説明

クミアイ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】各種の病害防除に有効で、かつ主要作物に病原性を示さない新規微生物を開発し、広範な抗菌スペクトルを有する新規生物農薬を開発する。
【解決手段】 上記課題を解決し得る新規微生物Fusarium oxysporum NPF−9901菌株、同NPF−9905菌株、同NPF−9910菌株を開発するのに成功した。これら本発明に係るFusarium oxysporumの新菌株を有効成分とする防除剤は、それぞれ単独で各種の植物病害防除に有効で、かつ各種の施用方法が適用可能であり、省資源、省力化、環境保全面からみて、本発明はすぐれた生物農薬を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】環境ストレス、特に生物ストレス及び/又は無生物ストレスに対する誘導性を示す遺伝子群を用い、その発現プロファイルを解析することで植物に対する環境ストレスの要因のスクリーニング及びシグナル伝達機構を解析方法、並びに、その為の各種キットを提供すること。
【解決手段】(i)環境ストレスに晒された植物における表5〜表11に記載された1180種類の遺伝子又はそれらのオーソログ若しくはパラログから成る遺伝子群の発現量を測定し、(ii)環境ストレスの負荷により特異的に発現する遺伝子を選択し、(iii)選択された遺伝子の発現プロファイルを求めることを含む、環境ストレスの要因のスクリーニング方法、該スクリーニング方法を用いた、植物における環境ストレスに対するシグナル伝達機構の解析方法、及び、これら方法に使用できるキット。 (もっと読む)


【課題】 化学合成殺菌剤の使用量を減らしても、なおかつ高い殺菌効果を有し、環境に対してより安全性が高く病害防除作用にも優れた農園芸用殺菌剤組成物を提供する。
【解決手段】 農園芸用殺菌性化合物から選択される1種または2種以上の殺菌性化合物、及びバシルス属に属する細菌の芽胞を含有する農園芸用殺菌剤組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】人手により小規模の廃液処理を行う際、高分子凝集剤の予備希釈液調製の作業を省力化して労働負荷を軽減することができ、希釈液の調製が容易であり、長期間保存しても所期の凝集効果が得られ、しかも一定量の高分子凝集剤および溶媒が包装されているため、廃液に対して所定濃度の予備希釈液を調製して定量的に添加することが可能な高分子凝集剤包装体を提供する。
【解決手段】易破壊性の区画部6により区画された複数の分室7、8を有し、外的な圧力により区画部6が破壊可能に構成された包装袋5の少なくとも1つの分室7に高分子凝集剤9を充填し、他の分室8に溶媒10を充填した高分子凝集剤包装体1に外的な圧力を加え、区画部6を破壊して高分子凝集剤9と溶媒10を混合して高分子凝集剤溶液を調製し、廃液に加えて凝集させて廃液処理を行う。 (もっと読む)


植物の種子における胚の出芽部の傷にアグロバクテリウム・ツメファシエンスを接種することを特徴とする、アグロバクテリウム・ツメファシエンスによる植物のインプランタ形質転換法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 散布液の濡れ性を向上させる、即ち散布液の表面張力及び接触角を小さくさせる効果を有し、さらに、散布液の泡の生成を抑制させる効果を有し、しかもこれらの効果を、従来の展着剤組成物と比較して低濃度になるような高希釈度としても発現させうる展着剤組成物を提供する。
【解決手段】 1種または2種以上の界面活性剤を有効成分として、1種または2種以上の、引火点70℃以上の水溶性有機溶剤、及び1種または2種以上の消泡剤又は破泡剤を含有する組成物とする。各組成成分の含有率は界面活性剤10〜70質量%、該水溶性有機溶剤10〜90質量%、及び消泡剤又は破泡剤1〜20質量%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 元来自然界に存在する天然物で、農業分野及び工業分野で抗菌・殺菌剤として使用できる新たな物質を提供すること。
【解決手段】 本発明は、2−アミノ−3−シクロプロピルブタン酸を有効成分とする産業用抗菌・殺菌剤を提供するものである。本有効成分化合物は、キノコの1種であるササクレシロオニタケ(Amanita cokeri)から抽出、単離することができる。また、キノコの1種であるコシロオニタケ(Amanita castanopsidis Hongo)からも抽出、単離することができ、化学合成法によっても製造することができる。2−アミノ−3−シクロプロピルブタン酸としては、シン体、アンチ体、これらの混合物のいずれもが有効である。 (もっと読む)


本発明は、優れた除草効果と作物・雑草間の選択性を有するイソオキサゾリン誘導体の製造中間体であるピラゾール誘導体、及び、その製造方法に関するものである。
本発明化合物であるピラゾール誘導体又はその薬理学上許容される塩は、一般式[I]


{式中、Rは、C1〜C6アルキル基を示し、Rは、C1〜C3ハロアルキル基示し、Rは、水素原子、下記置換基群αから選ばれる1個以上の置換基で置換されていてもよいC1〜C3アルキル基又はホルミル基を示し、Rは、水素原子又はC1〜C3ハロアルキル基を示す(但し、Rが水素原子又はホルミル基である場合、RはC1〜C3ハロアルキル基を示し、Rが下記置換基群αから選ばれる1個以上の置換基で置換されていてもよいC1〜C3アルキル基である場合、Rは水素原子又はC1〜C3ハロアルキル基を示す。}で表される。
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【課題】本発明は、農園芸用植物病害に対し顕著な防除効果を示す、2−(2,6−ジハロゲノピリジン−4−イルメチル)ベンゾイソチアゾリン誘導体又はその塩、及び、該誘導体又はその塩を有効成分として含有する農園芸用植物病害防除剤を提供する。
【解決手段】一般式[I]
【化1】


[式中、Yは酸素原子又は硫黄原子を示し、R及びRはそれぞれ独立に塩素原子又は臭素原子を示す。]
で表されることを特徴とする2−(2,6−ジハロゲノピリジン−4−イルメチル)ベンゾイソチアゾリン誘導体又はその塩、及び、これらを有効成分として含有する農園芸用植物病害防除剤。 (もっと読む)


【課題】 培養細胞内におけるアセト乳酸合成酵素の活性を定量的に測定できる系を構築する。
【解決手段】 アセト乳酸合成酵素遺伝子を有する培養細胞を、炭素源を含む培地中で培養するとともに、当該培養細胞中のケトール酸リダクトイソメラーゼ遺伝子の発現を抑制するか又はケトール酸リダクトイソメラーゼ阻害剤の存在下で培養する工程と、培養細胞から抽出したアセト乳酸をアセトインに変換する工程と、アセトインを検出することで、培養細胞中のアセト乳酸合成酵素の活性を測定する工程とを含む。 (もっと読む)


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