説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】TFTアレイの検査において、走査画像の高い位置分解能と短い検査時間とを両立させ、ピクセル位置に対する走査画像の位置精度を高め、欠陥の検出精度を向上させる。
【解決手段】TFTアレイ検査は、1ピクセル当たりに照射する荷電粒子ビームの照射点数を増やし、ピクセルの境界に跨ることなくピクセルの中心側を照射する照射点の個数を増やす。照射点数を増やすことによって、隣接するピクセルの影響を受けることなく各ピクセルの取得データを取得して走査画像の位置分解能を向上させる。1ピクセルについて取得する取得データのデータ数を増やすことによって、走査するフレーム数を減少させて検査時間を短縮し、これによって、走査画像の高い位置分解能と短い検査時間とを両立させる。 (もっと読む)


【課題】TLCでは分離しにくい脂質の包括的な解析を、簡便且つ高スループットで行えるようにする。
【解決手段】試料に含まれる複数の脂質をTLCで分離し(S1)、成分分離されたTLCプレートからPVDF膜へ転写を行う(S2)。転写されたPVDF膜を導電性テープによりMALDIターゲットプレートに貼着し(S3)、その表面に均一にマトリックスを塗布する(S4)。こうして調製したサンプル上の二次元範囲をイメージング質量分析装置により測定し、多数の測定点毎のマススペクトルを取得する(S5)。このマススペクトルに基づいて、特定のm/zの二次元分布画像を作成することで、TLCでは分離できなかった同種で構造が異なる分子種の脂質の分布も可視化することができる。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム外におけるプローバフレームの傾斜状態での輸送と、クリーンルーム内におけるプローバフレームの移載とを含む搬送動作を、簡易な機構で行う。
【解決手段】プローバフレームハンドリングシステム10は、プローバフレーム100を搬送するプローバフレーム搬送台車20およびプローバフレーム100を移載するプローバフレーム移載台車30とを備える。プローバフレーム搬送台車20は、プローバフレーム100を支持面21a上に保持する保持部と、保持部を傾斜状態で搬送する支持部とを備える。支持部は支柱23aと第1の昇降機構とを有し、保持部は、一方の端部を支柱23aに対して回動および上下動自在とし、他方の端部を滑動部22により床面に対して滑動自在とする。上下動と滑動とによって、プローバフレーム100は水平状態と傾斜状態との間で姿勢変更を可変とする。 (もっと読む)


【課題】被検体の透過X線像の線量不足に起因するX線透視画像の画質低下を被検体の被曝線量の増加を伴わずに回避する。
【解決手段】この発明の装置は、X線透視実行中、被検体Mの透過X線像の線量が被検体Mに最大許容線量のX線が実際に照射されている状態で不足していることが線量不足検知部16で検知された時は、透過X線像検出用の2次元X線検出器2の読み出しフレームレートが直ちにフレームレート引き下げ部17で引き下げられ、2次元X線検出器2では透過X線像を検出して蓄積処理する時間が延長されるので、透過X線像の線量が不足していても、X線透視用のX線検出信号は、雑音の増加も伴わない蓄積処理の時間延長により、透過X線像の線量が同一のままで十分な信号強度になる。その結果、透過X線像の線量不足時でも、被曝線量の増加を伴わずにノイズの少ないX線透視画像が取得できる。 (もっと読む)


