説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】サポート1aの加工を容易に行えてコスト低減を図り易く、且つ、インナ、アウタ両パッド4a、5aの交換を容易に行えて、しかも、制動に伴って、これら両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に支持する。前記サポート1aに対しキャリパ3aを支持する1対のガイドピンのうちのメインピン17を、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設置する。これに対して、弾性スリーブ29を介して支持するサブピン18を、前記外周縁よりも径方向外側に設置する。前記インナパッド4aの回出側端縁と前記サポート1aとの間に隙間を介在させて、このインナパッド1aを前記キャリパ3aに装着したまま、このキャリパ3aを、前記メインピン17を中心として上方に回動可能とする。 (もっと読む)


【課題】 数種類の固体潤滑剤を使用することなく、高温域での潤滑性能の劣化が少なく、耐焼付き性を向上させることができ、高温環境で使用される装置等に有用なネジ焼付き防止グリースを提供する。
【解決手段】 グリース基材と、固体潤滑剤とを必須成分とするネジ焼付き防止グリースであって、該固体潤滑剤として、リン酸塩で被覆されてなる黒鉛材料を5〜60質量%含むことを特徴とするネジ焼付き防止グリースである。 (もっと読む)


【課題】アンカピンの誤組み付けを防止するためのパッド交換治具を提供する。この発明は、パッド交換治具を一個つくるだけで多くのパッドアッセンブリの交換作業に対応できコストが安く抑えられるとともに現行部品(支持プレート)に穴を開けるだけで、対応でき開発コストが大幅に圧縮できる。
【解決手段】ブレーキアームの開放端部に設置されたパッドホルダの支持プレートにスライド装着されるパッドアセンブリを抜止めするためにアンカピンを組み付けるパッド交換治具において、前記治具は、前記支持プレートに対して折り曲げかつ着脱自在に取り付けることができる治具本体を備え、前記治具本体には支持プレートに形成した支持プレート溝1bと同じ幅を有する組み付けガイド溝15aが形成されていることを特徴とするパッド交換治具である。 (もっと読む)


【課題】2本の偏心カムレバーを利用してアンカブロックをしっかりと固定できるとともに、パッドアッセンブリのクリアランスを容易に調節でき、また偏心カムレバーにより容易に締結力を与えることができガタつきを無くして確実に固定できるようにする。
【解決手段】キャリパブレーキのてこ部3の下端部に軸着したパッドホルダ4にパッドアッセンブリ5を装着するパッド装着機構6であって、前記パッドホルダ4に螺合した2本の偏心カムレバー9に支持され、かつ前記偏心カムレバー9上を軸方向にスライド可能に装着されたアンカブロック7を有し、前記アンカブロック7は前記パッドホルダ4に形成した係止部に係合する係合部を有するとともに、前記偏心カムレバー9のレバー操作により、前記アンカブロック7をパッドホルダ4に締結し、パッドアッセンブリ5がパッドホルダから脱落することを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】キャリパ12の弾性変形等に拘らず、ディスクの被制動側摩擦面とパッドのライニングの制動側摩擦面とを均一に当接させる。そして、これら両パッドのライニングが偏磨耗する事を防止できる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】前記キャリパ12に設けた一対のパッド支持部18a、18bと、これら両パッド支持部18a、18bに支持された前記両パッドのプレッシャプレートとの間に、板ばね30a、30b等の複数の弾性部材を、径方向に関して内外にずらせた状態で挟持する。そして、前記両パッド支持部18a、18bに支持されたパッドを、これら両パッド支持部18a、18bに対し、揺動変位を可能に支持して、前記両摩擦面同士を均一に当接させる。 (もっと読む)


【課題】700℃付近の超高温度域においても十分なフェード特性と優れた摩擦強度を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材及び結合材を含む摩擦材であって、チタン酸カリウム粉末、スチール繊維、ピロリン酸カルシウム及び酸化鉄を含有する摩擦材。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの摩擦パッドの摩耗検知性を向上させたウエアインジケータおよび摩擦パッドを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のウエアインジケータ10は、ディスクロータと接触し摩擦パッドの摩耗限界を検知可能な検知部12と、前記検知部12を前記摩擦パッド30の摩耗面から前記ディスクロータ側へ突出するように付勢するバネ部16と、前記検知部12が前記ディスクロータ側へ突出しようとする付勢を前記摩擦パッド30の摩耗限界まで抑制するストッパ14と、を備え、前記摩擦パッド30が摩耗限界に達した際に、前記ストッパ14の抑制が解除されて前記検知部12が前記摩擦パッド30の摩耗面よりも前記ディスクロータ側に即座に突出して、前記ディスクロータに押圧させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】取付部の摩耗を抑制しつつ、制輪子頭の当接面へのダメージを軽減し、かつ安価に製造することのできる制輪子を提供する。
【解決手段】車輪との対向面にライニング14を貼付する台板12と、台板12におけるライニング14の貼付面の反対側面に接合される取付部18とを有する鉄道車両用制輪子10であって、取付部18は、台板12における制動力付加方向に沿った板面を有する第1側壁22a,22bと、前記制動力付加方向に直交する方向に沿った板面を有する第2側壁26a,26bとを備えた板部材から成り、少なくとも第1側壁22a,22bを台板12に溶接して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンに形成されるブーツ溝とブーツにおけるリップとの固着を防止し、メンテナンス性の向上とブーツの破損防止と組付け性向上を効果的に図ることができるディスクブレーキ用ピストンを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキを構成するキャリパボディに形成された筒状のシリンダに嵌入されるピストン10であって、ピストン10の外周に設けられ、蛇腹状の本体と、円環状のリップとを有するブーツにおける前記リップを嵌合させるブーツ溝12と、ブーツ溝12の底部に設けられ、嵌合された前記リップと前記ブーツ溝12との間の潤滑を成す潤滑剤を配置する小溝14とを有することを特徴とする。このような構成のピストン10では、ブーツ溝12に形成した小溝14は、ブーツ溝14の形成領域に沿って全周に亙って形成されることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性の低い有機材料、例えば有機繊維、ゴムダスト、カシューダストなどから得られた耐熱性に優れる有機材料を提供する。
【解決手段】 TG−DTA分析機器により測定される、質量残存率が10質量%減量した際の温度が500℃以下である有機材料の表面にリン酸塩被覆層を設けたことを特徴とする耐熱性有機材料である。 (もっと読む)


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