説明

株式会社カネカにより出願された特許

2,931 - 2,940 / 3,932


【課題】 体液などの生理物質および/もしくは細胞等を含有する液体を処理する吸着材やその担体として有用である、補体系や白血球の活性化の少ない架橋ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】 ビニルアルコール単位および窒素を含有する重合単位を構成要素として含む架橋ポリマー粒子であって、元素分析により特定される乾燥重量中の窒素含有量が7.0〜13.0重量%の範囲にあり、X線光電子分光分析(XPS)により特定される表面窒素濃度が5.0〜15.0at%の範囲にある架橋ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】 非有機錫触媒を用いて、優れた硬化性および接着性を有する硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】 (A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する重合体、
(B)アルコキシタンタル(b1)および/またはアルコキシニオブ(b2)、
を含有することを特徴とする硬化性組成物。
さらに(C)カルボン酸と(D)アミン化合物を含有しても良い。(A)成分が有するケイ素含有基はアルコキシ基を含む基が好ましく、メトキシ基を含む基が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 曲げ剛性、寸法安定性、加熱成形性などの自動車内装材としての実用特性を保持し、軽量性に優れたポリプロピレン系樹脂発泡積層シートからなる自動車内装材用基材を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂発泡シート10の両面に、無機繊維シート12,14と、ポリエチレン系樹脂フィルム16,18からなる複合シートを積層することにより、上記の自動車内装材としての実用特性を保持し、軽量性に優れた自動車内装材用基材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 シボ加工が施された金型を用いて成形した場合でも、シボムラが抑えられ、塗装などの2次加工を不要とするポリエステル樹脂組成物および成形体を提供する。
【解決手段】 ポリエステル樹脂に対して、平均粒子径50nm〜250nmの架橋弾性体を1重量%以上50重量%未満含み、比粘度ηspが0.04〜0.16g/dlであるアクリル系樹脂を含有するポリエステル樹脂組成物とすることにより、シボ加工が施された金型を用いて成形した場合でも、シボムラが抑えられた成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、成形性に優れ、かつ、従来よりもさらに高い剛性を有することで、熱成形により丼や皿などの成形体としても十分な剛性を有するポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを提供することである。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に押出ラミネート法により非発泡層が積層されてなる多層発泡シートであって、該非発泡層を構成する樹脂の示差走査熱量測定によって得られる結晶融解熱量ΔHが90J/g以上のポリプロピレン系樹脂を用いることにより、上記特性を有するポリプロピレン系多層発泡シートおよびその成形体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ポリオレフィン系グラフト共重合体と、ポリオレフィン樹脂からなる高周波ウェルダー性に優れる成形体を提供することにある。
【解決手段】配位重合触媒の存在下、オレフィン系モノマーと、乳化重合またはミクロ懸濁重合により製造されたビニルエステル系マクロモノマーとをグラフト共重合させ、ポリオレフィン樹脂に添加することによりポリオレフィン樹脂系組成物を調製する。得られたポリオレフィン系樹脂組成物をシートあるいはフィルムなどの成形体にすることで、高周波ウェルダー性に優れた成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】柔らかさや基材との密着性を損なうことなく、加工特性、品質安定性に優れ、引張り特性を改善することが可能なポリシルセスキオキサン系粒子、並びにシリコーン系硬化性組成物の提供。
【解決手段】体積平均粒子径が0.01〜5.0μmのポリシルセスキオキサン重合粒子が、RSiCl(4−n)(Rはアルキル基、アリール基、炭素−炭素不飽和結合を有する炭化水素基、エポキシ基を有する炭化水素基、アミノ基を有する炭化水素基、メルカプト基を有する炭化水素基から選ばれる1種もしくは2種以上の置換基、nは1〜3の整数)で示されるアルキルシリルクロライドで表面処理されてなる、ポリシルセスキオキサン系表面処理粒子。該粒子と、分子中に少なくとも1個のアルケニル基を有するポリオルガノシロキサン、分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する化合物、ヒドロシリル化触媒からなるシリコーン系硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来技術で問題とされていた、樹脂の熱分解を抑えながら反応性を高める反応押出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の反応押出方法は、二軸押出機内で連続的に反応させる反応押出方法であって、ギヤポンプを用いて反応ゾーンの圧力を高めることを特徴とする反応押出方法である。ギヤポンプの特徴である定流量制御能力、高圧吐出能力を利用し、押出機出口に当該ギヤポンプを設け押出機より吐出される溶融樹脂を強制的に制御することで反応系内の圧力を高めることがにでき、逆ネジやシールリングを用いたエレメント構成で行う昇圧方法のような局部的なせん断が生じることがなく、樹脂の熱分解を大幅に抑えらながら反応系内の圧力を高めることができる。ひいては、耐熱性の低い樹脂でも反応を早めることで反応押出方法が採用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 人毛に似た自然な艶や触感を有し、くし通りやカール特性に優れ、強伸度などの繊維物性にも優れ、さらに加工後の商品の毛抜けを好適に防止しうる、非常に優れたバランスのとれた人工頭髪用繊維を提供する。
【解決手段】 単繊維繊度が10〜100dtexの人工頭髪用繊維であって、直径Dを有する円の基本形状または、長径Daおよび短径Dbを有し、D=(Da+Db)/2とする楕円の基準形状の外周部に、付随形状を有してなる異形断面において、基準形状の外周上の点から付随形状の外周上の最遠位点までの距離Lが、L≦0.414Dの範囲にあることを特徴とする人工頭髪用繊維を用いることで、上記課題を解決した人工頭髪用繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた容器を成形することが可能な、深絞り成形性に優れたスチレン系樹脂積層発泡シートを提供する。
【解決手段】片面にポリスチレン系樹脂非発泡フィルムを積層して容器の成形に用いられるポリスチレン系樹脂発泡シートであって、基材樹脂が質量平均分子量が25〜45万の線状ポリスチレンと、質量平均分子量が100万〜1000万の多分岐状ポリスチレンとを含有し、線状ポリスチレン:多分岐状ポリスチレンの質量比が70:30〜30:70で質量平均分子量が25万〜75万であるスチレン系樹脂組成物を押出発泡してなり、目付量が200g/m2以上、残存発泡剤量が2.1〜3.0重量%、非発泡フィルムを積層しない面の表面から厚み150μmの表層部の密度が0.25〜0.40g/cm3であるポリスチレン系樹脂発泡シートを用いることにより、上記特性を有するポリスチレン系樹脂積層発泡シートを得ることができる。 (もっと読む)


2,931 - 2,940 / 3,932