説明

永大産業株式会社により出願された特許

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【課題】衝撃吸収性能の優れた木質床構造体を得る。
【解決手段】木質床構造体は、木質表面材3と、木質表面材3の裏面34に積層した衝撃吸収材4とを少なくとも備えている。木質表面材3には、連結部の厚さt1が、2.0〜4.5mmの範囲となるように、一方向に沿った複数の凹溝35が形成されている。凸部38の中心線C1と、凸部38に隣接する前記凹溝35の開口部35bの開口縁35cとにより挟まれた面積を第1の面積S1とし、凹溝35の中心線C2と、前記開口縁35cとにより挟まれた面積を第2の面積S2とし、第1の面積S1と前記第2の面積S2とを合わせた総面積に対する、第2の面積S2の割合を、凹溝面積率としたときに、該凹溝面積率は、2.28〜21.88%の範囲にある。衝撃吸収材4の圧縮応力−50%ひずみは、0.3MPa以下の範囲にあり、衝撃吸収材4の厚さは、6〜10mmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって良好な見栄えが確保される笠木の連結部材を用いた笠木の施工方法を提供する。
【解決手段】連結される一対の笠木の対向端面間の隙間を表側から覆い隠す表面部、表面部の両端部から延びて隙間を左右両側方からそれぞれ覆い隠す左右一対の側面部、及び表面部から裏側方向に延設されて、笠木の表側から隙間に入り込む表面部側挿入面部、を有する第1部材と、
側面部の先端部から延びて隙間の階段壁壁面より露出する部分を裏側からそれぞれ覆い隠す左右一対の裏面部、及び裏面部から表側方向に延設されて、笠木の裏側から隙間の階段壁壁面より露出する部分に入り込む挿入部位、及び挿入部位から反対側の側方に延びる延長部位からなる裏面部側挿入面部、を有する第2部材と、
を含むこと、を特徴とする、階段壁の端面に取り付けられる該端面より幅広とされた笠木の連結部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】木質原料に多価カルボン酸を添加することを前提に、強度と寸法安定性、特に含水率変化に対するボードの面方向の寸法安定性を高めた木質ボードを製造する方法を提供する。
【解決手段】
水分を含む雰囲気下で木削片を加熱した後、該加熱した木削片から湿式繊維に解繊する工程と、該解繊された湿式繊維に、多価カルボン酸を溶解した水溶液、または、多価カルボン酸無水物を溶解した水溶液を塗布することにより、該解繊された湿式繊維の表面に多価カルボン酸を付着させる工程と、該多価カルボン酸が付着した湿式繊維を加圧及び加熱することにより、木質ボードを成形する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】木質繊維板の裏面に単板積層板を積層し、この裏面に凹溝を形成することにより吸放湿を高め、該吸放湿による反りを低減することができる。
【解決手段】木質壁材1Aは、木質繊維板2Aと、該木質繊維板2Aの裏面22Aに接合された単板積層板3Aと、を少なくとも備えている。木質壁材1Aは、単板積層板3Aの裏面32A側から木質繊維板1Aの少なくとも裏面22Aに達するまで複数の凹溝34Aが形成されている。また、単板積層板3Aは、複数に分割された分割積層部材30Aを含み、前記分割積層部材30A同士は、間隔をあけて木質繊維板2Aの裏面22Aに接合されている。 (もっと読む)


