説明

永大産業株式会社により出願された特許

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【課題】常温で固体のホルムアルデヒド捕捉剤を用いながら高いホルムアルデヒド捕捉率を備えることができ、かつその捕捉率を長日数にわたり維持することのできる、より改良された木質ボードおよびその製造方法を得る。
【解決手段】木質材料(木質繊維あるいは木質小片)に接着剤を添加し、接着剤を添加した木質材料または接着剤を添加する前の木質材料に平均粒径が180μm以下40μm以上である亜硫酸ナトリウムの微粉末を混合する。それを熱圧成形して木質ボードとする。この木質ボードは、ホルムアルデヒド捕捉剤として亜硫酸ナトリウムを用いることにより人体に悪影響のある酸性ガスが発生することはなく、また、平均粒径が180μm以下40μm以上である微粉末であることにより、高い捕捉率を長日数にわたり維持することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性の優れた木質床材を得る。
【解決手段】表面材1の裏面にアスカーC硬度が70度以下かつ厚み2mm以上の衝撃吸収材2を積層する。必要に応じて、合板のような裏面材3を衝撃吸収材2の裏面に積層する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド捕捉剤を用いた木質化粧板において、ホルムアルデヒド捕捉効果の持続性とアルカリ汚染防止の双方を同時に満足できるようにする。
【解決手段】表面にホルムアルデヒド捕捉剤2を塗布し、その上に化粧層4を貼り付けた木質化粧板5において、ホルムアルデヒド捕捉剤2として、亜硫酸ナトリウムとヒドラジン類と酸物質とを溶媒に溶解させたpHが7.5〜8.5の範囲のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】構成が単純であるため生産性が高い桁板、踏板、及び踏板固定具を用いて組み立てることができ、しかも、踏板に加えられた荷重を広い面積で支えることができる露出階段及び露出階段の組立方法を提供する。
【解決手段】アングル状の踏板固定具41,42の一側面部411,421の先端部に、踏板固定具41,42の板厚よりも長くアングルの外側へ突出する突出面部413,423を一体的に設け、踏板固定具41,42の他側面部412,422を踏板31にビス留めしてから、桁板21,22に形成されている左右一対の嵌合溝212,222に、突出面部413,423を、嵌合溝212,222の長手方向に嵌入し、一側面部411,421を桁板21,22にビス留めする。踏板31に加えられて踏板固定具41,42に伝達された荷重は、ビスと、嵌合溝212,222の内下面とで安定して支持される。 (もっと読む)


【課題】木片成形板10の4周端面に雇いサネ用凹溝14を形成した床材20の複数枚を雇いサネ15を用いて接合してフローリングにおいて、床材20同士のサネ接合部から床材内部へ水が浸入するのをより完全に防止する。
【解決手段】低密度層である芯層部11と芯層部と比較して高密度層である表層部12および裏層部13の3層構造である木片成形板10の4周端面に芯層部11を除去するようにして雇いサネ用凹溝14を形成する。サネ接合に用いる雇いサネ15を、木片成形板10の芯層部11よりも耐水性に優れた材料からなる材料で形成する。 (もっと読む)


【課題】3線式ヒータ線20を組み込んだ電気式床暖房パネルAにおいて、電磁波の発生を抑制する。
【解決手段】木質基材30の裏面に電源線11,12とヒータ線20とを組み込んだ電気式床暖房パネルAにおいて、ヒータ線20は、通電により発熱する第1と第2の2本の発熱線21,22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1と第2の2本の発熱線21,22と電源線11,12とを接続する2本のリード線15,16を木質基材30の裏面に形成した1条の凹溝33内に互いに平行姿勢となるようにして格納して、リード線から電磁波が発生するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】3線式ヒータ線を組み込んだ電気式床暖房パネルに、製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、3線式ヒータ線に疲労断線が生じて発熱線近傍が異常発熱して出火に至るのを防止できる安全設計を組み込む。
【解決手段】3線式ヒータ線20として、通電により発熱する第1と第2の2本の発熱線21,22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1の発熱線21の抵抗値は第2の発熱線の抵抗値よりも小さい。第1の発熱線21と検知線23は第1の被覆樹脂24,26で被覆されており、第2の発熱線22は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂25で被覆されている。発熱回路は、第1の被覆樹脂24,26が溶融することにより生じる第1の発熱線21と検知線22との短絡により検知線23に流れる電流が抵抗器53に流れて発熱することに起因して溶断するヒューズ51を備えた抵抗器付き温度ヒューズ50を備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリートスラブ面に裏面に発熱体を備えた複数枚のヒーターパネルを直貼りした電気式床暖房フロアにおいて、ヒーターパネルと外部商用電源との接続作業を容易化する。
【解決手段】ヒーターパネルAと外部商用電源とを接続する配線ケーブル1の一部を、長尺状の基材シート5,10によって、配線パネルB1の裏面に形成した凹溝のパターンと同じ配線パターンにあらかじめ位置決めしておく。例えば、上基材シート10に配線パターンに従った凸溝11を一体成形し、その中に電源線3とコネクタ4を収容した後、2枚の基材シート5,10を一体に積層する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートスラブ面に裏面に発熱体を備えた複数枚のヒーターパネルを直貼りした電気式床暖房フロアにおいて、ヒーターパネルと外部商用電源との接続作業および配線パネルの貼り付け作業を容易化する。
【解決手段】
ヒーターパネルAと外部商用電源とを接続する配線ケーブル1を、第1のコネクタ4,4を介して直列に接続可能な複数個の分割配線ケーブル2a〜2cに分割する。そして、分割配線ケーブルにはヒーターパネルAのコネクタに接続する第2のコネクタ6を取り付ける。複数個の分割配線ケーブルに分割したことにより、配線ケーブル1の取り扱いおよびコンクリートスラブ上での位置決めと配線が容易となり、迅速な施工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】木質化粧板の製造において、接着剤の配合仕様を変更するときの、材料ロスを少なくし、時間も短縮して生産効率を向上させる製造方法を提供する。
【解決手段】適量の主剤5と増強剤6と着色剤7とを配合して接着剤8とするに際し、主剤5を大きな容積の第1のタンク1に収容し、増強剤6と着色剤7とを第1のタンクよりも容積の小さい第2のタンク2に収容し、第1のタンク1から取り出した主剤5の所定量と第2のタンク2から取り出した増強剤6と着色剤7の混合物の所定量を第1のタンクよりも容積の小さい第3のタンク3に導入して、混合攪拌する。接着剤8の配合仕様を変更するときは、容積の小さい第2と第3のタンク2,3に残っている材料を廃棄すればよく、廃棄し処理に要する時間も短縮する。 (もっと読む)


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