説明

ぺんてる株式会社により出願された特許

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【課題】 芯繰り出し過程において、筆記芯がチャック体と共に前後動を繰り返し、この結果、筆記芯が先部材や芯戻り止め部材の内面に何度も擦られてしまうことになり、芯の表面が削られ、紙面の汚れや芯折れの一因となる場合があった。
【解決手段】 軸筒内に、芯の後退を阻止するチャックユニットが配置されたシャープペンシルにおいて、芯の繰り出し過程において、前記チャックユニットのチャック体が拡開した状態で後退し、次いで、前記チャック体が閉鎖して芯を把持した状態で前進するチャックユニット移動手段を設けたシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】ノック部材の首部やノック伝達腕部の強度を上げ、キャップの長手方向における中心軸線に対してノック部材に回転方向の力が作用した場合に、首部がねじれるように変形し、ノック部材が脱落してしまったり、首部からねじ切られてしまうようなことのない筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒の内部に筆記体が前後動可能に配置され、また、軸筒の後部には前記筆記体を移動せしめる押圧部材15が配置された筆記具であって、押圧部材15を筒状部材から形成すると共に、押圧部材15の周面に弾性変形が可能な係合部を形成する一方、前記軸体にはその係合部が係合する係合受部を形成し、また、押圧部材15の中間部で係合部の後方に縮径部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも1本のシャープペンシルユニットを含む従来技術の複式筆記具にあっては、シャープペンシルユニットが突出する過程で、シャープペンシルユニットの継ぎ手の大径部(段部)が、ボールペンリフィルの芯ホルダーの継ぎ手及び、スプリングに擦りながら前進、或いは後退するので、手に違和感がありスライド操作が悪い。
【解決手段】 シャープペンシルユニットの継ぎ手部材には大径部とその大径部の前方に位置する小径部により形成される前方段部が形成され、また、前記シャープペンシルユニットを除く他の筆記体は、先端に設けられた筆記部とその筆記部と連結しているパイプ部を有すると共に、その筆記部とパイプ部との連結部に段部が形成され、シャープペンシルユニットが突出状態から没入状態に至る間は常に、前記シャープペンシルユニットの前方段部が、前記他の筆記体に形成された前記段部よりも後方に位置することを特徴とする複式筆記具。 (もっと読む)


【課題】 インキが消費されるにつれ、加圧システムが圧縮気体であれば圧縮率が下がり、加圧システムがばねであれば伸びて、いずれも加圧力が低下してしまう。そして、加圧力が低下すると、圧縮性インク駆動部材の変形が小さくなるため、流体シール性とインク管の壁からの筆記媒体の払拭性のいずれも低下してしまっていた。また、インキを使いきるまで十分なシール性と払拭性を得ようとし、圧縮性インク駆動部材の変形を大きくすると、摺動不能の原因となり、筆記不良を引き起こす恐れがあった。
【解決手段】 ペン先と、そのペン先の後端に接続されるインキ筒を有し、そのインキ筒内部にインキと、そのインキの後方界面に密着するスライド栓と、そのスライド栓の後方に加圧システムが設けられてなる加圧式筆記具であって、前記スライド栓は、伸縮が可能な伸縮部と、前記インキ筒の内面に周接する全周摺接部を有してなる加圧式筆記具。 (もっと読む)


【課題】軸体を把持した際に指や手の平に接する箇所に滑り止めの効果を発揮させる為、密着性を向上させた把持部を提供する。
【解決手段】軸体表面と押圧面との間にファンデルワールス力が発生する構造を軸体表面に配することによって、効果の高い滑り止め効果を得るとともに、方向性のある吸着であることから容易にはく離する機能を持つ。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、長距離筆記をしても筆記性能が低下しないボールペン用O/W型エマルションインキ組成物を提供することにある。
【構成】 染料を含む油相を乳化剤によって水中に乳化分散したボールペン用O/W型エマルションインキ組成物において、前記乳化剤が、特定の構造を有するノニオン界面活性剤と、水溶性アニオン界面活性剤とを併用したボールペン用O/W型エマルションインキ組成物。 (もっと読む)


【課題】かすれることなくインキ漏れを抑えるボールペン用インキ組成物を提供する。
【解決手段】着色剤と溶剤とピロリドンカルボン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルとを少なくとも含有するボールペン用インキ組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来技術にあっては、チャック体が前後動する際に、先部材の内径円筒部に接触しながら前後動(摺動)してしまうことがあった。そして、その際には、前記チャック体の前方部(拡開部)が、全周で前記先部材の内径円筒部に接触するため、チャック体の摺動抵抗が大きくなってしまい、芯の繰り出し荷重が重くなってしまうことがあった。
【解決手段】 前方に先部材を有する軸筒の内部に、芯の把持・開放を行うチャック体を含む芯繰り出し手段が配置されたシャープペンシルであって、前記先部材の内周面には、軸筒の軸線方向に長さを有するリブ部が形成され、前記チャック体の拡開時には、そのチャック体と前記先部材のリブ部が接触することを特徴とするシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、筆記具のクリップとして十分なクリップ挟持力・耐久性を有し、かつデザイン性の幅を広げることのできる筆記具のクリップを提供することにある。
【解決手段】 軸筒と、クリップ部材と、そのクリップ部材の一端の軸筒からの離間量を規制する規制手段を有し、その規制手段を軸筒とクリップ部材の連結手段としたことを特徴とする筆記具のクリップ。 (もっと読む)


【課題】 平均毛細管半径が大きいペン先側は、ペン先材質の濡れ性にも左右されるが、ペン先を生成する部材間の隙間が小さく設定される為、インキ中の固形物が詰まりやすいという問題がある。よって、下向きに保管される事によって、例えば、顔料成分を含んだインキでは顔料の沈降によってペン先先端の詰まりが発生し、筆記カスレが発生しやすい。
【解決手段】 筆記本体の内部にインキを収容し、その筆記具本体の両端に平均毛細管半径の異なる筆記部を有する筆記具であって、その各々の筆記部を被覆するキャップを前記筆記具本体の両端部に各々着脱自在に装着すると共に、前記各々のキャップの外接円形を異ならしめ、その外接円形の大きなキャップを平均毛細管半径の大きな筆記部側に装着すると共に、一方、外接円形の小さなキャップを平均毛細管半径の小さな筆記部側に装着した筆記具。 (もっと読む)


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