【課題】反響音を抑えることができると共に十分な耐キャスター性能を備えた床材を提供する。
【解決手段】合板からなる厚さ9mmの雁行形状の基材11と、この基材11の下面に積層される、ポリエチレン樹脂不織布または軟質発泡ウレタンからなる厚さ3.5〜5.0mmの緩衝材12と、基材11の上面に順次積層される、軟質発泡体からなる残留歪みが5.9%以下、アスカーC硬度が67以下、厚さ0.5〜2.0mmの衝撃吸収材13、厚さ0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さ0.6〜1.0mmの木質繊維板からなる強化材14及びオレフィン系樹脂シートからなる厚さ0.16〜0.24mmの表面化粧材15とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性能の優れた木質床構造体を得る。
【解決手段】木質床構造体は、木質表面材3と、木質表面材3の裏面34に積層した衝撃吸収材4とを少なくとも備えている。木質表面材3の裏面34には、複数の縦凹溝35および横凹溝36からなる凹溝が形成されている。凹溝の底部から木質表面材3の表面32までの木質表面材3の厚さは、2.0〜4.5mmの範囲にあり、凹溝により区分された裏面34の各凸部38の凸面積S1と、各凸部38に隣接した溝部の開口部39の開口面積S2とを合わせた総面積に対する開口面積の割合を、凹溝面積率としたときに、凹溝面積率は、7.75〜58.9%の範囲にある。衝撃吸収材4のJIS K 6767に準拠する圧縮応力−50%ひずみは、0.3MPa以下の範囲にあり、衝撃吸収材4の厚さは、6〜10mmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって良好な見栄えが確保される笠木の連結部材をを用いた構造を提供する。
【解決手段】連結される一対の笠木の対向端面間の隙間を表側から覆い隠す表面部、表面部の両端部から延びて隙間を左右両側方からそれぞれ覆い隠す左右一対の側面部、及び表面部から裏側方向に延設されて、笠木の表側から隙間に入り込む表面部側挿入面部、を有する第1部材と、
側面部の先端部から延びて隙間の階段壁壁面より露出する部分を裏側からそれぞれ覆い隠す左右一対の裏面部、及び裏面部から表側方向に延設されて、笠木の裏側から隙間の階段壁壁面より露出する部分に入り込む挿入部位、及び挿入部位から反対側の側方に延びる延長部位からなる裏面部側挿入面部、を有する第2部材と、
を含むこと、を特徴とする、階段壁の端面に取り付けられる該端面より幅広とされた笠木の連結部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】床材が膨潤化しても隣り合う板材間に段差が生じない、実接合する板材を提供する。
【解決手段】板材である床材1の左右の長手部に雄実部2と雌実部3とが形成されている床材において、雄実部における雄実4の上部には床材の表面1aから雄実の方向に傾斜する上部傾斜面5が形成され、上部傾斜面の下端には傾斜面が下向きの下向傾斜面6が形成され、下向傾斜面の下端と雄実の基部には上側端面7が形成されている。雌実部には、上側突条10と下側突条11とで雌実9が形成されており、上側突条の上部角部には上向傾斜面12が形成されており、上向傾斜面の下端には突条部端面13が形成されている。雌実部の上向傾斜面の下端と雄実部の前記下向傾斜面の下端とはほぼ同じ高さであり、実接合したときに、雌実部の前記上向傾斜面と雄実部の下向傾斜面とが当接するように構成する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材による蓄熱効果をより効率的に発揮することができる蓄熱型床暖房構造を提供する。
【解決手段】蓄熱型床暖房構造は、第1の木質系床材10と第2の木質系床材とを敷設した構造である。第1の木質系床材10は、木質系基板11の裏面11bに収納凹部15が形成され、収納凹部15に電気式ヒータおよび第1の蓄熱材が収納されている。第2の木質系床材は、木質系基材の裏面に収納凹部が形成され、収納凹部に第1の蓄熱材よりも融点が低い第2の蓄熱材が収納されている。 (もっと読む)


【課題】入隅若しくは出隅に取り付けられている幅木、見切り材又は回り縁のような壁面造作材及び壁を加工することなく容易に取り付けることができ、しかも壁面造作材の伸縮の悪影響を受けることがないコーナー被覆具及びコーナー構造を提供する。
【解決手段】入隅に取り付けられている2枚の幅木B1,B2の間隙を被覆するコーナー被覆具1は、入隅の壁W1,W2に密着して釘打ちで固定される壁固定部材11と、突出部121を壁固定部材11の突出部111に形成されているスリット112に嵌合することによって壁固定部材11に簡易に取り付けられた状態で幅木B1,B2の間隙を被覆する間隙被覆部材12とを備える。このようなコーナー被覆具1は、幅木B1,B2には直接的に固定されていないため、幅木B1,B2の伸縮の悪影響を受けない。 (もっと読む)


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