【課題】 試験準備期間中に、レバー式変位計測装置のレバーが標点からずれることを防止する。
【解決手段】
支持装置110は、昇降ビーム760によって弾性支持部240を昇降可能に支持し、昇降ビーム760には、スクリューロッド740が螺合され、スクリューロッド740はモータ700によって駆動される。モータ700によってスクリューロッド740を駆動すると、昇降ビーム760は上下動し、これにともなって弾性支持部240が昇降する。
これによって、レバー式変位計測装置200は、広範囲に渡って上下位置調節可能となり、試験準備期間中の熱膨張に起因した標点移動に対応する。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波画像を利用した計測を容易且つ正確に実行することのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波の送受により得られたエコー信号から被検体内部の情報を表す超音波画像を生成する超音波診断装置において、所定の表示装置15の画面上に複数の超音波画像を表示させる表示制御手段14と、前記複数の超音波画像のうち1つの画像上に計測範囲を指定するためのマーカを表示させる第1のマーカ表示手段20と、前記マーカの位置、大きさ、又は角度をオペレータに設定変更させるマーカ設定手段17と、前記複数の超音波画像のうちの他の画像上に、前記マーカ設定手段によって設定されたマーカと同一のマーカを表示させる第2のマーカ表示手段20と、前記複数の超音波画像のそれぞれにおいて、前記マーカによって指定された計測範囲について所定の計測を行う計測手段16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的大きなX線出射口を通じてX線を照射していても、そのX線の遮断を開始してから遮断を完了するまでに要する時間を大幅に短くすることのできる高速X線シャッタ装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置21のX線出射口22aを閉鎖/開放するためのシャッタ板231を、長尺シリンダ232のピストンロッド232aの先端部に固定するとともに、X線出射口22aの開放状態ではピストンロッド232aを後退端に位置させた状態とし、その状態から長尺シリンダを駆動して所定の助走区間を経た後、ピストンロッド232aの前進端近傍でシャッタ板231がX線出射口22aを閉鎖するように構成することで、長尺シリンダ232の駆動を開始してピストンロッド232a(シャッタ板231)の速度が0から次第に加速され、高速度に達した時点でX線出射口22aの閉鎖を開始し、閉鎖開始から閉鎖完了までに要する時間を短くすることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布の時間的変化を正確に素早く把握することができる粒度分布測定装置を提供する。
【解決手段】 粒子径と粒子量との2軸で構成される粒度分布データを測定時間毎に記憶する記憶部5と、記憶部5に記憶されている複数の粒度分布データに基づいて、粒子径と粒子量と測定時間との3軸で構成される3次元グラフを表示する3次元グラフ表示制御部14とを備える粒度分布測定装置200であって、3次元グラフには、同一の測定時間における粒子量を結んだ線が表示されるとともに、同一の粒子径における粒子量を結んだ線が表示され、同一の粒子径において第一測定時間での粒子量から第二測定時間での粒子量が増減する度合いに伴って、同一の粒子径における第一測定時間での粒子量と第二測定時間での粒子量とを結んだ線の色、太さ、及び/又は、輝度を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優先弁と切替弁とを有するコントロールバルブにおいて、余剰流側への液圧供給の停止直後に優先流側に導かれる作動液が急激に減少する不具合を解消する。
【解決手段】作動液を優先流と余剰流とに分流して吐出し得る優先弁11と、優先弁11の余剰流を吐出する余剰流出力口1aの下流に設けられる第1〜第3の流体制御弁4〜6と、中立状態にある第1〜第3の流体制御弁4〜6を貫通し液圧供給源からの作動液をタンクTに導く高圧流路21と、高圧流路21中の第1の流体制御弁4より上流側に設けてなる絞り8と、絞り8と第1の流体制御弁4との間の部位及び優先弁11の優先流側のうち圧力が高い側を下流側に連通させる高圧探し弁9と、高圧探し弁9の下流側とポンプ圧との差圧により開閉するとともに優先弁11よりも上流側に設けられタンクTに連通するシーケンス弁12と、シーケンス弁12の開放速度を抑制するダンパ10とを具備する。 (もっと読む)


【課題】レシピ照合作業を効率化する。
【解決手段】液晶注入システムは複数の液晶注入装置LC1、LC2、・・・、LCn、ネットワークNW、汎用コンピュータPCとを備える。液晶注入装置LC1〜LCnは、液晶注入処理を行うための炉と、炉を操作、運転するための操作パネルLCP1〜LCPnを有する。操作パネルLCP1は、格納されたレシピに基づいて、バルブ、モータ、ポンプ等の装置を制御して、炉LCF1の圧力等を制御するとともに、炉LCF1内に設けられた液晶皿によって接液処理を行う。操作パネルには、タッチパネルTP1を備えたグラフィックモニタGM1が設けられ、オペレータは液晶注入装置の種々の設定、操作を行うことができる。汎用コンピュータは、ネットワークNWを介して、各液晶注入装置に格納されたレシピを参照し、汎用コンピュータ上において、レシピの照合、確認等が可能である。 (もっと読む)


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