説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】弦に特別な加工を施すことなく、弦を巻き付けるだけで、弦の音高を安定化させ、調律を容易に行うことができるピアノのチューニングピンを提供する。
【解決手段】本発明のチューニングピン1は、弦Sを挿入するための径方向に延びる弦挿入孔1eを有し、弦Sを巻き付けるための巻付部1cを備え、巻付部1cには、弦挿入孔1eの開口部付近を角部とし、弦Sの巻き付け方向に延びる巻付平面1fが形成されている。このチューニングピン1によって弦Sを張設する際には、弦Sの一端部を弦挿入孔1eに挿入した後、チューニングピン1を回転させる。これにより、弦Sは、巻付平面1fに沿って巻き付けられるとともに、弦挿入孔1eの開口部付近において、鋭角に曲げられる。その結果、弦Sの張力の分力が弦Sを弦挿入孔1eに押し込む方向に作用し、弦の緩みが防止され、その張設状態が良好に維持される。 (もっと読む)


【課題】 鉛以外の材料で構成された重りを用いながら、重りの交換によってタッチ重さを容易に調整することができる鍵盤楽器の鍵を提供する。
【解決手段】 本発明による鍵盤楽器の鍵は、収容穴2aを有する揺動自在の鍵本体2と、鍵本体2に着脱自在に取り付けられた重りプレート体4を備えている。重りプレート体4は、プレート11、およびプレート11と一体に構成された重り12を有している。重り12は鍵本体2の収容穴2aに収容され、プレート11は鍵本体2に着脱自在に固定されている。 (もっと読む)


【課題】複数パートの楽譜データの編集において、各パートで異なる拍子記号の楽譜を表示するに際して、音価の異なる音符の入力を行う場合に、楽譜どおりの直感的な操作による入力を可能とした楽譜編集表示プログラムを得る。
【解決手段】 複数小節から構成される各パートの楽譜データを表示・編集可能な楽譜編集表示プログラムにおいて、前記各パートに対して共通する共通拍子記号を入力する機能と、前記各パートの小節に入力されている共通拍子記号のいずれかを選択する機能と、選択された共通拍子記号に対して独立拍子記号を設定する機能と、前記独立拍子記号があるパートについて、その小節以降次の共通拍子記号があるまで、小節の演奏時間が前記共通拍子記号に応じた小節の演奏時間と同じになるように音価を編集する機能とをコンピュータに実現させる。 (もっと読む)


【課題】演奏順序や繰り返しの指示がある楽譜を表示させる場合に、演奏順序を容易に把握可能に表示する楽譜表示プログラムを得る。
【解決手段】楽譜データを表示する表示部1を備え、楽譜表示プログラムがインストールされた楽譜表示装置において、楽譜データを記憶する楽譜データ記憶手段2と、楽譜データ記憶手段2から楽譜データを読み出し演奏の区切りとなる演奏区切記号を検索する分割位置検出手段3と、分割位置検出手段3の出力に応じて前記楽譜データを演奏ブロックに分割する楽譜分割手段4を備え、表示部1は、楽譜データ記憶手段2から読み出された楽譜データに基づいて通常の楽譜を表示する楽譜表示手段11と、表示された楽譜に対応するように演奏ブロックを並べて演奏区切記号とともに表示するブロック表示手段12を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電フィルムを使用することによって、平面的でかつ薄型の圧電フィルム音響変換装置を提供する。
【解決手段】 圧電フィルム20aの伸縮方向の両端にテンションを与えてフレーム10aに固定し、一方、圧電フィルム20aに対向して、振動膜30aにテンションを与えてフレーム10aに固定し、さらに圧電フィルム20aと振動膜30aの間に駒40aを配置することにより、圧電フィルム20aに加えた音響的な電気信号による振動を、駒40aを介して振動膜30aに伝えることにより音響振動に変換する。 (もっと読む)


【課題】 ダンパーフェルトの弦への当たり方を容易に調整でき、それにより、ダンパーの止音性能およびピアノの演奏性を向上させることができるグランド型ピアノのダンパーを提供する。
【解決手段】 水平に張られた弦Sの上側に設けられ、主ダンパーヘッド35、および主ダンパーヘッド35の下面に貼り付けられた主ダンパーフェルト36を有するダンパー本体31と、主ダンパーヘッド35の弦Sの延び方向の少なくとも一端部側に隣接し、変形可能な調整部材32を介して主ダンパーヘッド35に連結された補助ダンパーヘッド38、および補助ダンパーヘッド38の下面に貼り付けられた補助ダンパーフェルト39を有する補助ダンパー33と、を備え、補助ダンパーフェルト39の下面は、主ダンパーフェルト36の下面よりも下側に位置している。 (もっと読む)


【課題】同時発音数を減らすことなく、発音中に楽音波形の入れ替えをスムーズに行える電子楽音発生装置を提供する。
【解決手段】デジタルコントロールドオシレータ3及びループバッファ3aは、1のチャンネルで、C3の楽音の発音開始に基づいて前記楽音波形の立ち上がり部分の読み出しを開始し、その後繰り返し部分の読み出しに移行し、またC4の押鍵タイミングで、デジタルコントロールドオシレータ4及びループバッファ4aは、前記発音開始した楽音の波形変更に基づいてデジタルコントロールドオシレータ3及びループバッファ3aが読み出す楽音波形C3とは異なる共鳴音楽音波形C3+C4の、少なくとも繰り返し部分の読み出しを開始することで、非共鳴状態の楽音波形から共鳴状態の楽音波形のように、波形切替に対応できるようになる。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド等の駆動に関し、その駆動し始めと終わりにおいて、押し出す力が平滑化されてその制御がし易くなるようにする自動演奏ピアノ鍵盤駆動用に使用されるカムを提供する。
【解決手段】プランジャ102ヘッドと当接し、ソレノイドの駆動動作により当接位置t1が前方に進むに従って回動し、その当接位置t1との距離が縮まる位置に回転中心10を有するカム1の構成であって、且つ上記プランジャ102ヘッドの当接位置t1が前方に進むに従って、上記プランジャ102ヘッド当接位置t1とは別の位置にある、鍵盤200との当接位置t2乃至鍵盤に介在物202を介して当接する位置t2が、上記回転中心10から遠ざかるR状の当接面12に構成されている。 (もっと読む)


【課題】曲の盛り上がりの知識を有していない演奏者によっても、自動的に演奏を盛り上げたり抑えたりする伴奏パターンに切り替えることができる自動伴奏装置を提供する。
【解決手段】コードに応じて、予定の伴奏パターンのうち一つを選択して自動伴奏する。押鍵・離鍵検出部34での押鍵・離鍵の検出結果に従って演奏コードをカレントコードバッファ35に記憶する。予定の繰り返し区間分の小節に関する演奏コードをループバッファ36に記憶する。バッファ36に記憶された演奏コードのコード進行に基づいてコード繰り返し区間の演奏されたことをコード進行判別部37で検出する。コードが繰り返された場合に、その直後の小節のコードとバッファ36の冒頭に記憶されているコードとの度数に応じて伴奏パターンを切り替えて自動伴奏を行う。 (もっと読む)


【課題】 開放的で同室の他人に迷惑をかけずに音楽や楽器演奏を楽しむ音響空間を提供できる音響再生装置を提供する。
【解決手段】 音場SFを挟んで対向する側の平面スピーカ2a及び2bから出力された音響出力の拡散した音響成分が、反対側の吸音材からなる吸音パネル3b及び3aによって吸音され、目的とする音場SF以外には、音が漏れ出ることが少なくなる。 (もっと読む)


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