説明

日本電池株式会社により出願された特許

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【課題】 不活性ガスを効率的に使用しつつ、不活性ガス濃度を維持できる搬送装置を提供することにある。
【解決手段】 搬入室10と搬出室30との間に連結ダクト6を設ける。このような構成によれば、連結ダクト6を通って圧力の高い搬出室30側から圧力の低い搬入室10側へと空気が移動し、気圧が均される。また、搬入室10と搬出室30とに設けられた差圧計7からの圧力データに基づき、ダンパ13、33の開口率を制御する。これにより、連結ダクト6のみでは調整しきれない搬入室10−搬出室30間の小さな気圧差の調整が可能となる。加えて、この搬入室10および搬出室30において排気ダクト15、35よりもやや照射室20寄りの位置に仕切壁16、36を設け、照射室20内の不活性ガスGが過剰に流出することを防止する。これにより、必要最小限度の供給量で照射室20内の不活性ガス濃度を維持することができる。 (もっと読む)


スピネル構造を有するリチウム−アンガン複合酸化物を含む正極板と、リチウムを吸蔵・放出可能なグラファイトを含む負極板とを備えた非水電解質二次電池の充電方法である。正極板の理論容量に対する負極板の理論容量の比をRN/Sとし、充電によってリチウムを吸蔵したグラファイトをLiで表した場合に、Xの取りうる値の最大値Xmaxが以下の条件(1)及び(2)を満たすように充電することを特徴とする。
条件(1) Xmax≦0.75
条件(2) Xmax≦−0.70RN/S+1.31
非水電解質二次電池をこの条件を満たしつつ、充電することにより寿命性能が著しく向上する。
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【課題】放電灯の過冷却といった不具合がなく、安定的に放電灯を点灯させられることを目的とする。
【解決手段】漏洩変圧器3の鉄心に一次巻線34と二次巻線35を設け、二次巻線の外側に三次巻線36を巻回する。二次巻線35には調光回路9が放電灯4に直列に接続されており、この調光回路9はチョークコイル91にスイッチ92が並列に接続されている。放電灯4にはこれを空冷するための冷却ファン10が設けられており、その冷却ファン10はインバータ装置11によって可変速駆動され、インバータ装置11の制御入力端子には三次巻線36が整流回路100を介して接続され、直流に変換された三次電圧がインバータ装置11に入力される。 (もっと読む)


【課題】電極に含まれる陽イオン交換樹脂とその電極の周辺部分近傍の陽イオン交換膜との含水量を好適に保つことが可能で、出力特性と寿命特性に優れた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池において、カーボン粉末、陽イオン交換樹脂および触媒金属を含む触媒層が接合された陽イオン交換膜と、カーボン材料およびフッ素樹脂を含む撥水性導電層と、導電性多孔質材と、セパレータとが順次に積層されており、その陽イオン交換膜の外周はその撥水性導電層の外周を内方する位置にあることと、その撥水性導電層の外周はその触媒層の外周を内方する位置にあることと、その撥水性導電層および陽イオン交換膜の周辺部分とセパレータとの間に開口を設けた弾性体シートを備えており、その開口の内周は触媒層の外周を内方される位置にあることとによって、陽イオン交換膜、撥水性導電層および弾性体シートで触媒層を包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中央部にスリット22a,24aを形成した水平防沫板21,23,24と垂直防沫板22を組み合わせることにより、振動溢液性能だけでなく静的溢液性能も十分に向上させ、しかも、筒部12の上下方向の長さを短くすることができる蓄電池を提供する。
【解決手段】注液口に液口栓1を備えた蓄電池において、この液口栓1の筒部12に一対の筒部スリット12b,12bが形成され、この液口栓1の筒部12内に挿入して取り付ける防沫体2に、ほぼ水平な防沫底板21と、この上に立設した中央部に垂直スリット22aを有する一対の垂直な防沫垂直板22,22と、これらの間の上方を塞ぐほぼ水平な防沫天井板23と、この上方に配置した中央部に庇スリット24aを有するほぼ水平な防沫庇板24を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の始動器内蔵形高圧放電灯は、ランプが点灯するまでに数秒以上かかる場合において、始動器の誤動作によりスイッチング素子の動作が停止し、正常なランプでありながら不点の状態になるという欠点があった。
【解決手段】 外管と口金とを備えた外囲器9内に発光管1と始動器とが収納され、前記発光管1と前記始動器とは並列に接続されている。前記始動器は負特性サーミスタ7と該負特性サーミスタ7に流れる電流を制限するための抵抗6との直列体がスイッチング素子8と並列に接続された第1の並列体を備えている。 (もっと読む)


【課題】導電性多孔質体中の水の滞留を防止することによって触媒層の反応界面への反応ガスの供給を均一にすることと、導電性多孔質体と触媒層表面との間の接触点を増大させることによって電流分布を均一にすることとを両立した燃料電池用電極を提供し、さらに、その電極を用いることによって固体高分子形燃料電池の出力性能を向上させる。
【解決手段】触媒層と導電性多孔質体とを備えた固体高分子形燃料電池用電極において、前記導電性多孔質体がカーボンと撥水性樹脂との混合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極板1の集電体6にこの集電体6の作製ロットを示す刻印7を施すことにより、極板1や活物質が原因で早期不良になった場合の不良原因の解明を容易にすることができる蓄電池及び蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】集電体6に活物質を保持させた極板1を備えた蓄電池において、この極板1の集電体6の上額6c又は下額6dに当該集電体6の作製ロットを示す刻印7が施された構成とする。また、この集電体6に刻印7を施す工程を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】電池内圧の上昇時に、アルミラミネートフィルム21,22の膨張部21b,22bだけが膨れるようにすることにより、発電要素1の電極の極間距離が広がり電池特性が低下するのを防止することができる電池を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の表裏面に樹脂製のベースフィルム層とシーラント層を積層したアルミラミネートフィルム21,22を電池ケース2に用いた電池において、このアルミラミネートフィルム21,22に発電要素1を嵌め込むための凹部21a,22aが形成されると共に、これらの凹部21a,22aの底面の四隅に、それぞれ厚さが全ての層で薄くなった膨張部21b,22bが形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池用セパレータを使用した燃料電池スタックにおける、ガスリークと出力密度の低下という問題点を同時に解決し、気密性および出力密度が高い燃料電池スタックおよびそれに用いる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータにおいて、2つ以上の貫通孔がガス導入路で接続されたユニットを片面に3つ以上備え、それらのユニットの少なくとも一つの貫通孔と、他のユニットの少なくとも一つの貫通孔とが、他面に備えられた前記ガス流路で接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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