説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】大吐出容量のベーンポンプにおいても、吸込特性が良好なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】駆動軸に連結されたロータ2と、ロータ2に対して径方向に往復動可能に設けられる複数のベーン3と、ロータ2を収容すると共にロータ2の回転に伴って内周のカム面4aにベーン3の先端部が摺動するカムリング4と、ロータ2及びカムリング4の両側部を挟んで配置され、ロータ2とカムリング4との間にポンプ室7を画成する一対の側部部材5,6と、一対の側部部材5,6のそれぞれに形成され、ポンプ室7に作動流体を導く吸込ポート8,9と、カムリング4を迂回して形成され吸込ポート8,9をつなぐ連通路17と、カムリング4に貫通して形成され連通路17からポンプ室7へと作動流体を導く吸込貫通ポート20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水や、水溶性流体などの水系流体を流体とした場合でも、回転軸に難しい加工を必要とせず、しかも、ポンプの作動情況によらずに、軸受部分の流体潤滑を可能にしたポンプ装置を提供することである。
【解決手段】 滑り軸受部材を介してポンプ本体に回転軸を支持し、この回転軸の回転に伴って吸い込みポートからポンプ本体内に吸い込んだ流体を、吐出ポートから吐出するポンプ装置において、ポンプ本体1には、上記滑り軸受部材7と回転軸9との間へ吐出ポート側12から流体を導く通路13を設けるとともに、上記流体を介して摺動する上記回転軸9及び上記滑り軸受部材7の摺動面のうち、少なくともいずれか一方に親水処理面を備えた。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、一方室R1と他方室R2とを連通する通路4,5と、通路4,5の途中に設けた減衰力発生要素6,7とを備えた緩衝器において、通路4,5を迂回して一方室R1と他方室R2とを連通するバイパス路8を設け、当該バイパス路8の途中にピストン2のシリンダ1に対する移動方向の切換りを感知するとバイパス路8を開放する弁9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 カバー側供給通路の調整を可能にして、ポンプの吸い込み特性のチューニングを容易にしたベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 ボディの側面を塞ぐカバーCを、吸い込みポート22b,22c及び上記流体源側と連続する連通口22aを貫通させた第1プレート20と、上記吸い込みポート22b,22cと上記連通口22aとを接続する通路溝27を形成した第2プレート21とで構成し、上記第2プレート21の通路溝形成面21aを、第1プレート20上に積層するとともに、第1プレート20の吸い込みポート22b,22cを、上記ボディの吸い込み行程部分A,Aに一致させて取り付け、第2プレート21の通路溝27をカバー側供給通路とする。 (もっと読む)


【課題】 ワークをクランプする際に、駆動機構の回転駆動力が作用し続けることにより、駆動機構とクランプ部材との連結部分をはじめとする装置の各部分に故障が生じてしまう。
【解決手段】 ワークを保持する保持部31を設けたクランプ部材20には、保持部31の回動半径分だけ離れた位置に、駆動機構Bの回転軸部材10を回転自在に設けるとともに、この回転軸部材10にはそれと一体回転する連結部材23を設け、この連結部材23とクランプ部材20との間にバネ力保持手段30を設け、上記回転軸部材10の一方向の回転に対して、バネ力保持手段30を介してワークを保持する方向にクランプ部材20を回動させ、保持部31がワークに当接したとき、バネ力保持手段30が連結部材23の回転動力を吸収して、連結部材23がクランプ部材20に対して相対回転する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギであって低コストかつ車両への搭載性が向上するエア回路を提供することである。
【解決手段】車体と車軸との間に介装されるエアバネAに圧縮エアを給排するエア回路1において、コンプレッサ2と、コンプレッサ2の吐出側2aと吸込側2bとを結ぶループライン3と、ループライン3の途中に設けられてループライン3を開閉するポペット型電磁切換式の切換弁4と、ループライン3の途中であって切換弁4よりコンプレッサ2の吐出側2aとエアバネAとを接続する供給ライン5と、ループライン3の途中であって切換弁4よりコンプレッサ2の吐出側2aにチャージライン6を介して接続される高圧タンク7と、チャージライン6の途中に設けられてチャージライン6を開閉するポペット型電磁切換式のチャージ弁8と、ループライン3の途中であって切換弁4よりコンプレッサ2の吸込側2bに接続される低圧タンク9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車体傾斜角度の異常を検出することが可能な車体傾斜角度診断装置および車体傾斜角度診断方法を提供する事である。
【解決手段】鉄道車両Tの車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の加速度αFを検出する検知手段2と、軌道情報、鉄道車両の速度Vおよび車体傾斜角度θに基づいて定常曲線区間走行時における車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の理論超過遠心加速度αLを求める理論超過遠心加速度演算手段3と、上記定常曲線区間走行時に検知手段2で検知した加速度αFと理論超過遠心加速度演算手段3で求めた理論超過遠心加速度αLとに基づいて車体Bの台車Wに対する傾斜角度θの異常を検出する異常検出手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、一方室R1と他方室R2とを連通する通路4と、通路4を開閉する弁5と、一方室R1の圧力と他方室R2の圧力を時間的に遅れをもって感知し遅れた一方室R1の圧力と他方室R2の圧力とに差が生じると弁5に通路4を開放する方向の推力を与える弁駆動部6とを備えたので、一方室R1と他方室R2との差圧変化に対して時間的に遅れて通路4を開放して緩衝器における伸縮速度変化に対する圧力変化の位相遅れを緩和することが可能である。 (もっと読む)


【課題】振動成分の加速度を抽出して鉄道車両の制振装置に継続的にスカイフックセミアクティブ制御を行わせることが可能な振動成分加速度推定装置および振動成分加速度推定方法を提供する事である。
【解決手段】鉄道車両Tの車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の加速度αFを検出する検知手段2と、鉄道車両Tの走行地点における軌道情報および鉄道車両Tの速度Vに基づいて車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の理論超過遠心加速度αLを求める理論超過遠心加速度演算手段3と、検知手段2で検知した加速度αFと理論超過遠心加速度演算手段3で求めた理論超過遠心加速度αLとに基づいて車体Bに作用する振動成分の加速度Accを求める振動加速度演算手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】大型化や重量増加を招かず、狙い通りの減衰力を発揮し、減衰力を可変とすることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】リザーバRと、伸側室R1とリザーバRとを連通する伸側通路4と伸側通路4の途中に設けられて伸側室R1からリザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与える伸側減衰弁5と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する伸圧通路6と、圧側室R2とリザーバRとを連通する圧リザーバ通路7と、伸圧通路6の途中に設けられて圧側室R2から伸側室R1へ向かう流体の流れに抵抗を与える圧側減衰弁8と、圧リザーバ通路7の途中に設けられて圧側室R2からリザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与えるリザーバ側減衰弁9とを備えた緩衝器であって、対をなす伸側副減衰回路10a,10bと圧側副減衰回路11a,11bを少なくとも一対以上設けた。 (もっと読む)


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