説明

エーザイ株式会社により出願された特許

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PALSAR法によりDNAチップにおける変異遺伝子の検出感度を向上させ、効率よくシグナルの増幅を確立させ、さらにPALSAR法に用いるオリゴヌクレオチド・プローブのデザインを工夫することにより簡便な検出を確立させることができるようにした変異遺伝子検出のためのシグナル増幅方法を提供する。DNAリガーゼを用いたライゲーション反応と、オリゴヌクレオチドの二本鎖の規則的な高次構造である自己集合体を形成する自己集合反応とを有し、DNAチップにおける変異遺伝子の検出感度を向上させるようにした。
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【課題】剥離環とそれに連なる周胴部の一部が、口金の他の部分から独立して分離しにく
く、剥離環と共に口金全体を瓶口から確実に剥離することができる薬用瓶の口金を提供す
ることを課題とする。
【解決手段】 口金本体1には、周胴部11,頂面板12,透孔13,溝14,剥離環1
5が形成されている。溝14の両端部にはそれぞれ周胴部11に至る切り裂き筋16,1
7が刻設されている。切り裂き筋16の先端は周胴部11の下端に位置しており、切り裂
き筋17の先端は周胴部11内に位置している。周胴部11内の切り裂き筋17は、鉛直
方向に延在する切り裂き筋17b1と、これに対して傾斜している切り裂き筋17b2と
によって構成されている。19は口金本体1の巻締位置である。 (もっと読む)


【課題】 バイアル製剤中の主薬成分又は添加物等の内容物が光に対して不安定な場合には、バイアル内部に光が入らないように遮光する必要がある。遮光のための手段としては、バイアルの胴の部分を遮光性のフィルムで覆う方法、褐色等に着色されたバイアルを用いる方法等があるが、遮光効果、操作性で十分ではなかった。
【解決手段】 本願発明の目的は、遮光性に優れており、かつ使用時に内容物の溶解を確認しやすい、バイアル製剤の遮光包装を提供することにある。上記の課題は、包装体底面の観察開口部、及び試料調整時に遮光包装体の上部を取り除くことによって形成される採光部、を有する遮光包装体によって解決される。 (もっと読む)


神経細胞移植治療においては、安全性の面では目的の細胞種のみからなる細胞群、そして腫瘍形成の危険性を考慮すれば分裂停止後の神経細胞が好ましいと考えられる。さらに、移植先での生存、正しいネットワーク形成能等を考慮するとより早期の前駆細胞により治療効果が増大されると期待される。
本発明により、分裂停止前のドーパミン産生ニューロン増殖前駆細胞に特異的に発現する遺伝子Lrp4が同定された。細胞における該Lrp4の発現を指標とすることにより、安全面、生存率及びネットワーク形成能の面でもパーキンソン病を含む神経変性疾患に対する移植治療に適した細胞を選択することが可能となる。 (もっと読む)


ZO−1遺伝子のノックアウトマウスを作製する過程で、相同組換えが90%以上の高い確率で起こる遺伝子ターゲッティングベクターを開発した。また、該ターゲッティングベクターを用いて上皮細胞に対するエレクトロポレーションの至適条件の検討を行った結果、上皮細胞株であるマウスEpH4に対して効率的な遺伝子ターゲッティングが可能なエレクトロポレーションの至適条件の決定に成功した。本発明のベクターを利用することにより、ES細胞に対して外来遺伝子をZO−1のアリルに容易に導入することが可能となる。また、ゲノム構造の影響を考慮しなくも良いため、従来のトランスジェニックマウス作製法や細胞の安定なトランスフォーマント作製時の欠点が解決できることが期待される。 (もっと読む)


【課題】 電気泳動法により試料が展開されたゲルから目的部分を摘出して容器に移載する際に、試料の採取部にゲルが残留することに起因する目的成分の損失を抑止できる試料摘出装置を提供する。
【解決手段】 本発明による試料摘出装置は、目的部分の位置を選定する位置選定手段と、液が収容される液保持手段25と、先端部32dが略筒状を成しており、気体の給排部4に接続され、液及び先端部32dにより位置が選定された目的部分が先端部32dの内部に保持され、且つ、その保持された液及び目的部分が容器26中に吐出されるように駆動される試料採取手段32と、試料採取手段32を所定の方向に移動させる移動手段とを備えるものである。 (もっと読む)


本発明は、下記の式(I)


[式中、Tは、単結合、置換基を有していてもよいC1−C4アルキレン基等を示し;


式(I−1)は、単結合または二重結合を示し;Aは、単結合、置換基を有していてもよい二価の5〜14員ヘテロ環式基等を示し;Yは、単結合等を示し;Zはメチレン基等を示し;環Gは、ヘテロ原子を有していてもよい5〜6員環と縮合していてもよい、フェニレン基等を示し;RおよびRは、同一または相異なって水素原子等を示し;Wは、単結合等を示し;R’は、1〜4個のそれぞれ独立した水素原子等を示し;R’’は、1〜4個の、それぞれ独立した、水素原子等を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそれらの水和物を提供する。
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本発明に係るPKA活性調節剤は、メナテトレノンまたはその塩を有効成分として含むものである。また、本発明に係るPKA活性化剤は、癌疾患の予防又は治療剤、癌細胞増殖抑制剤、癌細胞浸潤抑制剤、並びにAP−2,CREB,及びUSF−1の活性化剤を製造する際に有用である。さらに、本発明は、メナテトレノンまたはその塩を対象物に有効量投与することを特徴とするPKA活性の調節法を提供するものである。
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【課題】大動脈解離症の検出に有用な、簡便で精度良く被験者の循環液中のエラスチン分解物量の測定を行うための免疫学的測定方法を提供する。
【解決手段】ハイブリドーマHASG-30(FERM BP-08489)により産生されるモノクローナル抗体、又は、そのモノクローナル抗体と同等の、ヒト大動脈エラスチン分解物に対する特異性及び親和性を持つ抗体である第1抗体と、ハイブリドーマHASG-2(FERM BP-08488)により産生されるモノクローナル抗体、又は、そのモノクローナル抗体と同等の、ヒト大動脈エラスチン分解物に対する特異性及び親和性を持つ抗体である第2抗体とをエラスチン分解物に免疫学的に結合させることを含む、エラスチン分解物の免疫学的測定方法。 (もっと読む)


【課題】 溶液又は液状試料を前処理するために用いられる品質が安定したチップ装置を簡便に且つ短時間で製造することができる製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 フィルター充填装置100は、筐体1内のベース2上に、シート状のフィルターFが載置されるシートホルダー3と、複数のチップPがマトリクス状に保持されるチップラック4とを備えている。また、それらの上方には、上下動可能であり一列に配置された複数の細径パイプ51を有する細径フィルター打抜・吐出機構5、及び、同様に上下動可能であり一列に配置された複数の細径ロッド61を有するフィルター押込機構6が併設されている。さらに、細径パイプ51には、配管を介して窒素ガス供給部Nに接続されたシリンダー53が接続されている。 (もっと読む)


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