリプレグ層間のエアが十分に抜出された複合材料を製造できる装置および方法の提供。
【解決手段】型Mの一端から他端へ移動しながらプリプレグ11を型Mに供給する供給機構20と、供給機構20に連動して型Mの一端から他端へ移動しながらプリプレグ11層間のエアを抜出すエア抜き機構30を具備し、供給機構20はプリプレグ11と離型紙12の積層物10を巻き出すプリプレグ巻き出し手段21、離型紙12を巻き取る離型紙巻き取り手段22、プリプレグ11を位置補正する位置補正手段23を備え、エア抜き機構30は幅方向におけるプリプレグ11の中央部を両端部よりも先に型Mに押し付けるように配置された円柱状の押さえ手段31,31を2つ以上備える複合材料の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】サイジング剤液を含浸させた炭素繊維束における繊維軸方向の糸幅のバラツキを減少させ、さらには並行処理される複数の炭素繊維束間において糸幅を均一化できる炭素繊維束の製造方法を提供すること。
【解決手段】並走する複数の炭素繊維束をサイジング剤液に浸漬させた後該サイジング剤液の液面よりも上方に配置された引き上げローラーを経由させて該サイジング剤液に浸漬させた該複数の炭素繊維束を引き上げた後に乾燥処理を行うサイジング処理工程を含むサイジング剤液含浸炭素繊維束の製造方法であり、該サイジング処理工程において、該複数の炭素繊維束が該サイジング剤液の液面を出てから該引き上げローラーに接するまでに走行する走行路の中間地点を走行するよりも前に該サイジング剤液の液面から出た後の該複数の炭素繊維束のうちの隣り合う炭素繊維束の間に形成される該サイジング剤液の膜を除去するサイジング剤液含浸炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合体に含まれる残存単量体を効率良く低減できる、電子材料用重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】重合溶媒の存在下に、重合開始剤を使用して、単量体をラジカル重合させて重合反応溶液を得る工程と、得られた重合反応溶液を減圧濃縮して、未反応の単量体を除去する工程を有する、電子材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素化収率を低下させることなく効率的に炭素繊維束を製造する方法の提供。
【解決手段】明細書中に定義される耐炎化工程と前炭素化工程と炭素化工程とを含む炭素繊維束の製造方法であり耐炎化工程によって耐炎化繊維束の密度を1.32〜1.38g/cmにし耐炎化工程と前炭素化工程との間にさらに加熱した不活性ガスを耐炎化繊維束と接触させることにより該耐炎化繊維束の温度を400℃以下に保ちつつ該耐炎化繊維束の密度が1.42〜1.49g/cmとなるまで加熱処理する前炭素化前処理工程を有する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率的にアクリル系炭素繊維束を製造するためには、それぞれの工程、処理方式での原料コスト、設備投資及びユーティリティコストに及ぼす影響を考慮し製造方法を最適化する必要があり、最適な処理方式を選び、効率的に高品質な炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アクリル系前駆体繊維束を酸化性雰囲気中200〜300℃の雰囲気で25分以上加熱して該繊維束の単繊維密度を1.27〜1.36g/cmとし、ついで、該繊維束を表面温度が280〜400℃の加熱体の表面に10〜120秒接触させ、さらに、不活性雰囲気中1200℃以上の雰囲気で加熱する。 (もっと読む)


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