説明

セーラー万年筆株式会社により出願された特許

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【課題】 インキビン内の残りが少なくなったインキを効率よく万年筆に吸引することができ、利用でないインキを少なくすることが可能なインキリザーバー付インキビンを提供する。
【解決手段】 インキビン内の残り少なくなったインキを万年筆で吸引可能にするインキリザーバーが装着されたインキリザーバー付インキビンにおいて、インキリザーバーを、壺型をしたインキビンの首部内に位置する筒部と、筒部に形成された流入孔と、筒部の下方に形成された円錐状のペン先差し込み部と、ペン先差し込み部の下方の底面部で構成する。この底面部の下面に微小な突起を形成し、インキビンを上下方向に180°回転した時にインキ膜の吸着力により底面部がインキビンの底面に付着しないようにする。 (もっと読む)


【課題】自由度が高い筆記具を提供すること。
【解決手段】筆記具1は、その先端で紙葉類に筆記を行う筆記体11と、その先端が先細形状の筒状に形成され、その内部に筆記体を収納するとともに、その先端に前記筆記部を支持する孔部52、及び、その一部を形成する異なる径で二重に設けられた円筒状部材21,22を有し、内側の前記円筒状部材21を外側の前記円筒状部材22から視認可能に形成された外郭部材10と、筆記体11の先端を外郭部材10から出没させる駆動機構12と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することが可能な樹脂成形品、筆記用具、及び、金型を提供すること。
【解決手段】筆記部32を有する筆記体11と、筆記体11を小孔22から出没させる駆動機構12とを有する筆記用具1の外郭部材10の一である樹脂成形品16は、その先端が先細形状の筒状に形成され、その先端に、筆記部32を支持する孔部25及び孔部25の端部に設けられ、孔部25よりもその内径が大に形成された環状溝26を有する小孔22を備え、樹脂成形品16は、その内形状を成形する胴体58及び胴体58の先端に設けられた孔部25を成形するピン57を有するコアピン54、及び、ピン57を支持する開口部58を有し、環状溝26及び樹脂成形品16の先端を成形するコアピンブッシュ55を具備する金型50により成形する。 (もっと読む)


【課題】 手元に替芯ケースがなくても芯の補給作業が可能なシャープペンシルレフィールを含む多芯筆記具を提供する。また、電子機器入力用のタッチペンとしても使用可能な多芯筆記具を提供する。
【解決手段】 軸筒内に収容されたシャープペンシルレフィールを含む複数本のレフィールの後端が作動子に接続され、作動子の操作部を前方にスライドすることにより任意のレフィールの筆記先端部が軸筒の先端開口から突出して筆記可能になる多芯筆記具において、軸筒内に配置された案内駒に前後動する各レフィールを案内する案内孔のほかに保持孔を形成し、この保持孔にシャープペンシル用の予備芯が収容された予備芯ケースを保持する。
予備芯ケースの後端を作動子に接続可能にし、予備芯ケース先端の蓋栓をペン体状にする。予備芯ケースが接続された作動子の操作部を前方にスライドさせて蓋栓を軸筒の先端開口から突出させ電子機器用のタッチペンとして使用可能にする。 (もっと読む)


【課題】 インキビン内の残りが少なくなったインキを効率よく万年筆に吸引することができ、利用でないインキを少なくすることが可能なインキリザーバー付インキビンを提供する。
【解決手段】 インキビン内の残り少なくなったインキを万年筆で吸引可能にするインキリザーバーが装着されたインキリザーバー付インキビンにおいて、インキリザーバーを、壺型をしたインキビンの首部内に位置する筒部と、筒部に形成された流入孔と、筒部の下方に形成された円錐状のペン先差し込み部と、ペン先差し込み部の下方の底面部で構成する。この底面部の下面に微小な突起を形成し、インキビンを上下方向に180°回転した時にインキ膜の吸着力により底面部がインキビンの底面に付着しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 軸筒尾端に被せたクリップホルダーが不用意に回動して位相がずれることがなく、軸筒の外周面に軸線方向に印刷された文字や図形がクリップと干渉することのない筆記具を提供する。
【解決手段】 外周面の軸線方向に文字や図形が印刷された軸筒の尾端部にクリップホルダーが嵌着され、このクリップホルダーにクリップが取り付けられる筆記具において、軸筒尾端の外周面に外方凸部を形成し、クリップホルダーの内周面に内方凸部を形成するとともに、内方凸部の合口側に仮止め突起を形成し、外方凸部が内方凸部を乗り越えて嵌着が完了する前に、外向き環状突を仮止め突起に係合して仮止めする。クリップホルダーを嵌着する位相を示す指標を軸筒の尾端部に印刷する。 (もっと読む)


