説明

千代田化工建設株式会社により出願された特許

81 - 90 / 162


【課題】配管に温度変化がある場合にも、適切に歪を検知することができる歪検知用システム及びこれを用いた歪検知方法を提供する。
【解決手段】配管Mに、当該配管の温度及び歪による温度・歪値を計測するための歪検出用光ファイバケーブル1と、上記温度に相当する温度補正値を計測するための温度補償用光ファイバケーブル3とを固設し、かつ歪検出用光ファイバケーブル及びこの一端部にパルス光を入射させるとともに、他端部に連続光を入射させる光源並びにブリルアン散乱光を検出する検出器を有するPPP−BOTDA原理に基づいた歪検出用センサと、温度補償用光ファイバケーブル及びこの一端部にパルス光を入射させるとともに、他端部に連続光を入射させる光源並びにブリルアン散乱光を検出する検出器を有するPPP−BOTDA原理に基づいた温度補償用センサとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 発電出力の低下を抑えつつ石炭焚きボイラーからの燃焼排ガス中の二酸化炭素を除去する方法を提供する。
【解決手段】 湿式処理された燃焼排ガスの少なくとも一部を吸収液に接触させることによって、当該少なくとも一部の燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に化学吸収させて除去する方法であって、湿式処理前の燃焼排ガスの熱を利用して二酸化炭素を化学吸収した吸収液を再生すると共に、再生された吸収液の熱を利用して湿式処理後の燃焼排ガスを再加熱している。湿式処理前の燃焼排ガスの熱は、化学吸収した吸収液の昇温に利用しても良いし、化学吸収した吸収液の再生用ストリッピングスチームの生成に利用しても良い。 (もっと読む)


【課題】合成ガスリフォーマ出口温度の精密な制御が行える、GTLプラントの合成ガスリフォーマの運転方法を目的とする。
【解決手段】本発明のGTLプラント8の合成ガスリフォーマ20の運転方法は、合成ガスリフォーマ20の運転条件と、天然ガス111の組成と、合成ガスリフォーマ20の入口温度と、合成ガスリフォーマ20の出口圧力とから、合成ガスリフォーマ20に必要な熱量を随時算出し、該熱量に必要な燃料ガス122量に応じて燃料ガス圧の調節を行うことよりなる。 (もっと読む)


【課題】 アップグレーディング反応工程における運転コストの低減化ないしは、装置のコンパクト化等を図ることのできる新規な合成ガスの製造方法を提案する。加えて、水素分離工程からのパージガスを、再度、プロセス中に取り込んで原料として再利用し、原料原単位を上げることのできる新規な合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離工程において製造された高純度水素を、全て、アップグレーディング反応工程に供給し、アップグレーディング反応用の水素として使用されるように構成する。上記の構成に加えて、水素分離工程の前工程として、さらに合成ガスを水性ガスシフト反応により水素濃度を高めるシフト工程を設け、水素分離工程において分離された残存ガス(パージガス)を、合成ガス製造用原料として、合成ガス製造工程に循環使用するように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い、浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水の一部を副生成水に返送して再び湿式酸化処理を行なう。濃縮水の残りに対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】脱硫効率のよい湿式排煙脱硫装置の下流側で水分やミストを含む高湿度のガスを処理する場合であっても、排煙中の金属水銀を効率よく吸着除去することができる水銀吸着材を提供する。
【解決手段】金属水銀、亜硫酸ガス、酸素および水分を含む排煙から金属水銀を吸着除去するための水銀吸着材であって、炭素系材料の表面にヨウ素もしくは臭素またはそれらの化合物が担持され、該炭素系材料に撥水化処理が施されていることを特徴とする水銀吸着材。 (もっと読む)


【課題】メタノールカルボニル化法による酢酸製造プロセスからのオフガス中に微量に含まれるヨウ化メチルを、多量のメタノール蒸気の共存下に効率よく除去する。
【解決手段】メタノールカルボニル化法による酢酸製造プロセスから排出される、メタノールとヨウ化メチルを含むオフガスを、60℃以上80℃以下の温度で活性炭充填層に通すことを特徴とする、メタノール含有ガスからのヨウ化メチル除去方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水に対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


81 - 90 / 162