説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】長寿命化させたせん断用金型及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るせん断用金型1は、一対の基材の間に配置される板材2を当該基材によりせん断するせん断用金型1であって、前記基材の表面のうち、少なくとも、曲面の領域と、前記板材2の表面に対向するとともに前記曲面から前記基材の面に沿って300μmまでの領域とに、アークイオンプレーティング法により形成された硬質皮膜を備え、前記硬質皮膜は、Alと、TiおよびCrのうちの1種以上と、を含有するとともに、膜厚が1μm以上、5μm以下であり、さらに、前記曲面の領域と、前記曲面から前記基材の面に沿って300μmまでの領域と、に形成された前記硬質皮膜の表面において、長さ10mmの線分上に存在する直径20μm以上の金属粒子の個数が2個以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取扱流体である蒸気の圧力に関係なく、潤滑油室へのリーク蒸気の浸入を防止できる軸封構造を備えたスクリュ式蒸気機械を提供すること。
【解決手段】ハウジング2に形成されたロータ室5内に収容され蒸気を圧縮するスクリュロータ3と、ロータ室5と潤滑油室23との間に、ロータ室5側から潤滑油室23側へ向けて順に並んで配置された、第1環状シール部材6、第2環状シール部材7、および第3環状シール部材8と、を有するスクリュ式蒸気圧縮機1である。第1環状シール部材6と第2環状シール部材7との間の第1シール空間11に連通する第1孔15、および第2環状シール部材7と第3環状シール部材8との間の第2シール空間12に連通する第2孔16がハウジング2に形成されている。第1孔15に凝縮器9を取り付け、第2孔16を大気開放している。 (もっと読む)


【課題】粒界腐食が進行しやすい特殊な環境下であっても、その進行を極力低減できるチタン合金を提供する。
【解決手段】本発明のチタン合金は、Ni:0.35〜0.55%、Pd:0.01〜0.02%、Ru:0.02〜0.04%、Cr:0.1〜0.2%を夫々含み、残部がチタンおよび不可避的不純物からなるチタン合金であって、平均的なNi含有量の10倍以上のNiを局部的に含有する相(但し、チタンα相を除く)をNiリッチ相としたとき、このNiリッチ相が圧延方向に沿って存在する列をなすと共に、この列が幅方向に多数並んで形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】金属配線膜のドライエッチングレートの低下やエッチング残渣を発生させることがなく、また該金属配線膜のヒロック耐性や電気抵抗率が抑制され、更に該金属配線膜と直接接続する透明導電膜や酸化物半導体層とのコンタクト抵抗率が抑制された薄膜トランジスタ基板、及び該薄膜トランジスタ基板を備えた表示デバイスを提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタ基板であって、金属配線膜は、ドライエッチング法によるパターニングで形成された、Ni:0.05〜1.0原子%、Ge:0.3〜1.2原子%、Laおよび/またはNd:0.1〜0.6原子%を含有するAl合金膜とTi膜とからなる積層膜あって、該Ti膜が、該酸化物半導体層と直接接続していると共に、該Al合金膜が、該透明導電膜と直接接続している。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続溶接を可能とするワイヤ送給性に優れた溶接用銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】炭酸ガスシールドアーク溶接に用いる溶接用銅めっきソリッドワイヤであって、表面に、潤滑油および固形潤滑剤が塗布されたものである。この溶接用銅めっきソリッドワイヤの表面に、付着している銅粉および鉄粉は、粉径が20μmを超えず、当該溶接用銅めっきソリッドワイヤ10kgあたり合計0.10g以下であり、表面に、当該溶接用銅めっきソリッドワイヤ10kgあたりで、前記潤滑油として動植物油または鉱物油:0.4〜2.0g、および前記固形潤滑剤として粒径0.1〜10μmの二硫化モリブデン:0.03〜0.15gが、付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】溶接材料による止端部の圧縮残留応力の付与に過度に頼らず、応力集中を改善することで高い疲労強度を有すると共に、割れがなく、靭性にも優れたすみ肉溶接継手、および、このすみ肉溶接継手を得るためのガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】アーク溶接により形成された鋼のすみ肉溶接継手であって、溶接金属のマルテンサイト変態開始温度(Ms点)が400℃以上550℃以下、溶接止端部の止端半径ρを母材の板厚tで割った値(ρ/t)が0.25以上、かつ下記式
Ms(℃)≦375×[ρ/t]+320・・・(1)
を満たし、かつ割れ欠陥のないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気管において、曲げ加工が容易であり、また他部材との接続をした後にも十分な防音効果、排ガス温低下防止効果が得られるようにする。
【解決手段】本発明に係る排気管1は、排気を導く内管10と、この内管10に対して外周部に空気室13を形成させた状態で外嵌する外管11とを有し、内管10の外周面と外管11の突条12との間に断熱性を有する介在部材15が設けられ、管端部20において外管11が縮径されていて内管10に介在部材15を介して当接されている構造となっている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金板自体が製造されてから自動車パネル等の製造工程に入るまでの期間が長くなっても、脱脂性、化成処理性および接着性に優れる表面処理アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる基板1と、この基板1の表面に形成された酸化皮膜2と、この酸化皮膜2の表面に形成されたジルコニウムを含有する表面処理皮膜3とを備える表面処理アルミニウム合金板10であって、酸化皮膜2は、膜厚が1〜30nmであり、表面処理皮膜3は、ハロゲンおよびリンを含有せず、酸化皮膜2に対する付着量が二酸化ジルコニウム換算量で0.01〜100mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体素子間や半導体素子と回路基板との間で生じる熱膨張による歪応力を緩和して高い信頼性を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】電極3を有する半導体素子2と、回路基板1とが、接合部材を介して接合された構成を1以上含む半導体装置であって、前記接合部材は、Al合金層5と純Al層6との積層構造からなり、前記Al合金層は、前記半導体素子の電極側に配置され、前記純Al層は、前記回路基板側に配置されていることに要旨を有する。 (もっと読む)


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