説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法において、その作業性を改善する。
【解決手段】複数枚のZ形鋼矢板53を波形断面状に地盤に打ち込んで、矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。鋼矢板構造体5に包囲された地盤2を掘削する。各Z形鋼矢板53の手前側フランジ53aの内面に孔あき鋼板7とアンカー鉄筋9を溶接する。鋼矢板構造体5に包囲された空間に場所打ちコンクリートを打設してフーチングを形成する。Z形鋼矢板53の採用により、アンカー鉄筋9の取付点を手前側(フーチング側)に限定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法において、その作業性を改善する。
【解決手段】組合せ鋼矢板53とU形鋼矢板51とを交互に地盤2に打ち込んで、矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。鋼矢板構造体5に包囲された地盤2を掘削する。組合せ鋼矢板53およびU形鋼矢板51の内面に孔あき鋼板7とアンカー鉄筋9を溶接する。鋼矢板構造体5に包囲された空間に場所打ちコンクリートを打設してフーチングを形成する。組合せ鋼矢板53の採用により、アンカー鉄筋9の取付点が手前に移動するため、作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法などにおいて、その作業性を改善する。
【解決手段】予め孔あき鋼板6が溶接された複数枚のU形鋼矢板51を順に地盤2内に打ち込んで矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。各孔あき鋼板6の孔に略長方形状のアンカー鉄筋8を掛着し、手前側に向けて水平に保持する。場所打ちコンクリートを打設してフーチング3を形成する。これにより、アンカー鉄筋8は、U形鋼矢板51にスタッド溶接する必要がなくなり、溶接だれの心配がなくなる。そのため、太いアンカー鉄筋8を使えば、アンカー鉄筋8の必要本数が減る。特に奥側のU形鋼矢板51に対する作業性が向上する。アンカー鉄筋8をフーチング鉄筋よりも内側まで届かせることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易な雨水の貯留・排水システム及び盛替え施工方法を提供する。
【解決手段】 露天型廃棄物処分場の埋立区画12の周囲に埋立区画12を囲むように設置されるとともに、隣接するもの同士が互いに連通した状態で接続され、かつ一部が埋立区画12の外部に連通する複数の側溝ブロック14と、埋立区画12の表面の全体を覆うように敷設されるとともに、周縁部が立ち上げられた状態で側溝ブロック14に固定されて、側溝ブロック14の内側の部分に雨水を貯留させる貯留池18cを形成する遮水シート18と、遮水シート18を上昇させることにより、貯留池18c内に貯留された雨水を押し上げて側溝ブロック14側に排水させる排水手段17とを備える。 (もっと読む)


従来スクラップにされていた部分の有効利用と合わせて、部品点数等を大幅に削減できる、合理的な構成からなるコーナピースレス・ダクト等を提供することを目的とし、板状部材の各側端部間をはぜ継手によって接合して、全体形状が筒状の断面四角形状のダクト10の、それら板状部材の始端部と終端部を長手方向Zaに略直交する方向に屈曲してフランジ形成部3を一体に形成し、該フランジ形成部の側端から幅方向に張り出すようにコーナ形成部4を一体に形成してダクトの始端部と終端部のコーナ部を形成するコーナピースレス・ダクトであり、板状素材1A,1Bの展開形状が、長手方向Zaの該板状部材の始端1sあるいは終端1eから中央側へ偏った部分に、板状部材の幅方向Yaに延びる、コーナ形成部4の重なり代W1に略等しい深さの切り込み2が形成されている。
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【課題】H型もしくはI型の雄側連結金物とC型の雌側連結金物とを係合させてセグメントを締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができて、コストの可及的な低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】側端面2a,2a同士を突き合わせ接合して覆工体に組立形成するセグメント2,2同士を、C型に形成された雌側連結金物4Aと、該雌側連結金物4Aの開口部6に側方から挿通されて該開口部6の側縁に沿った係合部7にフランジ部12が係合されるH型もしくはI型に形成された雄側連結金物4Bとで連結し、該雌側連結金物4Aと雄側連結金物4Bとのいずれか一方には、これに固定係止させて、該係合部間に両セグメント2,2の突き合わせ接合端面2a,2a同士を圧着させる弾性部材20を介在させた。 (もっと読む)


【課題】ガス漏洩の検出対象の規模や面積が大きい場合にも適し、漏洩を検出するとともに捕集した気体を速やかに排気することのできる、ガス漏洩検出機構を提案する。
【解決手段】空気よりも軽い気体の漏洩の発生を検出するための機構であって、気体の漏洩が発生する空間の天井面10に、上方へ凸状の溝11を形成し、該溝11の内部における最高位置に気体濃度検出センサ12を設けた。前記溝11の上部又はその近傍を構成する壁に、外部と連通可能であって開閉可能な開口部11bを形成した。そして、気体濃度検出センサ12と開口部11bの開閉駆動手段とを制御装置15に接続し、気体濃度が所定濃度を超えたことが検出されれば、開口部11bを開放させるよう制御した。 (もっと読む)


【課題】 難透水層や難透気層の存在が障害となって汚染物質の回収が困難な場合であっても、汚染物質が含まれた土壌内の地下水やガスを確実に回収する。
【解決手段】本発明に係る汚染土壌の処理システム1は、汚染土壌2内に揚水井3を設けてあり、該揚水井は、中空円筒鋼管からなるケーシング4と、その周面及び底面を取り囲むように配置された透気透水材としての砂利5とから概ね構成してある。ここで、ケーシングの下端には同図(b)に示すように、ストレーナ部7を設けてあるとともに、該ストレーナ部の上方位置には、上述した汚染物質を吸着可能な吸着材カートリッジ10をケーシング4内に設けてあるとともに、該吸着材カートリッジ10の上方にはさらに、揚水ポンプ8及び該揚水ポンプに連通接続された揚水管9をケーシング4内に設置してある。
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【課題】 道路等をアンダーパスするトンネルを構築する場合に、地盤変状が生じることなく掘進を行うことができるシールド機及びシールド機の推進工法を提供する。
【解決手段】 複数の主シールド6及び複数の大径シールド26を組み合せて、下段には上段より径の大きい主シールド26を配置し、上段に配置された主シールド6を最初に駆動させる。そして、上段の3つの主シールド6、6、6を突出させた状態で、下段の2つの主シールド26、26のカッターヘッド28を回転駆動させながら、下段の2つの大径主シールド26、26を前胴体3内に格納した状態でシールドジャッキを伸張させることにより前胴体3及び後胴体16からなるシールド機20本体を前進させ、大径主シールド26、26の前方に位置する地盤をカッターヘッド28のカッター29により掘削するとともに、上段の3つの主シールド6、6、6を前胴体3内に格納する。 (もっと読む)


【課題】港口閉鎖時には開放水域の完全閉鎖を可能とする遮水型可動式防波堤を提供する。
【解決手段】海底面に設けた基礎コンクリート2を貫通して海底地盤E内に鉛直に挿通され、かつ密集状態で基礎コンクリート2の表面に上面を開口させて配列された複数の下部鋼管4と、下部鋼管4に摺動可能に挿通され、かつ下面4が開口し上部が閉塞された上部鋼管6と、各上部鋼管6を下部鋼管4に沿って昇降させる駆動機構と、遮水マット10とを備え、上部鋼管6の上昇により遮水マット10が連動して上昇し、海面上WLに突出して、港内外を仕切る。港口閉鎖時には開放水域の完全閉鎖を可能とする遮水型可動式防波堤を提供する (もっと読む)


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