【課題】 繰出メカの固定筒を頭にして継ぎ手の尾端開口から挿入し、固定筒と継ぎ手の螺着部を接着剤で固着する際に接着剤を容易に塗布できる筆記具を提供する。
【解決手段】 固定筒に対して回動筒を正逆回転させることによりレフィール保持部が前後動する繰出メカを内蔵し、繰出メカの固定筒は円筒状の継ぎ手を介して前軸に固定され、回動筒は後軸の回転に伴って回動するように連結され、前軸に対して後軸を正逆回転させるとレフィール保持部に保持されたレフィール先端のペン体が前軸の先端開口から出没する筆記具において、繰出メカの固定筒を継ぎ手の尾端側から挿入して螺合するとともに、継ぎ手の内ねじ部に形成された径方向の透孔から注入された接着剤により継ぎ手と固定筒の螺合部を固着する。 (もっと読む)


【課題】 長期間使用しても取付壁の外面やクリップの折曲片の内面に複雑な擦り傷ができず、クリップを透明の合成樹脂で成形しても、外観上ほとんど見苦しくないクリップ取付構造を提供する。
【解決手段】 軸筒の尾端側において軸線方向に立設された一対の取付壁の外面に外向きの回動支軸がそれぞれ突設され、クリップの軸線方向の両側縁を内側に折り曲げた折一対の折曲片の尾端側にそれぞれ係止孔が形成され、回動支軸が係止孔に回動可能に係合し、クリップと軸筒表面との間に介装されたスプリングの弾発力によりクリップ先端部の玉部が軸筒表面に圧接するようにしたクリップ取付構造において、クリップを透明の合成樹脂で成形し、軸筒の取付壁の外面に先端が球形の微小突起を形成する。 (もっと読む)


【課題】 先端外周面にキャップ螺着用のねじ溝が形成された合成樹脂製の軸筒の尾端開口に尾冠を簡単、かつ確実に取り付けることが可能な取付構造を提供する。
【解決手段】 キャップ螺着用のねじ溝が形成された合成樹脂製の軸筒の尾端開口内部に先端側の表面が傾斜した内向きの鍔部を形成する。鍔部は1ないし複数個の切欠き部有する。尾冠の先端に軸筒の鍔部内に挿入される筒部を形成し、この筒部に切欠き部を通過可能な突起部を形成する。尾冠の筒部を軸筒の鍔部に挿入し、軸筒と尾冠を相対的に回転させて突起部を鍔部の傾斜に沿って移動させ、尾冠の段部と突起部によって鍔部を挟圧して尾冠を軸筒に固定する。 (もっと読む)


【課題】 マーカーを紙面に対して所定の角度と少々異なる角度で当てても、また、紙面に沿って移動する最中にこの傾斜角度が少々変動しても、一定の太さのアンダーラインを描くことができるマーカーを提供する。
【解決手段】 先端の塗布部が扁平な長方形で、かつ軸線に対して傾斜したペン体が軸筒の先端開口から突出するマーカーにおいて、ペン体の円柱部が突出する軸筒の先端開口を長円形にし、ペン体の尾端部に球形部を形成してこの球形部にインキ中継芯に当接し、かつ球形部を軸筒内の抱持部に回動可能に抱持し、軸筒の長円形の先端開口に沿って塗布部を長手方向に首振り可能にする。 (もっと読む)


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